【井戸水に変化あり】宏観現象による地震警戒情報【3/1】
久々の宏観情報による地震警戒情報です。千葉県北部の協力者様宅の井戸水は、ここしばらく変化が出ていませんでしたが、2月27日頃から水が若干褐色に変化しているとの情報をいただきました。
昨年夏ごろまでは、この井戸水になんらかの変化が出ると、一週間程度の間にほぼ100%の確率で近隣震源域での地震が発生していたのですが、昨年10月頃から年末くらいにかけて、井戸周辺のの震源域では小規模の地震が多発するようになり、それと同時に井戸水の変化と地震発生の相関がわかりにくくなりました。
このため、このシリーズ情報はしばらくお休みしていたのですが、現在は周辺震源域での地震発生回数が落ち着いており、昨年夏ごろまでの状況と良く似て来ていますので、今回は敢えて井戸水の変化をお知らせする次第です。
しかし、表面上は過去と似ていても、地面の下の状況が同じだとは限りません。むしろ変化し続けていることは、地震発生状況が刻々と変わっていることからもわかります。ですから、この変化によって過去ほどの精度で地震発生が予想できないかもしれません。この発表は、今後の推移を見守るためのテストケースでもあります。
では、以下にどんな地震を警戒すべきかを記します。これは、昨年夏ごろまではかなりの確率で、各項目とも的中していた予想内容です。一方、井戸水に極端な変化が出た場合を除き、地震規模の予想は困難ですが、ここでは警戒すべき地震規模として、震度4以上とさせていただきます。
■発生予想期間
2月28日から7日間程度の間(3月6日頃まで)
■発生予想場所
茨城県南部(特に埼玉・千葉県境付近)、千葉県北西部、千葉県北東部
■予想震源深さ
40km~60km(40km程度の可能性大)
このような内容で、一応「震度4以上」を警戒していただきたいと思います。このうち、千葉県北西部の東京湾沿岸が震源になった場合、東京23区内から神奈川県東部にかkても、比較的大きく揺れます。
もちろん、これは「予知」ではなく、この通りの地震が発生しないことも、他の場所で起きることもありますので、あくまで参考として考えていただきたいと思います。
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