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2012年7月 3日 (火)

地震関連情報【7/3 東京湾地震・続報】

本日7月3日の東京湾地震に関する続報です。

まず、ひとつ訂正させていただきます。管理人は出先でこの地震の発生を感知し、すぐにモバイルで情報を集めたのですが、文字情報のみで震央位置を見ることができませんでしたので、当初は「東京湾直下型地震」と表現しました。その後震央図を確認すると、一応東京湾内にギリギリで入ってはいますが、東京湾というよりは房総半島の先端近く、千葉南部に近い場所でしたので、「直下」を外して「東京湾地震」と表記を改めます。

この地震は、震源深さ100kmという深発地震であることから、前の速報記事で書いた通り太平洋プレート内で発生した「スラブ内地震」と考えられます。南関東の地下構造の模式図である下図の「5」に当たる場所の、かなり深い部分で発生したものです。
Mini
そしてこれも前述の通り、想定される「南関東直下型地震」のタイプのひとつです。東日本大震災以降、太平洋プレートが陸地側のプレートの下に潜り込む速度が上がっていることが実測されていますので、その圧縮力による「逆断層型地震」と考えられます。

各地の震度を見ると、基本的には震源からの距離によって揺れが小さくなっていますが、周辺の震度が1~2の福島県の一部で震度3を記録する、深発地震に特有の「異常震域」が見られます。

メカニズムはともかく、この場所での地震は、陸上に最も大きな揺れをもたらす内陸直下型地震に近い揺れを南関東にもたらしますので、この地震がさらに大きな地震の「前震」である可能性を想定し、しばらくの間は警戒が必要です。なお、震源深さが100kmというような地震は、かなり規模が大きくなっても海底の変形を伴わないので、このタイプの地震であれば、津波が発生する可能性はごく小さいと思われます。

ただし東京湾北部直下型など、津波を発生させる可能性のある地震も発生が懸念されており、それがいつ起きてもおかしく無い状況ではあります。とにかく、しばらくの間は特に警戒レベルを上げる必要があるでしょう。仮に「大地震」というような規模で発生しなくても、交通機関への影響によって帰宅困難状態となる可能性が最も高いため、まずはそれに対応する備えを再度確認しておくことをお勧めします。

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