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2014年8月10日 (日)

【地震関連情報】青森県東方沖で震度5弱

本日8月10日午後12時43分頃、青森県東方沖、深さ51kmを震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、青森県七戸町で最大震度5弱を観測しました。

気象庁の発表によると、この地震は西北西-東南東に圧力軸を持つ逆断層型地震、つまりほぼ東西方向に圧縮された太平洋プレート岩盤内の比較的深い部分で発生した『スラブ内地震』で、広義における東日本大震災の余震です。

このタイプの地震は主に宮城県沖と福島県沖での発生が多く見られ、青森県東方沖での発生はあまり多くありません。これは、青森県東方沖では震災による地殻変動の影響が宮城・福島沿岸より小さいからと考えられます。宮城県沖の震災本震震源域から比較的離れているために、震災後における太平洋プレートの変位量及び加速度が、宮城・福島沖ほど大きくないからということでしょう。

この地震が起きる前日、8月9日には宮城県沖で同じタイプの小規模地震が3回連続で発生しています。今回の地震がそれらの地震と直接の関係があるかどうかは定かではありませんが、少なくとも東北地方沿岸部において、未だに震災の余震が多発する状況であるということはわかります。

ただ、震災後3年半が経過する中でその発生頻度は次第に落ち、震度4以上となる回数も減って来てはいます。でも今回のように、時々震度5弱クラスを発震するポテンシャルは十分にあるということです。今後もこの傾向は何年にも渡って続き、小規模地震が発生するなかで時々震度4~5弱、場合によっては5強クラスが発生する可能性が考えられます。


現在でも、東日本を中心に日本列島各地で震災前をはるかに上回る数の地震が発生する状況が続いています。震災直後の危機的状況はとりあえず脱したとは考えられるものの、いつどこで大規模地震が発生してもおかしくないことに変わりは無いということを、いつでも意識していなければなりません。

現在、台風11号の影響により各地が豪雨や暴風に見舞われていますが、そんな中で大地震が起きないとは誰にも断言できません。豪雨や暴風の中で地震からの避難行動をしなければならなくなったら、あなたの備えで対応できますか?

この機会に、いま一度考え直してみてください。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。

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