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2012年4月 2日 (月)

地震関連情報4/2

昨日4月1日午後11時04分ごろ、福島県沖深さ50kmを震源とするマグニチュード5.9の地震が発生し、福島県楢葉町などで最大震度5弱を記録しました。

この地震は、東日本大震災本震の余震と考えて良いと思いますが、震災から半年くらいの間はあまり起きていないタイプでした。その頃までは、今回の震源付近では深さ10~30km程度の地震が多発しており、40~50km程度の地震は、2011年の10月ごろから、比較的大きな規模のものが目立ち始めています。

大地震による地殻変動は、一般に地震の発生から半年ほどの間に全変動の半分程度が動くとされています。地殻変動自体は、その後も速度を落としながら20~30年、場合によってはそれ以上に渡って続きますが、最初の半年程度の間が、余震や誘発地震の可能性が最も大きいと考えられます。

そして、その後も続く「余効変動」や、それに対してバランスを取ろうとするような動きにより、当初とは違ったタイプの余震が起きて来るわけです。前述のように、福島県沖での震源深さ40~50kmの地震は昨年10月ごろから目立ち始めましたので、管理人としては、地殻変動の「次の段階」によるものとして捉えています。

言うまでも無く、震災直後よりはその速度を緩めたものの、現在も大地殻変動の真っ最中であり、今後も様々なタイプの余震または誘発地震が発生する可能性が、震災以前より非常に高い状態です。でも震度5弱レベルは頻発しているものの、ほとんど被害らしい被害も出ていないので、なんとなく「これからもこの程度だろう」という雰囲気になりつつあるのを感じます。

ですが災害の危険を甘く見たら、それなりの結果を招くだけのことです。起きてから後悔しないように、正しい知識と必要なものを備えて、「その時」にどうすべきかを常に考え、意識し続けることしか、我々に出来ることはないのです。

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