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2015年2月17日 (火)

【地震関連情報】三陸沖でアウターライズ地震(#944)

本日2月17日午前8時6分頃、三陸沖の深さ10kmを震源とするマグニチュード6.9の地震が発生し、岩手県などの広い範囲で最大震度4を観測しました。

この地震により、三陸地方沿岸部に津波注意報が発表されています。

この地震は、三陸海岸からかなり離れた、プレート境界域の沖側が震央で、震源深さが10kmと浅いことから、東日本大震災の影響によるアウターライズ地震と思われます。

マグニチュード値は6.9とかなり大きく、このクラスが陸地直下10kmで発生した場合、地上の揺れは震度5強~6弱、震源直上付近では震度6強に達することもある規模です。

しかし震源が陸地からかなり離れているために、地上の揺れは震度4程度となりました。

アウターライズ地震は、このように地上の揺れの大きさの割には津波が発生しやすいのが特徴で、『津波地震』と言われる所以です。

なお、マグニチュード6.9という規模は、三陸沖のアウターライズ地震としては、東日本大震災本震の約15分後に発生したマグニチュード7.5に続く、震災後2番目の規模だと思われます。

以後、続報がありましたら追記します。

■2月17日午前10時40分追記
この地震は、気象庁の発表によると『東西方向に圧力軸を持つ逆断層型』とのことでした。

一般に、海溝の沖側に当たるアウターライズで発生する地震は張力による正断層型であることが多いのですが、この地震は逆の「押す力」によって発生しました。

地殻内部の複雑な力により、一般的なものと逆の力が発生することもあるということです。このため、記事本文の一部を訂正させていただきました。

それでも、東日本大震災による地殻変動の影響で発生したアウターライズ地震であることには変わりありませんので、タイトル等はそのままにさせていただきます。

なお、このタイプの地震がさらに大きな地震の前震である可能性はあまりありませんが、今後しばらくの間は余震も含めて警戒レベルを上げておくべきでしょう。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。

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