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2014年11月29日 (土)

No.900【徹底的に防水・防寒を考える17】管理人のミニマムEDC【まとめ編3】

当記事は、『生き残れ。Annex』通算900本目です


今回からは、管理人のミニマムEDCのうち、防水・防寒に関わるグッズを紹介します。

当シリーズ、特に街中での応用編で紹介した対策を実現するために、普段から持ち歩きたい最低限(ミニマム)のグッズです。

【何よりまず雨具】
対策のメインとなるグッズは、当然ながら雨具。災害時には、傘はあくまでサブでしかありませんし、晴れの日でも傘を持ち歩く方はいないでしょう。

地震に限らずどんな状況でも手元にある、それがEDCの条件です。

【雨具いろいろ】
雨具には、いくつかの選択肢があります。まずは最も手軽なものから。
Daiso
100均ショップやコンビニのビニールポンチョです。画像は100円ショップダイソーさんの商品写真をお借りしました。

これの最大のメリットは、素材が薄いので最も軽量でコンパクトなこと。重量は95グラムです。

ポンチョタイプはショルダーバッグやリュックの上からかぶることができるので、荷物の防水がしやすいのも大きなメリット。

夏場の豪雨対策としては、最も使いやすいものでもあります。

デメリットとしては、レインコートタイプに比べて防風性に劣ること。安価なものは着丈が比較的短く、開口部が大きくて風に煽られやすいために保温性が低めで、腕や下半身が濡れやすいことです。


次はビニールのレインコート。
10002
ポンチョタイプに比べて開口部が小さく身体にフィットするので、防水性はもちろん、防風性、防寒性がより優れているのがメリットです。

画像は管理人のパッケージングで、フリーザーバッグに入れて空気を抜いてコンパクトにしています。中身がわかるようにラベルも同封。フリーザーバッグがあれば、濡れた後に収納して密閉することもできますし、他のものの防水にも流用できます。

レインコートタイプは、冬場に防寒具の上から着ることを考えて十分に大きなサイズを用意しましょう。着丈や袖が”長すぎる”のも、雨の中では大きなメリットになります。格好より、機能です。

デメリットは、荷物の防水がしずらいこと。画像のパッケージングで重量は105gです。


続いて、大型のビニールポンチョ。
Book_shelf_004
このレベルになると着丈は標準的な男性の膝くらいまであり、荷物と下半身の防水もかなりのレベルになります。

小柄な方ならば、くるぶしの上くらいまでカバーできるでしょう。

厚めのビニール性なので防水・防風性が十分に高く、サイズの割にはコンパクトに畳めます。

デメリットとしては、やはりレインコートタイプと比べた場合の防風性の低さですが、素材が厚めなこと、着丈や袖部分が比較的長いので風が入らないよう対策しやすいことなどから、総合的に見ればベストに近いものです。

画像のものは米国ロスコ社製で実売価格は500~650円程度、重量は210gです。なお、この製品はAmazonでの扱いがありませんので、文末に販売店サイトをリンクします。


最後は管理人が愛用しているものを。
Poncho02
Poncho01
これまでにも何度が登場しているナイロン製軍用ポンチョです。

身長170cmの管理人が着るとご覧のような感じでです。膝下までの着丈とゆったりしたサイズが魅力で、リュックの上からかぶっても十分な着丈が得られます。

素材はナイロンのリップストップ生地製なので、耐久性は高いものの防水性はビニールより劣ります。しかしこのタイプは両端部を留めたスナップを外すと、シート状に広げることができるのです。

縁の部分にはハトメ穴がついていて、ロープを通すことで簡易テントやシェルターになるなど、非常に汎用性が高いのがメリットです。

デメリットは価格が4000円くらいすることと、画像のもので重量が285gほどあることでしょう。

画像のものは米国のロスコ社製ですが、管理人が知る限り、ナイロン製の軍用タイプで最もコンパクトに畳めるものです。

なお、大型のポンチョタイプならば、必要ならば赤ちゃんを抱いた上からもすっぽりかぶれますし、ベビーカーを覆うような使い方もできます。


【さあ、どれにする?】
では、どれが良いかという話。

コストと可搬性を優先するならば、100均やコンビニのポンチョやレインコートでしょう。

しかし冬場の雨の中など過酷な状況に長時間対応することを考えたら、後のふたつくらいの性能が欲しいと考えます。

100均やコンビニものは、現実的には応急用の域を出ないのです。夏場の豪雨対策には十分ですが。


では、ポンチョタイプとレインコートタイプのどちらが良いかという問題。

管理人は、大型のポンチョタイプを最もお薦めします。荷物の防水がしやすいという理由に加え、帰宅困難のような状況を考えた時、大型のポンチョには大きなメリットがあるのです。

その理由は、他のグッズを紹介しながら後の記事で触れることにします。

■■Amazon商品ページへのリンク

各種ビニールポンチョ
ビニールポンチョ

各種ビニールレインコート
ビニールレインコート

ロスコ社製ナイロンポンチョ他
ロスコ ポンチョ


■■ロスコ社製ビニールポンチョ販売ページへのリンク
プロギアショップ トルーパーズ
http://troopers1.com/?cat=88
※現在はグリーン(OD)色しか残っていないようです。なお、このショップは東京都北区赤羽のミリタリー用品ショップです。管理人も良く利用しますが、個人的な関係は一切ありません。


■当記事は、カテゴリ【防災用備品】です。

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コメント

こんばんは。
12月なので貴殿の「徹底的に防水/防寒を考える」と「UDL衛生編」を参考に冬の非常事態に備えています。
さて、野外で紐があると便利なのは周知の事実ですがEDCに組み込むとなると耐熱性も含めた耐久性、反射/蓄光機能の有無、適当な長さ等考えると難しいです。
ならば身に着けてしまえば問題ないかと思って探しました、パラコードベルト!
ちゃんと編み込めれているので解く時が大変ですが、パラコードを持ち運べるメリットが上回ると思うなら有りだと思います。自作しても良いですしね。ブレスレット系は入手しやすいですが短めなのが何ともいえませんが。
それで、記事中のポンチョと組み合わせれば簡易のシェルター等を設営し易くなるのでは思いました。寒さで凍えた手では時間が罹るかもしれませんねorz

>パルサー様

ブログ情報をお役立ていただいているとのことで、ありがとうございます。

屋外で使う紐ですが、おっしゃるようにパラコードの右に出るものはありませんね。過去記事にも、ちらちらと登場しております。

私も、リュックには10mの束がぶら下がっていてw、非常持ち出しには30mを2本入れていますが、EDCはしていないのです。

で、負担なくEDCしようと思えば、編み込んだベルトやブレスレットタイプがベストなのでしょう。

今までにも紹介しようかな、と思ったこともあるのですが、ミリタリー系の服装が多い方とか(管理人は多いですw)じゃないと、ちょっと現実的ではないかな、という感じでやっていません。

でも、軍用ポンチョと組み合わせれば、簡単にシェルターになりますね。パラコードを縛るくらいなら、真冬の東北、北海道とかでなければなんとかなりますよw

ちなみに私、かつては札幌在住でした。だからこそ、寒さが命に関わるということが身にしみているわけです。

先に購入したパラコードベルトについてですが、使用を中止しました。作業ベルト並にごつい、重い、ベルト通しがBDU並に大きくないと非常に使い辛かった為です。
代替品として「ファイアコードブレスレット」を現在はEDCしてます。値段がイーライトと同じかそれ以上である事以外は不満は無いです。現在は、もやい結びを動画を見ながら練習中です。

>パルサー様

あれは確かにちょっとゴツイですね。その風合いを生かせれば良いのですが、普段着だとなかなかむずかしそうで。

とりあえず、緊急用EDCとしては10mもあれば良いかなと考えてます。ブレスレットタイプは腕につけないでも、バッグなどにつけておいても良いですね。

私は相変わらずリュックに10mの束がぶら下がってますがw

結び方は、とりあえずもやい結びができれば大抵はなんとかなるんじゃないかと思ってます。

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