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2014年7月28日 (月)

超満員のスタジアムで豪雨対策を考える

管理人が大規模ライブに行くと突然書く、なんとなく不定期シリーズ化している「超満員のスタジアムで○○を考える」、今回は炎暑の日産スタジアム(神奈川県)で行われた、6万人超の大規模ライブ会場での考察です。

まずは真夏のオープンエアスタジアムということで、猛烈な暑さが問題でした。現場は気温35℃くらいで、直射を受ければ優に40℃を超える状況です。ただ、さすがに熱中症対策には十分な水分補給ということはかなり浸透しているようで、会場へ向かう途中のコンビニでは、1〜2リットルのペットボトル飲料は午前中で売り切れていました。

ちなみに管理人は、当然ながらそういう事態を想定して、地元で3リットルの水を買ってリュックで背負って行きました。重くても、売り切れていなくても、現地で長蛇の列に並ぶのはイヤなのですw

気になったのは、緑茶のペットボトルも売り切れていたこと。緑茶は利尿効果(水分を尿として排出する効果)があるカフェインを含むので、水分補給には適しません。

発汗で失われる塩分などの電解質を含んだキャンディーを持参している人も多く、その辺りは夏のアウトドアの「作法」として定着して来ているのを感じます。しかし、普段あまり炎天下に出ない人には熱中症の怖さが実感としてわからないことも多く、開場前に倒れて救急搬送された人もいたようです。

水分を十分に採っていても、寝不足、疲労、飲酒などで熱中症になる確率はぐっと上がります。特にアルコールには強い利尿作用がありますから、暑い中でビールなどをがぶ飲みするのは危険であると認識しなければなりません。

これはむしろ若い人が意識すべきです。体力があるだけに熱中症の症状である頭痛、めまい、吐き気などが現れた時には、既に重症化していることも多いのです。重症になると水を飲んでも吸収されず、点滴での水分補給が必要になってしまいます。


と、前置きが長くなりましたが、今回の本題はここから。今回の現場では、まず午後遅くまでは晴れて酷暑が、ライブが始まる夕方からは雷雨または本格的な雨が予報されていました。実際には午後の早い段階から雷雲が接近して断続的なにわか雨に見舞われ、開演直前には時間雨量30mmを超えるような豪雨になりました。でも開演とほぼ同時に上がるという奇跡に恵まれたのですが、それは余談。

管理人が気になったのは、豪雨に見舞われる開演前の会場内で、傘以外のカッパ、ポンチョなどを着ている人は、ざっと見て半分くらいしかいなかったこと。他はみんなずぶ濡れです。事実上スタンディングライブですから、開演後は傘は使えませんし、荷物も含めて傘で防げるような雨ではありません。

水が売り切れていたコンビニでも、店側が大量に用意したビニールカッパを手に取る人は、それほど多く無かったのです。ちなみに管理人は、以前ブログで紹介したEDC装備、砂漠迷彩色のポンチョを着用し、原色のファングッズ集団の中でかなり異彩を放っておりましたw

開演時間中に雨が予報され、そうでなくても晴れて暑い日には雷雨が来ない日の方が少ないというのに、6万人超の観客のざっと半分が雨対策をしていないということに、管理人は正直なところ驚きを感じました。気持ち的には、豪雨だったらずぶ濡れでも行くというノリはありますが、荷物や大切なファングッズを水濡れから守るためでもあります。

足下には水たまりができるほどの雨でしたので、椅子の下に置いた荷物もずぶ濡れ。荷物を守るビニール袋も必須です。ちなみに管理人のリュックは防水ですが、外装はぐしょぐしょになりました。

当日は雨の後も蒸し暑い状態が続いたのですが、雷雨の後は涼しくなることも多いですから、ずぶ濡れのままだと身体がどんどん冷えます。さすがに夏場は低体温症ということはまずありませんが、風邪をひいたり体調を崩したりすることは十分に考えられます。

これがもし災害時で、雨露を凌げる場所が無かったり、カロリーを十分に補給できない状況であれば、雨と身体の冷え対策の有無で、その後の体力維持にさらに大きな影響が出るわけです。帰宅困難で歩いている時に、開けた場所で豪雨に見舞われることを想像してみてください。

ともかくも、夏場のアウトドアでは、常に雷雨に対しての対策が必須です。ビニールカッパと大きなビニール袋を用意するくらいですから、大した負担ではありません。今回はライブに行くという高揚感が対策を甘くするという面も無きにしもあらずかと思いますが、せめて天気予報くらいは見て、必要な対策をすべきかと。

余談ながら、帰りの電車内は大汗をかいた上にずぶ濡れで生乾きの集団のから放置した洗濯物のような臭いが漂い、一般客に思い切り嫌な顔をされてしまいました。もっとも、臭いに関しては管理人も例外ではありませんでしたがw


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