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2014年12月 4日 (木)

大川小の悲劇は我々に何を問うのか

管理人は、東日本大震災の被災地を訪問した際の動画を、youtubeで何本か公開しております。

その中で、多くの児童が津波の犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校周辺の状況をまとめた動画に多数の閲覧を頂いており、先日再生回数が9000回を超えました。

そこで、この機会にあの悲劇の意味と理由、そこから得られる教訓について改めて考えていただければと思い、記事とします。


約4分間の動画では、現場周辺の状況から『そこで何ができたか、何ができなかったか』を検証しています。

音声は環境音のみです。稚拙な編集でお恥ずかしいのですが、要点は画面にテロップを入れていますので、サイレントでもご覧いただけます。

併せて、地物以外の状況も考えたレポート記事もアップしておりますので、是非ご覧ください。

■youtube動画
【石巻市・大川小】悲劇の現場を検証する映像集
http://youtu.be/xHv6fV8kEvU

■関連記事
【大川小からの報告1】宮城・震災から1年8ヶ月【11】
【大川小からの報告2】宮城・震災から1年8ヶ月【12】
【大川小からの報告3】宮城・震災から1年8ヶ月【13・最終回】
改めて『大川小の悲劇』を考える

そこには様々な状況があり、様々な考え方があります。

しかし、そこから得られる教訓は

”早く逃げろ 正しく逃げろ”

このふた言に集約されます。

あの悲劇の現場をご覧いただきながら、それがあなたの居場所で起きたら何が起きるか、何ができるか、何をしなければならないかを、改めてお考えいただければと願っています。


災害の記憶は風化して行きます。

しかし凄惨な悲劇から得られた教訓をひとりひとりが生かし、さらなる犠牲者をひとりでも減らすための考え方と体制を確立して、それを後世に引き継ぐこと。

それが、悲劇を風化させないということだと管理人は考えます。


■当記事は、カテゴリ【被災地関連情報】です。

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コメント

初めまして。
昔の記事ですが、コメントおゆるしください。

最近になって「正常性バイアス」という心理学用語を知りました。大川小の記事、全て読んで心理学も含め様々な観点から分析してここまで丁寧に書かれている記事は読んだ事がなかったので、読み終えた時には、災害のもたらす不条理さに胸がしめつけられる思いになりました。
ずっと引っかかって、もやもやしてたものが消えた感じもします。

私は都内に住んでいるので、いつか遭う大地震に向けて最大限に恐れて防災への意識と備えをしていこうと思います。
他の記事も大変参考になりました。
ありがとうございました。

>ochige様

コメントありがとうございます。古い記事も読んでいただけるのは大変嬉しく思っております。

実際、防災に限らず、我々の行動はかなり「正常化バイアス」や「楽観バイアス」に支配されています。あと、災害時にもお約束の、エセ科学やオカルトめいたデマを拡散する輩は、根拠が無くても、自分に有利な方向に「きっとそうだ」と信じ込んでしまう、「確証バイアス」に侵されています。

最近の記事で叩いている、村井などその典型ですね。すべての情報を自分に有利な方向で解釈して、それを信じ込んでいる。

特に災害時は、普段とは極端に異なる状況に突然放り込まれ、その中で失敗が許されない決断を迫られるわけです。そんな時は、人間心理の見本市というくらいに、ぐちゃぐちゃになるわけです。

それを避けて、合理的で正しい判断をするためには、普段から人間はそうういうものであるということを知り、必要な情報を集め、それを正しく理解し、かならず起きる情報不足や誤報などのトラブルにどう対処するかを、普段から認識して訓練しておくしかないのです。

大川小の悲劇は、とにかく無茶な状況でした。私があの場の管理者でも、多分最良の判断は無理だったでしょう。でも、ああいうことがおきたからこそ、「次はこうしよう」という発想と社会的コンセンサスもできるわけです。

もし同じような状況が起きて、誰かが避難提案を拒否したとしても、例えば「大川小を思い出せ!」という声で、考えざるをえなくなる。そうなることが「風化させない」ということだと。

災害は、本当に不条理です。だから、我々は最大効率でそこから逃げる備えをしておかなければ。それだけなのですが。

私の情報が、具体的にお役に立てれば光栄です。今後とも当ブログをよろしくお願いします。

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