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2014年7月 8日 (火)

【台風情報7/8】台風8号 本州縦断コースへ

台風8号は7月8日午後2時現在、沖縄付近を通過して、ほぼ北に向けて時速30km程度で進んでいます。

今後、偏西風の影響を受けて東方向へ変針し、九州西岸に接近します。勢力は若干弱くなりそうですが、大型で強い勢力を保ったまま、九州に上陸するのはほぼ確実な状況です。

これから東方向へ向けて変針する間は移動速度が遅くなりそうです。気象庁の予報によれば時速15km程度まで落ちるとのことで、周辺地域では暴風雨がより長時間続くことになります。

九州に上陸する辺りから偏西風に流されて加速しますが、当初の予想より東寄りのコースとなりそうで、最悪の場合は九州、中国・四国、関西、中部、関東と日本列島をを半分縦断する可能性が出て来ました。

米海軍のNRL(Naval Reserch Center)が日本時間の7月8日午前3時に発表した針路予報図をお借りして掲載します。図中の時刻表記はグリニッジ標準時(GMT)で、日本時間マイナス9時間です。00=午前零時は日本時間で午前9時です。
Neoguri
ご覧のように、当初より東寄りの本州縦断コースの可能性が高まっています。九州上陸後は次第に勢力が弱まるでしょうが、それでも強い勢力を保ったまま本州を縦断し、各地に暴風と豪雨をもたらしそうです。

上陸前にも、現在西日本に停滞している梅雨前線へ向けて暖かく湿った空気(暖湿流)が大量に流れ込みますので、西日本を中心に豪雨となるでしょう。既に降っている雨も、より強く長く降ることになります。

本州上陸後は「特別警報」レベルには達しないかもしれませんが、強力な台風であることには変わりありません。過去に気象関連災害が起きている場所はもちろん、起きそうだと思われる場所、可能性が高いと指摘されている場所などでは、すべて実際に災害が発生すると考えるべきレベルです。

まず皆様の周囲の危険を、良く知ってください。最も恐ろしい土砂災害と洪水の危険地域は、ハザードマップで確認できます。事前の対策が不可能ならば、静かなうちに安全な場所へ移動してください。災害が巨大化したら、避難することしか確実に「生き残れる」方法は無いのです。

もし危険地帯に留まる場合は、できるだけ頑丈な建物の二階以上にいてください。建物ごと押しつぶされたり流されたりしなければ、危険なのはほぼ一階だけです。過去の土砂災害の犠牲者の大半は、一階部分で土砂に呑まれているのです。

土砂災害や洪水などの危険が大きな場所に限らず、暴風による破壊や飛来物、強力な積乱雲による竜巻、落雷、降雹などの危険はどこでも発生しますから、危険が完全に去るまでは不要不急の外出は控え、家の中でも飛来物の衝突などに備えた居場所を確保してください。暴風による設備の損傷などで停電する可能性もあるので、その備えも忘れずに。


■当記事は、カテゴリ【気象災害】です。

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