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2014年8月29日 (金)

【地震関連情報】宮崎沖の日向灘でM6.1

本日8月29日、午前4時14分頃、宮崎県沖の日向灘の『ごく浅い』海底を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、宮崎県、熊本県の一部で最大震度4を観測しました。その後、余震と思われる小規模の地震が発生しています。

これら地震により、若干の海面変動が発生した可能性がありますが、津波にまでは発展していません。

日向灘付近では、東日本大震災以降、小規模の浅い地震が若干増える傾向が見られていましたが、今回のマグニチュード6.1は、その中でも最大クラスです。震源が非常に浅いため、マグニチュード6台後半以上の規模で発震すると、断層の動きによって海底の変形を伴いやすく、津波が発生する可能性が高くなります。

その場合九州東岸、四国の太平洋側、瀬戸内海の西半分周辺を中心に、比較的短時間で津波が到達することになります。

なお、マグニチュード値が0.2大きくなると地震のエネルギーは約2倍に、値が1大きくなると約30倍になります。


今回の地震は、普段から小さく発震している海底の浅い断層が比較的大きく動いたもので、今後短時間のうちに本震を超える規模の地震が起きる可能性は、それほど大きく無いでしょう。

しかし、海底の断層により大きなひずみエネルギーが蓄積されていないとは言い切れず、将来的にはより大きな地震が発生し、被害が出るレベルの津波が起きないとは言い切れません。もっとも、これはどこの震源域にも言えることではあります。

少なくとも、この震源域にマグニチュード6クラスの地震を起こすポテンシャルがあることははっきりしましたし、大規模に発震すると津波が起きる可能性が高いので、今後より警戒すべき震源域であると言えます。

なお、この地震は南海地震などの『南海トラフ地震』とは発震メカニズムが異なっており、南海地震の前震である可能性はありません。

ただし、余震がすぐに収束せずに1週間以上続いたり、本震と同程度やそれを超える規模の地震が発生するようだと、普段とは違う動きが出ている可能性がありますので、しばらくの間は動きを注視する必要があるでしょう。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。

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