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2012年2月11日 (土)

防災グッズの疑問、問題

管理人が防災グッズに関して、疑問や問題に思っていることなど。

■ロウソクはいらない
非常持ち出しグッズの定番に、ロウソクがあります。停電しているとき、長時間に渡って明かりを得るという意味においては、手軽で安価なグッズではあります。

しかし大地震直後には、しばらくの間大きな余震が続きます。そんな中、暗い室内や避難所で、周りには可燃物がたくさんある中でロウソクを灯すことは、管理人は全く賛成できません。余震で倒れたり、可燃物が崩れてきたり、逃げる人に蹴飛ばされたり、点灯したまま寝込んでしまったりなど、あまりにも危険な要素が多すぎます。一旦火が出たら、消火用の水さえ無いことも多いのです。安全のためにはせめてガラス製のホヤか、キャンドルランタンのようなものが必要だと思いますが、できるだけ軽量にしたい装備には積極的にお勧めもできません。

昔は停電といえばロウソクが定番でしたが、現代は明るくて長時間持つLEDライトがあります。ここは考え方を変えて、火災事故防止のために、非常用装備から敢えてロウソクを外すことを、管理人は提案したいと思います。


■ナイフのこと
ナイフはアウトドア生活の必需品です。もちろん不自由な避難生活中でも大活躍します。管理人も、敢えて画像はアップしませんが、普段から小型アーミーナイフを持ち歩いていますし、非常持ち出しセットには、少し大きめのアーミーナイフが入っています。さらに大型のサバイバルナイフにマチェット(西洋ナタ)もあります。

しかし、このブログでも本館のmixiコミュニティでも、過去にナイフについて触れたことは一度もありません。それは、ナイフを取り巻く環境があまりに異常だからです。

青少年のナイフによる殺傷事件が多発した結果、工具代わりのツールナイフでもキャンプ用の刃物でも、とにかく刃物は持ち歩いてはダメという雰囲気になっています。警察官に職務質問などされてナイフが見つかると、良くて事実上の没収、下手をすると身柄を拘束されることにもなりかねず、そんな事態も実際に起きています。

犯罪抑止のための「刀狩り」にはもちろん賛成ですが、どのような目的でも、とにかく持ち歩くことは許すまじ、というのが現実です。

非常時に命を繋ぐツールのために犯罪者にさせられては、たまったものではありません。しかし正当な主張が受け入れられる余地もどうやらほとんど無いようですので、管理人は表立ってナイフ類の準備をお勧めすることはありません。しかしナイフに対する考え方と装備は、本文の冒頭の通りです。


■コストの問題
防災グッズに限らず、それなりの性能とクオリティを求めれば、価格は上がって行くものです。しかし「使うか使わないかわからない」防災グッズに関しては、その性能よりも、とにかく低コストであることが優先されて来たように思えます。これはある意味仕方ないことなのですが。

しかし東日本大震災が起き、その他の地域でも大規模地震の可能性が現実的に考えられて来た今、改めて防災グッズの性能とクオリティを見直すべきチャンスだと思うのです。

正直なところ、出来合いの「防災セット」に含まれるグッズの中には、現実には使えない、使いづらい、過酷な使用に耐えられないようなものも散見されるのです。これから防災グッズを揃える方は、それなりの性能のものを揃えることをお勧めしますし、既にいろいろ準備されている方は、今一度「本当に使えるか」考え直してみてはいかがでしょうか。


その他にもいろいろありますが、今回はこの辺で。


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