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2014年9月 3日 (水)

【地震関連情報】栃木県北部で震度5弱

本日9月3日の午後4時24分頃、栃木県北部、深さ10kmを震源とするマグニチュード5.2の地震が発生し、栃木県日光市で最大震度5弱を観測しました。

この震源域は栃木県北部の比較的広い範囲に渡っており、震源深さはすべて10km以浅の、内陸の浅い断層が動く地震が起きています。東日本大震災後に活発化した震源域のひとつで、発生回数は震災前の数倍以上になっていますが、それでも普段は震度1~3程度がほとんどで、一年に1~2回震度4が起きる程度でした。

ただ、2013年2月25日にマグニチュード6.2、最大震度5強という大きな地震を一度だけ発震しています。この時も、最大震度を観測したのは日光市でした。今回の地震は、震災以来2度目の震度5クラスです。

本稿執筆時点ではまだ気象庁からの発表はありませんが、恐らく東西に近い方向に張力軸を持つ正断層型地震と思われます。このタイプの地震は、東日本大震災による地殻変動で東日本が東向き(太平洋方向)に引っ張られたために、内陸の断層にかかる主に東西方向の張力が増加したことによって多発するのようになったものです。

この地震がさらに巨大な地震の前触れである可能性は低いのですが、念のため一週間程度は同程度の地震が起きることを警戒すべきかと思います。

気象庁の発表がありましたら、当記事に内容を追記します。

■9月3日18:30追記
気象庁の発表によれば、この地震は西北西-東南東に圧力軸を持つ横ずれ型断層という比較的珍しいタイプの断層によるもので、暫定マグニチュード値は5.1、暫定震源深さは7kmとのことです。
予想の正断層型地震ではありませんでしたが、東日本大震災の広義における余震ということに違いはありません。東日本には、基本的には東西方向の張力がかかっていますが、周囲の動きとの相互関係から、局地的には圧縮力となる場所もあるわけです。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。

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