地震関連情報3/14 -2
本日午後9時05分頃、千葉県北東沖、深さ10kmを震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、千葉県神栖市で最大震度5強を記録しました。
この震源域では、東日本大震災震源域の南端に接している部分で、震災後ずっと深さ10km程度の地震が群発しています。今日の地震は、今年になってから最大の規模でした。
ここ一ヶ月半程度の間に、茨城県北部内陸及び沿岸部、茨城県南部内陸、千葉県北部内陸、今回の千葉県北東沖で起きる地震の頻度が目立って上昇している中での、この震源域としては最大規模の地震でしたので、一連の活動と何らかの関連がある可能性もあります。
周辺の震源域も含めて、今後の活動を注意深く見守る必要があります。
なお、本日午後6時09分頃の三陸沖の地震とは、震災震源域の南北端付近という共通項はあるものの、直接的な関連は無いと考えられます。
いずれにしろ、関東付近での地震活動は、このところ活発化の傾向が見られます。いざという時のための備えと、取るべき行動を今一度確認してください。
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