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2013年10月15日 (火)

台風26号接近【特に暴風に警戒を】

台風26号が、10月16日に東日本を直撃する公算が高くなってきました。15日1300時時点での勢力は中心気圧945ヘクトパスカル、中心付近の風速40m/秒、瞬間最大風速55m/秒という強い台風です。

今回は前線を伴っておらず、雨の量は台風18号ほどにはならないと考えられますが、川の氾濫や土砂災害を引き起こすレベルには十分に達するでしょう。また、南方海上から暖かく湿った空気が流入するために大気が不安定になり、局地的な突風や竜巻が発生する可能性もあります。

警戒すべき優先順位としては、まず台風自体の暴風被害、次に豪雨による氾濫や土砂災害および高潮、次に局地的な突風や竜巻被害と考えて良いかと思われます。

台風自体の強風はもとより、局地的な突風や竜巻に関しては、台風の場合は日射の無い夜間に発生することもありますので、特に就寝時は雨戸やシャッターを閉め、雨戸が無ければ厚手のカーテンなどで窓を覆い、なるべくガラスから離れた場所で寝るなどの対策が必要です。

窓ガラスから安全距離が取れない場合は、ガラスの内側に放射状(米印状)にテープを貼っておけば、強風や小さな飛来物によって破損した場合も、破片の飛散をかなり抑えられます。貼るテープは「養生テープ」をお勧めします。「養生テープ」は引っ張り強度がかなりある一方で、あとで簡単にはがせます。ガムテープの方が飛散防止効果は高いのですが、はがした時に糊が残ったりしやすいのです。「養生テープ」は、ホームセンターで安価に入手できます。

これは戦時中に行われた空襲による爆風対策と同じことで、狙う効果も全く同じです。
Photo
但し、自然の暴風や竜巻の風速は、爆弾による爆風よりはるかに低速なので、より大きな効果が期待できます。ちなみに、爆弾による爆風(圧搾空気界)は音速に達します。

関東地方では、16日の通勤時間帯にはかなり風雨が強くなっていることが予想されますので傘は役に立たないと考え、レインコート、カッパ、ポンチョの使用をお勧めします。管理人は、そのような時にはポンチョを使いますが、ポンチョの欠点は、風を受ける面積が大きくなるので、凧のように煽られやすいということです。

対策として、腰の部分をひも、ベルト、大きなスカーフなどで締めてシルエットを小さくすることで、風の抵抗を減らすと良いでしょう。ちなみに管理人は、パラシュートコードか荷役用のバックル付ナイロンベルトを使います。

カッパやポンチョがあれば、交通機関が止まって駅などで長時間待機しなければならない場合にも、グラウンドシート代わりにしてどこでも座り込めるので重宝します。もちろん、寒い場合には防寒衣にもなります。

台風時は停電する可能性もありますから、外出中でも家の中でも、ライト類をすぐに手に取れる場所に用意しておくことも大切です。台風が通過するまでは、家の中でも小型のライトを常時ポケットの中に入れておくくらいが安心です。


今回の台風26号では「特別警報」が出るような可能性は低いのですが、「警報」の段階で自分の居場所周辺の状況を見極め、少しでも不安があれば、早いうちに避難行動を始めなければなりません。むしろ、「警報」前に安全な場所に移動しておく方がより望ましいのは言うまでもありません。何より、その方が「楽に」避難できます。当然、その前提として自分の居場所に起きる危険が暴風災害なのか水害なのか土砂災害なのかを知っている必要があります。

危険を察知しても、台風が接近してからでは暴風や豪雨で避難行動ができないこともあります。そんな場合は次善の策としてどうするかまで考えておかなければなりません。

どこまで警戒態勢を取るかは、それぞれのお考え次第です。しかし現実が警戒態勢を超えた場合にはなす術が無くなり、生命の危機に陥ります。必要なことは、根拠の無い希望的観測など一切捨てて、堂々と「臆病」になることなのです。

カテゴリ【気象災害】の記事に、具体的な対策などがまとめてありますので、「静かなうちに」是非ご覧ください。

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