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2013年6月 8日 (土)

【この動きは何?】地震関連情報【6/8】

各地で、気になる動きが出ています。

6月3日から、それまで2ヶ月以上もほぼ沈黙していた、茨城県南部・千葉県北部の震源域に、再び動きが出始めました。

6月5日、6日には、千葉県沖で、震災後ほとんど起きていなかった深さ50~60kmの「スラブ内地震」が連続して起きました。さらに、山梨県西部、富士山の西側山麓でという、恐らく震災後初めての場所で、小さな地震が起きました。

6月7日には、新潟県上越市付近で、最大震度4の連続地震が起きました。いつもの「中越」ではなく、これも恐らく震災後初めての「上越」での地震です。

そして今日、6月8日には、滋賀県南部の大津市付近という珍しい場所が小さいながら揺れ、さらに和歌山県北部で最大震度4の連続地震が発生しました。この震源は、2011年7月5日に震度5強が起きた震源の少し北側です。


このように、いつもと違う地震が起きていますが、これが単なる偶然と考えるには、少し集中しすぎです。何らかの関連があると考えるのが自然かと思います。新潟以外の地震は、フィリピン海プレートと、その周辺の動きの影響を受ける地域での発生ですが、新潟の地震も、広義においては無関係と言い切れないかもしれません。

この動きがどのような現象によるものか、今後どうなって行くかは、管理人ごときにわかることではありません。でも、何らかの新たな動きが出始めているということは言えるのではないかと思います。震災後、地震が多発する地域や種類は、時間の経過と共に変化して来ました。これもその流れなのかと。

フィリピン海プレートは、首都圏直下型地震や南海トラフ地震の発生と深く関連しているプレートですから、その周囲での動きは、かなり気になるものではあります。今後の推移を注視するだけでなく、念のため、少し警戒レベルを上げるべき状況なのではないかと考えます。

これはもちろん予知・予想の類ではなく、予防安全の考え方です。この先、東海地方沿岸が動いたりしたら、ちょっとイヤな感じだなとは思います。

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コメント


…うれしい!!
本当は、失礼を承知で
今日の和歌山の連発した地震について、質問しようか 悩んでいたのです!
… 明日まで待って、
書いていなかったら
勇気をだして聞こう!って。

良かったぁ!
ありがとうございます!
…やっぱり 気になりますよね。

>さびしんぼうさん

失礼なんてことはありません。なんでも聞いてください。

和歌山北部は、震度5強以来、小規模地震が散発的に起きていましたか、このタイミングで大きめのが起きました。

周囲の状況を見ると、やはり何か関連があるのかと思います。
それが何かは分からないですが、関東から西は、しばらく警戒かなと考えています。

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