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2014年2月 8日 (土)

福島県沖で震度4連続発生

本日2月8日、午前2時18分頃と午前11時34分頃に、福島県沖を震源とする地震が発生し、どちらも陸上で最大震度4を観測しました。

最初の地震は震源深さ約40kmマグニチュード5.0、次は前回より陸地に近い海底の深さ約50kmマグニチュード4.8でした。この地震は、東日本大震災以降に東北地方から関東北部沿岸で多発するようになっている「スラブ内地震」と思われます。これは震災による地殻変動によって太平洋プレートが陸側プレート(北アメリカプレート)の下に潜り込む速度が上がって圧縮力が増大したために、太平洋プレート内部の岩盤(スラブ)が破壊されて起こる逆断層型地震です。

余談ながら、マグニチュード値は1増えると放出されるエネルギー量は約30倍となりますが、0.2増えただけでも2倍となります。初回の5.0は、二回目の4.8の2倍の規模だったということです。二回目は震央がかなり陸地に近かったために、陸上の揺れは同程度となりました。


震災の影響による「スラブ内地震」の発生頻度は、震災から時間た経つにつれて漸減傾向ではありますが、昨年末くらいからわずかに増える傾向が見られていますので、今回の連続も、その流れの中にあるようです。ただ、このタイプの地震が巨大な地震へ繋がる可能性はあまり大きくは無いでしょう。

ただし、このタイプの地震でも過去には宮城県で震度6弱、福島県や茨城県でも震度5強を記録する規模になったことがありますので、まったく安心という訳ではありません。震央位置にもより、陸地地下またはごく近い沿岸部で発生した場合には、今回と同様の規模でも陸上の揺れはかなり大きくなることもあります。また、近隣の他の震源域、例えば福島県浜通り南部の浅い震源などに影響を与えることがあるかもしれません。

とりあえず、東北から関東北部の沿岸部で、この「スラブ内地震」が若干増えていますので、今後も同タイプの比較的大きな地震が続く可能性がある、ということは言えると思います。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。

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