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2013年2月10日 (日)

【西日本で若干増加中】地震関連情報【2/10】

西日本各地での地震が、若干増加しています。傾向としては、昨年10月頃から少し増加傾向が見えてはいましたが、年末くらいからは落ち着いていました。

発生場所は西日本全体に広がっており、どこかで集中的に増加してるようなことはありません。ただ、起きる場所は大体いつも似通っているという傾向が見られます。

2月4日から本日10日までの間だけでも、下記の場所で地震が発生しています。なお、すべての震度は2以下です。
■2/4
徳島県南部、種子島近海、京都府南部
■2/5
伊予灘
■2/6
奄美大島北西沖、愛知県西部、愛知県西部(二回目)
■2/7
広島県南東部、鳥取県西部
■2/10
熊本県阿蘇地方

このように、平常時に比べて明らかに小さな地震が増加している状態ですが、発生地域は非常に広範囲であり、特に目立った傾向は見られません。しかし多発期と静穏期の発生数にかなり明確な差が見られるため、偶然の結果では無いと考えられます。

東日本大震災前は、このように西日本の広範囲で地震が多発するようなことはありませんでしたので、これも広い意味で震災による地殻変動の影響と考えられます。但し、フォッサマグナ(大地溝帯)以西の西日本は東日本とは構造的に不連続のために、東日本とは明らかに異なった発生傾向が見られます。

震災後、西日本におけるこのような多発傾向は、実は何度もありました。現在のところ和歌山県北部など一部を除いて大きな地震には繋がっていませんが、震災後の地殻変動によって地下の状態は変化を続けていますので、過去に何も起きなかったからと言って今後も大丈夫ということは全くありません。西日本にも、いつ動いてもおかしくない活断層が各地に存在するのです。

西日本の方も、この辺りでもう一度地震対策を見直されることをお勧めしたいと思います。

なお、想定される東海地震震源域をはじめ、いわゆる南海トラフ地震の震源域では、特に目立った動きはありません。最近は起きていませんが、静岡県西部の沿岸もしくは内陸で、小規模の地震が時々発生しているくらいです。


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