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2012年10月24日 (水)

【やはり茨城】臨時地震警戒情報【10/24】

本日10月24日午後4時05分頃、茨城県沖の震源深さ50kmでマグニチュード4.5の地震が発生し、茨城県日立市などで最大震度4を記録しました。その後、余震と思われる震度1~2クラスが続いてます。

10月初旬頃から、この周辺では二種類の地震が多発する傾向が出ていました。特にここ一週間程度は、「茨城県北部」で震源深さが10kmより浅い地震が多発していましたが、この震度4はそちらではなく、茨城県から福島県沿岸部にかけて発生していた、深さ30~60km程度の地震の方です。下図の黄色で表した震源域です。(「茨城県北部」は緑色)
121024

この震源域では、「茨城県北部」ほど集中的に地震が発生しているわけではないのですが、茨城から福島にかけての広い範囲で散発的に発生しており、このように時々大きめの発震をしてきています。タイプとしては、宮城県沖の地震(上図のピンク色で表示)と発生メカニズムや発生パターンは似通っているものの、過去には多発するタイミングが明らかに違っていましたので、両者は別々の震源域と考えています。

今回特徴的なのが、深さ50kmで発生した震度4に続いて、ほぼ同じ震央ながら深さが20kmとかなり浅い場所で震度1~2の余震が起きていることです。ほぼ同一震源で発生する典型的な余震とは少し違い、誘発地震に近い性格かとも思いますが、少なくとも茨城県沖には、深さ20km程度にも地震を発生させる断層が存在するという証明でもあります(福島県沖でも時々深さ20km程度で発生します)。深い部分の震源とあわせて、活動状況に注意して行こうと思います。

東日本大震災の後、各地の地震は次第に減ってくる傾向ではありました。しかしここ3週間くらいの間に、特に東日本の太平洋側では明らかな増加傾向が見られています。

毎度同じ言葉になりますが、当分は警戒レベルを上げていただきたいと思います。ご自分の地震対策に不安がありましたら、この機会にぜひ強化してください。


最後に余談ではありますが、これだけ多発している状況だからこそ、エセ科学やオカルトの連中が言っていることがいかに無意味か、検証する良い機会でもあるかと思いますよ(笑)もっとも、当ブログをご愛読いただいている方に、あんなものを真に受ける方はいらっしゃらないと思いますが。まあ、そんなのも無駄なエネルギーですね(笑)

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