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2012年1月14日 (土)

地震関連情報1/14

■1月14日(土)

昨年11月辺りから、少しずつ目立ち出した地震をひとつ、指摘しておきたいと思います。

それは「三陸沖」、「岩手県沖」で発生している、深さ20~30km程度の地震です。現在のところ、最大震度3を超えるような規模では発生していないのですが、昨年末頃から、発生頻度が少し上昇して来ているようで、少し気になります。

実はこの周辺での地震多発は、予想されていました。「三陸沖」および「岩手県沖」は、東日本大震災の本震震源域の北側に接している部分であり、震災本震の影響による、大規模な東側への地盤のズレに引きずられるような形になっている地域です。

そのため、東向きの引っ張り力による正断層型地震が、震災後ある程度の期間の後、高い頻度で発生するであろうことは、科学的に予想できていました。問題は、どの程度の規模になるかということですが、これは地下の状況によって左右されます。

要はその震源域における太平洋プレートと北アメリカプレートの滑り面に、プレート同士が強く接着している「固着域」(=アスペリティ)が存在するか、あるならばその規模はどの程度かという条件に左右されるのです。仮に、大規模な「固着域」が存在し、その部分が一気に破壊されるようなことになれば、かなりの大規模地震になる事も考えられます。しかし、「固着域」の有無、その規模を調べる方法は、現在のところ存在しません。

このため、予断を許さない震源域のひとつと考えなければなりません。少なくとも、「三陸沖」および「岩手県沖」、そして「青森県沖」辺りまで、かつて無い規模で東向きの引っ張り力が働いていることは間違い無いのです。今のところ大した規模の地震は起きていないので無いので見落としがちですが、この震源域での地震の推移に、是非注目してみてください。

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