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2013年7月18日 (木)

【事後報告など】宏観現象による地震警戒情報【7/18】

久しぶりに、「千葉県北部の井戸」の情報です。今回は事後報告となってしまいましたが、記録する意味も含め、こちらで報告させていただきます。

最近、茨城県南部及び千葉県北東・北西部の、あの井戸に影響が出ると思われる震源域は、一時の完全沈黙の状態が終わり、2~3週間に一度程度と、散発的に小規模地震が発生しています。そんな中、数日前から井戸水に臭いが出始め、7月15日には、かなりきつい臭いが出ていたそうです。

そして7月17日の午後10時56分、千葉県北西部の深さ90kmを震源とするマグニチュード4.1の地震が発生し、関東南部で最大震度1を記録しました。

幸いに小規模でしたが、過去の状況とも考え合わせれば、タイミング的に井戸の変化と関連があると考えられます。なお、井戸に変化が出た後に起きる関連がありそうな地震は、震災直後の超多発期を除けば一回のみで終わることが大半でしたが、地下の状況は継続的に変化していますので、今回もこれで終わりだとは必ずしも言い切れません。17日の地震の後も、水の臭いは若干続いているとのことですので、念のためしばらく警戒してください。


一年ほど前までは、千葉県北部の井戸に変化が出ると、周辺で震度4以上の地震が起きることが比較的多かったのですが、その後時間の経過と共に、地震の頻度も規模もかなり下がっています。震災から二年半近く経ち、このような傾向は当然と言えば当然なのですが、その一方で、震災による地殻変動の影響で、周辺地域で誘発される大規模地震の確率は、むしろ上がっていると考えるべきです。

過去、世界で起きたマグニチュード9クラスの地震の後には、本震震源域周辺でマグニチュード7以上の誘発地震が例外なく発生しています。しかし今震災の後には、3月12日の長野県栄村地震、3月15日の静岡県富士宮地震の他は、大規模誘発地震が発生していないのです。

しかも上記のふたつは内陸の断層が動いた直下型であり、過去の例からすれば、本来「起こるはず」のプレート境界型の大規模誘発地震は、いまだ起きていません。さらに、過去マグニチュード9クラスの超巨大地震の後にこれも例外無く発生している、震源域近隣の火山噴火も起きていませんし、現時点ではその兆候もほとんどありません。

これが人類が知る巨大地震史における初の例外となるのか、時間は経ってもやはり起こるのかは誰にもわかりませんが、メカニズム的にも起こる理由が存在することが明らかな以上、当然のように起こると考えなければなりません。

震災から二年半近くが過ぎ、ふと気がつけば、最近は緊急地震速報が出るような地震も滅多に起きなくなっていますし、あれほど騒がれた富士山にしても、世界遺産登録騒ぎの陰で、噴火の話は話題の表舞台からすっかり消えた感がありますね。無闇に恐れる必要はありませんが、しかし忘れてはならない現実もあるのです。


ところで、携帯電話や対応スマホに届く緊急地震速報の警報音が変わります。あの、心臓に悪い「ギュイギュイ・・・」という音の後に、女声の合成音声で「地震です」が加わるそうです。これは、警報音だけではわかりづらいという声が多かったことによる変更ですが、現行の携帯電話はほとんど対応せず、これから発売の新型機からだそうです。スマホやタブレット端末は、対応アプリの導入や更新で対応できるものもあるとのことですが、キャリアによって対応に差があるようです。詳細については、今後の発表を待たなければなりません。

余談ながら、このニュースの記事を見ると、緊急地震速報の警報音を「ブオー」と文字表記しているものがありますが、あの音のどこか「ブオー」なんでしょうかね(笑)なお、どうでも良いことなのですが、あのような音は、正しくは「注意喚起音」と呼ばれます。でも、面倒だから(笑)一般的な「警報音」と表記しています。

さておき、その音を聞いた時、あなたはただ立ち尽くしてしまうのか、すぐに周囲の状況を確認して次の行動に移れるのか、どちらでしょうか。大地震から「生き残る」ために最も大切なのは「最初の1分」の行動なのです。さらに言えば、生命の危険があるような状況では、「最初の数秒」の行動によって、結果は大きく変わって来ます。そして、その瞬間の最も効果的な行動は、普段からの意識と備えによってのみ、可能となるのです。

当ブログでは、過去記事【首都圏直下型地震を生き残れ!】シリーズ(「地震・津波対策」カテゴリ)を中心に、シチュエーション別の「その時」取るべき行動についても考察しています。併せてご覧ください。


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