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2012年9月26日 (水)

酔う前にちょっとだけ・・・

タイトル見て開かれた方、ごめんなさい(笑)ちょっと日記的な雑文など。

先日、新宿の小さな雑居ビルの5階にある店で行われたパーティに参加する機会がありました。ビルの前でメンバーと落ち合い、どやどやとビルに入ります。

そこで管理人は、すっかり習慣になっているいつもの行動です。まずビルの外壁に非常階段があるかをチェック。残念ながら、外階段は無し。次に、エントランスにある「定礎」の銘板で、ビルの建築年度をチェックしました。1990年代なので、新耐震基準。2000年の現行耐震基準は適用されていませんが、まあ合格。

5人乗ればいっぱいのエレベーターで5階に上がると、店の入り口は左側。しかし管理人は、そこで右側にある非常口へ向かい、閉まっている防火扉を少し開けて、非常階段の様子をチェック。ドアの施錠なし(防火扉だからカギは無いのですが)、階段室に荷物など無し。階下はわからないけど、とりあえず合格。

でも、下層階で火事が起きて、防火扉が開けられてしまったら、唯一の脱出口が煙突になるかもな・・・と多少の不安を感じつつ、回れ右。そこで他の参加者から「何やってんの?」との声が。「おれ、防災屋だぜ(笑)」

「さすが!」とその場は笑いに包まれたものの、みなの表情に一抹の不安がよぎりました。ひとりが言います。「こういう雑居ビルって、危ないんだよな・・・」そして一瞬、神妙な空気に。

新宿歌舞伎町で44人が死亡した雑居ビル火災はまだ記憶に新しいですし、1972年、大阪の千日前デパートビル火災で118人が死亡した大惨事以来、「雑居ビル」という言葉には、危険なイメージを持っている方も多いでしょう。ちなみに、管理人が行ったのは飲食店ビルで、フーゾクビルじゃありませんからね(笑)

ともかくも、繁華街の狭いビルでは、多くの人が一抹の不安を感じているのは確かでしょう。過去の例を見ると、とにかく脱出の障害が多くて、大惨事につながったことが少なくありません。ならば、そこでちょっと管理人のような行動をしてみませんか?もちろん実際の効果は高いですし、なにより「何かあったら、まずこう動く」という意識を持てることで、気分的にもかなり楽になります。

店に入ったら、内装でカバーしてある窓の位置を確かめました。そして外が見える窓は、開くのか、ガラスはめ殺しなのか。大きな地震が来たら、落ちて来そうな照明や内装は無いか。ズシンと来たら、頑丈なカウンターに身を寄せようとか、一通りチェックしました。

バッグの中にはパラシュートコードと革手袋に、以前当ブログでも紹介した、12センチのミニバールがあります。最悪の場合、バールで内装や窓ガラスを破って、一階下のフロアまでなら脱出できる可能性があるな、とか考えてみます。テーブルクロスとパラシュートコードでロープ作れるし。

そこまで考えてから、あとはゆっくりとお酒を楽しませていただきました。たとえ確実でなくても、いくつかのオプション手段を考えることで、気持ちはだいぶ楽になります。そして何より、本当に非常事態になった場合、パニックに陥らずにすぐに初動に移れることが重要です。それが「命の一秒」を稼ぎ出すことにつながるのです。

ちなみに、常にズボンのポケットに入っているLEDライトは、暗い店内での会計の際に大活躍してくれました(笑)

このようなちょっとした行動と備えで、気持ちだけでなく実際の安全性も大きく向上します。さらに、他を救える可能性も拡がります。いろいろ不安をお感じのあなた、今日から始めてみませんか?

さて、次回は動画編の二回目、管理人目線の危険要素チェックです。

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