【やっぱり起きた】宏観現象による地震警戒情報【9/25検証】
当ブログの記事としては5回目となる今回の警戒情報は、9月20日にアップしました。
■9/20の記事はこちらから
そして、それから5日目の本日9月25日、完全に予想通りの地震が発生しました。あまりに出来すぎのようですが、これは紛れも無い事実です。既に、偶然の要素が入り込む余地は、あまりありません。千葉県北部の井戸に現れる変化と、近隣での地震の発生は、確実に関係していると断言して良いでしょう。
該当すると思われる地震は、9月25日午前1時12分頃、茨城県南部、震源深さ50kmで発生したマグニチュード3.5の地震で、千葉県坂東市などで最大震度2を記録したものです。
では、今回の比較検証を行います。■は9/20時点での予想内容、□は実際に起きた内容です。
【予想発生日時】
■9/20から7日間程度の間
□9/25 (予想から5日目)
【予想発生場所】
■茨城県南部または千葉県北東部及びその周辺部
□茨城県南部
【予想震源深さ】
■40kmより深い
□50km
【予想規模】
前4回の予想では、大まかな地上の震度を予想するだけでしたが、今回は管理人独自の仮説に基づき、少し詳細に予想しました。
■マグニチュード3から5未満程度の比較的小規模で、地上の震度は震度1~3程度。仮に震源深さ40kmだとすれば、最大震度3程度
□マグニチュード3.5 最大震度2
※今回の地震は震源深さ50kmでしたので、もし仮に深さ40kmで発生していたら、地上では震度3程度になっていたと思われます。
このように、完全に予想内容と合致するものです。さらに特筆すべきことは、当ブログで予想を始めて以降、井戸の変化が出ていないときには、茨城県南部及び千葉県北東部での地震は、大きめの地震の余震と思われるものと、9/20の記事にも書いた、9/19の茨城県南部、震度1を除いて、全く発生していないという事実です。
これはもはや偶然とは言えません。
なお、今回の管理人の仮説と地震の規模との関係ですが、そこのみに偶然の要素が絡む可能性があります。つまり、少ないサンプル数から多少強引に仮説を立てたので、今回の合致のみで仮説が正しいと判断するのは早計です。今後引き続きデータを収集して、補強して行きたいと思います。
そのような理由ですので、現時点では「どのような変化だと小さめの地震になるのか」というパターンについては発表しません。まだ、仮説を一人歩きさせるわけには行きませんので。でも少しだけ明らかにしますと、井戸水の匂い、浮遊物、沈殿物のバランスと地震の規模の間に、ある一定のパターンがあるのではないかと、管理人は考えております。
これからも慎重に検証し、できるだけお知らせして参ります。
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