2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« 首都圏直下型地震を生き残れ!【22】☆旅行編 | トップページ | 地震関連情報【千葉・茨城の地震について】 »

2012年6月 1日 (金)

これでいいのだろうか?【管理人ひとりごと】

※どうやらこれが当ブログ200本目の記事になるようです。2012年1月12日にスタートして約4ヶ月半、かなり飛ばしながらここまで来ました。管理人が妙なオーラを出しているのでしょうか(笑)、コメントもほとんどいただけないので、このブログが本当にお役に立てているのか、いつも不安に思っております。もしよろしければ、一言でもご感想をいただければ幸いです。コメント、トラックバックとも、いつもフリーにしておりますので。では、本文です。

管理人は、常日頃から「机上の空論」を忌み嫌っているわけですが、自分のブログでもなかなか説明しきれない事も多く、結果的に「机上の空論」みたいになってしまうことを危惧しています。

例えば前の記事で、ペットボトルを結んだコードを「投げる」と一言で片付けてますが、どうやって投げるのが届きやすいか、その時余ったコードはどうしておくかなど、実際にやってみないとわからないことがいろいろあるわけです。でも、緊急時にあれこれ試している暇は無いですし。

この場合の正解は、文字で書けばこうなります。右手で投げる場合、まず左手にコードの端を巻きつけてしっかりと握り、余ったコードは絡まないように、地面に置く。右手でペットボトルの口の部分を持つ。足を開いて立ち、右腕は曲げずに、腰から上全体を使って、弧を描いて目標地点まで飛ぶように、斜め上方に向かって投げ上げる・・・イメージは掴めたでしょうか。百聞は一見に如かず、なんですけどね。ちなみに、わかる方には、この一言でわかります。「手榴弾の投げ方とほぼ一緒」。管理人は、元自衛隊とかではありませんけど。

また、窓からシーツのロープを垂らした後、窓枠を乗り越えて、どうやってロープに体重を預ける体勢まで持っていくか。これなど文章で的確に表現するのはほとんど無理ですし、これが絶対、という方法があるわけでもない。建物の構造などでも、やりかたは変わります。そして、ぶっつけ本番で一度失敗したら、落下して終わりです。やり直しは効きません。それに想像以上の体力を使うことですから、ぶら下がったら数秒も持たずに落下してしまうような人も、現実には少なくないでしょう。事実、過去の火災や災害で、そのような事例はたくさんあるのです。

そんな方法を、あたかも誰もが使えるように紹介するのはどうなのだろうか。これも結局、「トリビア」に過ぎないのではないか、という思いもあります。でも成功すれば、ギリギリのところで生き残れるのも確かです。ならば知らないよりは、知っていた方がいい。選択肢は多い方がいい、そう割り切ることにします。

災害の危機的状況から生き残れる人は、それだけの要素を持っていたということです。知識、技術、体力そして、運。どれが欠けても、災害はそれを見逃してくれないでしょう。当然ながら、「誰もが生き残れるわけでは無い」のです。それでも、僅かな可能性を少しでも膨らませるための知識や技術をできるだけ詳しくお伝えする、このブログはそういう考え方で運営して行きたいと思います。

テーマとは無関係の内容ですが、当ブログが、できもしないことを勧める「お気楽防災マニュアル」にならないために、改めてここで考えておきたいと思った次第です。


■■当ブログがお役にたてましたら、下の各ランキングタグへご支援のクリックをよろしくお願いいたします。クリックしていただくと、各ランキングページにジャンプすると同時に、ランキングポイントがつきます。

↓ 6/1現在、「にほんブログ村」地震・災害系ブログ第3位です。
にほんブログ村 その他生活ブログ 地震・災害へ

↓ 6/1現在、「人気ブログランキング」自然災害系ブログ第1位です。

« 首都圏直下型地震を生き残れ!【22】☆旅行編 | トップページ | 地震関連情報【千葉・茨城の地震について】 »

日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。コメントカモン!とのことなので少々w

ブログの方向性は僭越ながら社会的に正しいと思います。比べるのも大変失礼ですが、「気付き」云々のどこぞの記事より100億万倍ためになります。0を何倍しても0だろ!ってのは置いといて。

ただ、てばさんも書いておられるように、百聞は一見にしかずなんですよねー。防災って特に実体験があまりない状態で最悪に備えなくちゃならない。だからこその防災訓練だったりもする訳ですが、それもなかなかママならない。

記事を作る上での手間が数倍増しになるでしょうが、YouTubeとかどうでしょう?今回のペットボトルの投擲なんかは文章よりも動画なら一目瞭然ですよね。1分くらいにまとめて見てもらえば、かなり解りやすくなると思います。

ポイントは長すぎないことでしょうか。私の場合は1分半を超えると何となく敬遠してしまいます。ササッと手短に見られると記事を読む上で効果的かもしれないですね。「LEDのルーメンごとの明るさの違い」なんかはお店で商品を見てもよく分かりませんし、「スーパーデリオスの使い方」とか私も見てみたいですね。さすがに「バールで屋根から侵入する方法」とかは難しそうですがw

思い付きでめんどくさそうなこと書きました。すみません。いずれにしてもこれからも勉強させていただきます。応援しております!

こんにちは。
いつも熟読させていただいています。

つい先日、赤十字の救命法救急員講習を修了しました。
講習で習得した原則的な知識・技術とこちらのブログに記載されている実践的な
状況想定や装備を参考にしながら、大災害発災時や平常時の交通事故に遭遇
した際などに冷静な判断と適切な行動をとれるよう精進したいです。

今後は、赤十字の災害救護セミナー&ボランティアにも参加して、知識と技術の
涵養をより一層図っていくつもりです

日々のブログ更新は大変だと思いますが、管理人さんの防災に対する熱い気持
ちがビシビシ伝わってきますので、社会的に有意義なこのブログをどうかこれか
らも拡充していただきたく思います

>tntさん

いつも応援ありがとうございます。まあ、アクセスだけ稼ごうと思ったら、記事タイトルを「首都圏震度7が迫る!?」とかにすれば、すぐ倍になるでしょうが、それをやったら、私が記事中でボロクソ言ってる、インパクト命のマスコミと同じですしね(笑)しかも、「地震予測」みたいなのとも一緒ですよね。それは御免だ。「気づき」も然り。

でもそんな一見さんの中から、読者になってくれる方もいるわけですから、ある程度目立つことは否定はしませんが。要は中身が無いのに大袈裟なタイトルというだけは避けたいなと。

手前味噌ながら、あくまで過剰なインパクトやエンタメ性を排した内容で、この位置にいるというのが重要かと思っています。面白い内容じゃないのにこれだけご支持をいただけているのは、少しは役立てていただけているのかなと。「まともな」防災ブログではトップだという自負はありますし。でも、やはりもっと多くの方に見ていただきたいし、反響もいただけるとうれしいのですが。いや、わかってます。記事から「コメント書けるもんなら書いてみろ」みたいなオーラ出てるのは(笑)でも、管理人はそんなこと全然考えていないんですけどね。

動画での展開、ちょっと考えたことはあります。ただ、私自身はあまり出演したくないし(笑)、いざ撮るとなると、なにかと大変かなと。でも、今後へ向けたアイデアとして、考えさせていただきます。ライトの明るさ実演くらいなら、すぐにでもできそうですね。それはありかな。実地訓練できないのなら、確かにビジュアル化が効果的ではあります。
一応、動画じゃないのですが、ちょっと別の形での企画が深く静かに進行中、とだけ申し上げておきます。

この後お送りする予定の被災地レポート、石巻、女川編では、Youtube動画もあります。管理人が声だけ出演をしております。

では、これからもよろしくお願いします。

こんばんは、いつもお世話になっております。
全ての記事をしっかり拝読させていただいています、その時にちゃんと行動できるかは自信がありませんが、頭に入っているだけでも違うと思っています。これからも勉強させていただきますので、よろしくお願いいたします。

>憂国さん

コメントありがとうございます。ご愛読に感謝します。

災害対策は、受け身では効果を発揮しないのです。ある意味で「攻めて」行かないと。この分野でも、「攻撃は最大の防御」という発想は通用すると思います。でも最大の問題は、災害という「敵」がいつやってくるのかわからないこと。緊張感を維持し続けるのって、大変ですよね。

でも憂国さんのように能動的に備える方が増えて行けば、それが周囲を動かす力にもなると思います。このブログがそんな方々のお力になれていましたら、それが管理人の喜びであり、やりがいです。

パイロットは、実機の操縦の前にシミュレータで訓練し、さらに実機では再現できない困難な状況を、シミュレータ訓練によって経験します。このブログが、ほんの少しだけでも皆様の「災害シミュレータ」的な存在になれればと思っています。

2007年から始めたmixiの防災コミュニティや、このブログかける管理人のエネルギーの源となっているのは、防災への熱い気持ちというよりは、ハンパな防災情報でお茶を濁しているメディアや「センセイ」、「専門家」への怒りの気持ちが強いんですけどね(笑)

これからも、がんばって情報を発信して行きます。今後ともよろしくお願いします。

>Chieさん

コメントありがとうございます。ご愛読に感謝します。

私もいろいろ書いていますが、実際に経験したことなどごく僅かです。かなりの部分は想像でしかありません。でも、あくまで現実に即して、その時に何が起こるか、何が必要かを徹底的に考えた上での想像です。

そしていろいろな情報に触れながら、常にその想像をアップデートしています。そうしていないと不安だ、というのが正直なところですね。

でも経験がなくとも、普段からいろいろ考えていることは、いざという時に必ず役に立つはずです。災害から生き残った人の話をいろいろ聞くと、切羽詰まった時に「あれをやってみよう」と思いついたという話が結構あるんです。

このブログの内容を、そんな時に思い出していただけたら。それが管理人の願いです。これからもよろしくお願いします。

防災への意識を高めるために、いつも拝読させていただいております。

貴ブログは過去の内容も必読性が高く、時間をかけて一気読みしたり、何度も読み返したりしています。一冊の本のように。

あまりに真剣に読みふけり、ポチを怠ることもありますがお許しください。

私は、カルト的な、また予測情報に一喜一憂していた時期もありましたが、このブログに出会い、結局のところ、自分の力で生き残るには、あらゆる状況下での自分の判断と行動しかないと、備えに力を入れるようになった次第です。

もちろん、急速に防災用品を揃えだしたために家計も圧迫ですが、自分への投資ですものね。

これからも色々な心構えを教えてください。


今日の記事にはドキドキ感が…また読み返します!

> 愛読者の一人ですさん

ご愛読ならびにコメントありがとうございます。本当に励みになります。

実は、防災分野ではないのですが、私も一時、エセ科学的な情報を信じ込んでしまい、いわゆる「思考停止」状態に陥ってしまったことがあるんです。幸いにして、無事社会復帰しましたが(笑)

その経験から、人の心理の弱い部分を狙うオカルトやエセ科学情報の構築方法やその類の情報に対して、強い嫌悪感と怒りがあるんです。そして人間は、一度信じ込んだら理屈は通用しなくなるという恐怖感もあります。

地震雲以外にも反オカルト、エセ科学ネタはかなりあるのですが、それを出す余裕が今はちょっとありません。いずれシリーズでお届けしたいと思っています。

危機が目の前に迫ったときに、生き残るための選択肢をどれだけ持っているか。つまるところ、それに尽きますね。そのためのお役に立てれば、無上の喜びです。

あと、ポチもよろしくお願いします(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: これでいいのだろうか?【管理人ひとりごと】:

« 首都圏直下型地震を生き残れ!【22】☆旅行編 | トップページ | 地震関連情報【千葉・茨城の地震について】 »