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2014年4月22日 (火)

【地震関連情報】環太平洋地域で大規模地震多発

いわゆる環太平洋火山帯に沿って、大規模地震が多発しています。

4月に入ってからだけでも、マグニチュード7以上の地震が、下記の通り太平洋を取り囲むように発生しています。
■4月2日 午前8時46分頃 南米チリ北部沿岸 M8.2
■4月3日 午前11時43分頃 南米チリ北部沿岸 M7.8
■4月11日 午後4時07分頃 南太平洋ソロモン諸島沖 M7.3
■4月13日 午前5時15頃 南太平洋ソロモン諸島沖 M7.6
■4月13日 午後9時36分頃 南太平洋ソロモン諸島沖 M7.4
■4月18日 午後11時27分頃 中米メキシコ・ゲレロ州 M7.2
■4月19日 午後10時28分頃 南太平洋ソロモン諸島沖 M7.5
(日時はすべて日本時間) 

当ブログでは、2004年のスマトラ沖地震を皮切りに、地球全体で巨大地震多発期に入ったという説を支持していますが、特にプレート境界型巨大地震が起きやすい環太平洋火山帯に沿って、一か月足らずの間にこれだけの大規模地震が発生する状況は、その説を裏付けるだけでなく、より危機的状況に入っている事を示していると言えるのかもしれません。

太平洋を取り巻くプレート境界型震源域のうち、2004年にスマトラ沖、2010年に南米チリ沖(今年4/2の震源より南側の別震源)、2011年に日本・東北沖、2013年にニューギニア沖でマグニチュード8超の巨大地震が起きました。そしてその他の環太平洋震源域で、特にここしばらくの間、マグニチュード7~8クラスの地震が多発しています。

環太平洋地域において、過去にプレート境界型巨大地震が発生していながら、21世紀に入ってから発生していない場所は、大雑把に言えばアラスカ及びアリューシャン列島付近と北米大陸の太平洋沿岸しか残っていません。さらに、他に例を見ない4つのプレートがせめぎ合うという特殊な状況を考えれば、日本列島の東海以西沿岸、いわゆる南海トラフも、東北地方とは別の震源域としてそれに付け加えなければならないでしょう。

このような異常とも言える地震の集中については、様々な見方があるでしょう。しかし人類は未だ地震発生メカニズムのごく一部しか知らないのですから、あらゆる説は仮説の域を出ません。ただひとつ確かなことは、「大規模地震が環太平洋地域で立て続けに起きている」という事実です。

それは地球規模で地震の発生を促す何らかの「理由」が存在し、未だ発生していない場所においても、そこに地震が起きるメカニズムとエネルギーが存在するならば、その「理由」が作用すると考えるのが合理的ということです。そして我が国にも、南海トラフを始めとして、その他にも千葉沖、北海道の太平洋沖など、「眠れる震源域」が存在しているのです。

さらに、プレート境界型巨大地震が発生する数年前から、震源域近隣の内陸や沿岸で直下型地震が増えるという統計的事実もあります。例えば、2010年1月の南米ハイチ地震(M7.0)はプレート境界型ではなく、あの地域では非常に珍しい直下型地震でしたし、東日本大震災直前の2011年2月に発生したニュージーランド・クライストチャーチ地震(M6.0)も、典型的な内陸直下型地震でした。

このような地震も、大局的にはプレート境界型地震の多発と関係があると考えねばなりません。つまり、「いつどこで起きてもおかしくない」という状況が、さらにその危険度を増していると考えるべきでしょう。各地の地震を、対岸の火事とのんびり眺めている時間は無いはずです。

この状況をどこまで真剣に考えて、どれだけ具体的な備えと行動に移せるか。それが、「結果」を左右するのです。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。


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