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2013年3月11日 (月)

風化させないとは?

東日本大震災後、管理人は福島県内を中心にボランティア活動を行い、宮城県内へは、被災状況の視察に何度か足を運んで来ました。

福島県内では、南相馬市の警戒区域など原発事故被災地から被災動物を救出、保護、飼育する活動に参加し、宮城県内では、実際の被害の現場に立つことで、個人レベルの災害対策に生かせる教訓を得るための調査活動を行いました。

当ブログでは、それらの活動の一部を、記事として公開しております。まだご覧いただいていない方は、この機会に是非ご覧いただければと思います。報道ではない、個人の眼で見た被災地の様子が、少しだけお解かりいただけるかもしれません。

それらの記事は、カテゴリー「被災地関連情報」にまとめてあります。画像とyoutubu動画もありますので、下記リンクからどうぞ。
■カテゴリー「被災地関連情報」はこちらから


ここで、いままで未公開だった動画を一本、追加公開します。

2011年11月6日、宮城県石巻市の沿岸部を走る国道398号線を、女川町方面から石巻市中心部の旧北上川河口周辺部に向かって走りながら約10分間に渡って撮影した、震災から8ヶ月後の被災状況です。映っている地域は、すべて5mくらいの津波に押し流された街です。

延々と続く被災地域を、無編集でご覧ください。これでも管理人が見たものの何百分の一、全被災地の何万分の一でしかないのです。

動画中の音声は、仙台から放送している東北放送(TBC)ラジオのものです。撮影時は震災から8ヶ月、放送はすっかり「日常」を取り戻していますが、それが流れる街とのあまりのギャップの大きさに、ひどい違和感を覚えました。

■youtube動画「石巻市街 震災から8ヶ月」はこちらから

なお、この撮影から1年後に同じルートを走りながら撮影した動画もあるのですが、それはいずれ機会を見て公開することにします。


震災から二年、メディアでは風化がどうのこうのとかまびすしいですが、当事者以外の記憶は風化して当然です。大切なのは、悲劇から得られた教訓を後世に伝え、具体的な形として残し、共有することであり、それが「風化させない」ということです。それなくして、記憶だけを語り継ぐことだけでは、片手落ちというものです。

もし、あなたご自身が震災の記憶を風化させたくないとお考えなら、迷わず被災地を訪ねてみてください。実際に「何も無くなってしまった」あの地に立てば、あなたの中での風化は絶対に無いでしょう。現場は、今でもそれくらい凄まじい状況なのです。これは、いくらテレビやネットを見ても、いくら情報を集めてもかなうことではありません。

管理人としては、特に若い方には、被災地のリアルを目の当たりにしていただきたいと思っています。


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