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2013年11月 1日 (金)

☆再掲載☆高層ビル編06【首都圏直下型地震を生き残れ!32/54】

■当記事は過去記事の再掲載です■


それでは今回から、高層ビルにおける地震対策の実際について考えます。とはいえ、特に新しい話が出てくるわけでもありません。あくまで、既存の手段をより効果的に組み合わせるということになります。

まずは、改めて高層ビルでの危険や障害をまとめてみましょう。
■多くの場合で、低層建物よりも揺れが大きくなる。
■「長周期地震動」が発生した場合、特に上層階では振幅の大きな揺れが長時間続く。
■直下型地震などの「短周期地震動」の場合は、中層階の揺れがひどくなることもあり、建物構造が損傷を受けることもある。

以上が地震の揺れに関する特徴です。次に避難行動などの障害ですが、
■地上への脱出に時間がかかる。
■周辺部での大火災や、下層階で火災が発生した場合、逃げ遅れやすい。
■停電、断水下で物資を上層階へ運ぶのが困難。
以上のようなことが考えられます。

なお、高層ビルのオフィスにおける災害対策は、当シリーズの「オフィスで生き残れ」編の内容とほどんと共通となりますので、ここでは主に高層、超高層ビルの住居における対策について考えます。

では、高層ビルに「長周期地震動」が加わると未対策の室内はどうなるか、防災科学技術研究所の実大三次元震動破壊実験施設(Eディフェンス)による実験の映像をご覧いただくのが一番かと思いますので、youtube映像をリンクさせていただきました。
■youtube実験映像はこちらから

リンク先映像の実験では最大の震動を加えているのではないと思われ、オフィスのデスクやリビングのソファなどが動いてはいませんが、さらに大きな揺れになった場合は、それらが床の上を高速で動き回ることも考えられます。少なくとも、キャスター付きのものはすぐに高速で動き出し、固定していない家具類は揺れの初期で一気に倒れることがわかります。

高層ビルに「長周期地震動」が加わった場合、条件によってはこのような揺れが3分以上続くことになるのです。物だけでなく、人はどうするべきか。それも考えてみてください。家具や重量物の動きからも想像できるように、揺れが最も大きい時には、立っているのはもちろん、四つん這いになるのも困難な状態になります。

■このシリーズは、カテゴリ【地震・津波対策】です。

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