【告知】地震の正体に迫る新シリーズのおしらせ(#954)
このところ、更新ペースが落ちてしまっていて申し訳ありません。
管理人、決してやる気を失っていたり寝込んでいたりする訳ではありませんが、ちょっと書き物が増えてしまっておりまして、ペースダウン気味なのはご容赦ください。
その一方で、次のシリーズ記事は何にしようかといろいろ考えていたのですが、ここで一旦、基本的なことを確認しておこうかと思いました。
シリーズのタイトルは、ストレートに【地震教室】みたいな感じで行こうかなと。
【実はいらない知識】
そうは言うものの、当ブログの基本スタンスとしては、地震対策を進める上にあたって、地震のメカニズムだの発生確率だのは必要無いという立場を採っています。
そんなもの知っていても、災害から『生き残る』確率を上げるためには、何の役にも立たないからです。発生確率など、むしろ数値が低い場所の備えを甘くする弊害があるくらいで。でも管理人がそちら方面にそこそこ詳しいのは、あくまで趣味だからです。
それでも、大地震という巨大な敵の正体を、ここでもう一度おさらいしておくのもいいかな、くらいに考えました。しかし、敵を知り己を知れば~などとこじつけるつもりもありません。何故なら、我々に危害を及ぼすのは、地震そのものでは無いからです。
大平原の真ん中で巨大地震に遭っても、せいぜい転ぶくらいで危険などありません。我々を傷付け、生活を破壊するのは、あくまで地震によって引き起こされる副次的な事象である、建造物や地物などの崩壊、火災、津波などです。ですから、本来知らなければならない“敵”は、それなのです。当ブログで良く言う、『その時何が起きるか』ということです。
『その時何が起きるか』については、過去950本以上の記事の中で、随時触れてきました。ならばここで、その根本原因である部分に踏み込もうかなと。
報道でも、いろいろな用語が出てきます。直下型地震、プレート境界型地震、震源、震央、断層、震度、マグニチュード等々。当ブログではさらに正断層、逆断層、水平断層、スラブ内地震、アウターライズ地震など、いろいろ使います。その辺りの意味も改めて確認しながら、地震のメカニズムに迫りたいと思います。
【ななめ上を行きます】
もっとも、変態防災ヲタwの管理人がやるのですから、ただの地震教室ではありません。厳密で正確な知識を知りたい方は、各分野の専門家が監修とかしている資料をご覧ください。
管理人のスタンスは、あくまで生活者の視点です。普段の生活の中で触れる知識を中心に、あちこち脱線しながら進みたいと思います。例えば、よく耳にするエセ科学やオカルトネタを、メカニズム面からぶった斬ったりしながら。
そんなわけで、ななめ上から目線で地震のメカニズムに迫る【地震教室】(仮)、間もなくスタートします。新シリーズの記事カテゴリは、【地震関連】です。
■当記事は、カテゴリ【日記・コラム】です。
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