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2012年7月10日 (火)

地震関連情報【7/10長野県北部地震について】

本日午後12時49分頃、長野県北部の深さ9kmを震源とするマグニチュード5.2の地震が発生し、長野県中野市などで最大震度5弱を記録しました。その後も、余震と思われる小規模地震が頻発しています。

なお、当初は震源深さが20km、マグニチュード5.0と速報され、気象庁サイトではその後もそのまま表示されていますが、その後の報道発表では、上記のように数値が訂正されています。

この地震は、東日本大震災翌日の3月12日未明に、長野県栄村を中心に発生した震度6強の地震と、震源域としてはほぼ同一と考えられます。発震機構としては、北西-南東方向に圧力軸を持つ型と速報されており、タイプとしては内陸の活断層が動いたことによる地震です。

この震源域は、東日本大震災前から比較的大きな地震が発生する確率が高いとされていた場所です。新潟中越地震など、周辺の活断層の動きが続いている最中でも、この付近はあまり地震が発生していない、いわゆる「空白域」となっていて、周辺地域よりは高い確率で大規模地震が予想されていました。

その場所で、昨年3月12日には東日本大震災の直接的な影響によって大規模地震が誘発されたわけですが、今回の地震も、タイプ的にはそれと類似したものだと考えられます。さらに、震災後の大規模な地殻変動の影響により、震災前とは異なるエネルギーが蓄積されている可能性もありますので、今後もこの震源域では周辺地域よりは高い確率で、比較的大きな地震が発生すると思われますから、継続的な警戒が必要です。

もっとも、震災後の影響については、日本列島全体が影響を受けている状態ですから、長野県北部に限ったことではありません。しかし、震災前後から現在までの状況を鑑みるにつけ、この地域の危険度は、関東甲信越地方の中では比較的高い方だと言えそうです。

ここ数ヶ月、東日本大震災震源域付近での地震活動が落ち着きを見せ始める一方で、東日本を中心とする周辺地域での、震災直後とは異なる地震活動が少し目立つようになって来ています。いずれにしろ、震災による地殻変動の影響は、地質学的な時間軸で考えれば「まだ始まったばかり」で、最初の激動が少し落ち着いただけの状態に過ぎません。

継続的な警戒というよりは、「時間があるうちに」少しでも備えを進めておくことが、最も現実的な対策と言えるでしょう。備えとはもちろん物資だけでなく、意識、知識、行動などすべてを包括した、総合的な災害対策でなければなりません。当ブログも、もちろんそのようなコンセプトで展開して参りますので、今後ともどうぞご利用ください。


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