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2013年10月18日 (金)

【EDCグッズ17】自動車に備えるEDCグッズ 05

今回は、管理人の自動車用EDC「C装備」を紹介します。管理人が考える「C装備」とは、車中泊も含めて車中で長時間過ごすための装備が中心ですから、車載装備としては一般的で無いものも含まれます。なお、管理人の自家用車はミニバンタイプです。

今回は画像が二枚です。まずは一枚目。
C_eqip02
両画像に赤色誘導灯(通称ニンジン)がダブってしまいましたので、そちらから。

これこそもっている方は少ないと思いますが、あると意外に役立つものです。管理人はかつてイベント業界におりましたので現場用として自前で用意しており、その名残でもあります。使用方法としては、最も多いのが事故現場などでの交通誘導。実際に何度も使っています。

車に標準装備の三角停止表示板を使用する時には、ニンジンを点滅モードにして反射板の前に置くと反射板が点滅しているように見え、遠距離からの視認性が格段に良くなります。また、非常停止中の車のサイドミラーやリアゲートに引っ掛けておくだけでも、遠距離から良く見えます。そのため、普段は運転席シートの背面ポケットに入れてあり、非常停止したときにすぐに取り出せるようにしています。

停電下や災害被災地など真っ暗な場所で駐車や車中泊をする場合、ここに車がいて人が乗っているという事を示すために、ミラーにかけたりダッシュボードに置いたりという使い方もします。

その左は、何かと役に立つウェットティッシュ。その用途は説明の必要は無いでしょうが、注意すべきは、使用途中のものを暑い車中に置いておくと、水分が蒸発してカラカラになってしまうことがあるということです。ですから、100円ショップものでも、フィルムで包装された未開封のものを常時ひとつは用意して置くと良いでしょう。

その左は、マジックテープで筒状にまとめられるエマージェンシーブランケット。下に敷いたオレンジ色の袋に入っています。これは大人がくるまれる十分な大きさがありますので、仮眠時など何かと役に立ちます。冬の交通事故現場で、救急車が来るまで負傷者を保温するのに使ったこともあります。

その左は3シーズン対応の封筒型シュラフ。あまり寒く無いシーズンであれば、シュラフとしてだけでなくジッパーを開いて掛布団や敷布団代わりに使うこともできます。毛布、防寒衣とこれがあれば、外気温がマイナス5℃くらいまでは車中で快適に過ごせるでしょう。

下にあるのは、キャンプ用でおなじみの銀マット。これは車中用というより、車外で寝るような場合を想定して積んでいます。丸めた状態でタオルを巻けば、枕にもなります。

二枚目画像に行きましょう。
Car_edc_009
ニンジンの下にあるのは、シガーライターから電源を取れる蛍光灯。これは車外用の照明です。より消費電力が少ないLEDタイプに更新したいのですが、大抵は5000円近くするのでためらっています(笑)

中段左側は、LEDヘッドランプ二個。車に懐中電灯を装備していることは多いのですが、それが必要になる場面をいろいろ想像してみてください。タイヤ交換、エンジン点検、チェーン着装など、大抵は両手を空けたい時ではないですか?ならばヘッドランプの方が使い勝手が良いわけです。車中で細かい作業をする場合にも重宝です。

その右にあるのは、単4電池三本使用のLEDライト。特にカー用品というわけでは無いのですが、これをマジックテープで天井に取り付けられるようにしてあります。車のルームランプはバッテリーを消耗するので、なるべく点灯したくありません。500円くらいのものですが、本来のメインルームランプ以上の明るさがあります。なお、管理人の車は、すべてのルームランプを電球よりはるかに消費電力が少なく、しかもより明るいLEDに交換済みです。

下段左はインバーターソケット。シガーライターの12V電源を100Vに変換するコンセント付きなので、家電品が車中で使えるようになります。USB端子もついているので、PC、携帯、スマホなどの充電にも使えます。なお、これとは別にUSB端子付きのシガーライター分岐ソケットもつけているので、走行中でも携帯、スマホの充電が可能です。

最後は、その右にある変な形の白いもの。特にこの製品に限るものではないのですが、実はこれ、本来は家庭用の虫除けスプレーです。車中で過ごすときには窓を開けておきたいことも多いわけですが、そこでかなり悩まされるのが、虫。特に蚊が多い場所では、まともに寝ることもままなりません。そのため肌に塗るタイプの虫除けは最低限必要ですが、それに加えて、部屋や車の中に撒いておくと虫の侵入を防ぐ、このタイプの虫除けがあるとより快適です。シュっとひと吹きするだけで、数時間は虫の侵入を効果的に防ぎます。

火気の安全と通気が確保できるのなら、蚊取り線香を焚くのが一番安上がりではありますので、夏の花火着火用に使った蚊取り線香も車の中に残したままです(笑)この虫対策、車中泊の意外な盲点ではあります。もちろん、車を避難シェルターに使っている場合も重要な問題です。

そこで、今回の最後にちょっとしたトリビアなど。

蚊取り線香の原料のひとつは「除虫菊」という殺虫成分(ピレスロイド)を含んだキク科の植物ですが、他のキク科の植物にも、多少はその成分が含まれているのです。というわけで、ぜひ使いたいのが川原などに自生しているヨモギ。

汚れを気にしなければ、ヨモギの葉を揉んで、その汁を肌にすりつけると、多少は虫除け効果があります。また、焚き火の中にヨモギの葉をたくさん投入して、煙でいぶすのも効果的です。大量のヨモギを置いておくだけでも虫はあまり近寄って来ないはずですから、特に夏場の避難生活でヨモギをみつけたら、たくさん集めておきましょう。最悪、食べられますし。


というわけで、ここまで管理人に自動車用EDCグッズをABC各装備に分けて紹介してきました。ご参考になりましたでしょうか。あまり一般的でないものも含まれますが、考え方はご理解いただけるものと思います。自動車をサバイバルボックス化しておくことで、移動時の安心感はより大きくなりますし、災害被災時の暮らしも大きく変わります。なんでもかんでも載せておくのはお勧めしませんが、皆様のご事情に合わせて、いろいろ考えてみてください。

今回で、「自動車に備えるEDCグッズ」を終了します。


■このシリーズは、カテゴリ【防災用備品】です。

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