« 【青函トンネル発煙事故】旅先で命を救うもの(#963) | トップページ | 【ヲタ目線地震教室02】地球の中は流れている(#965) »

2015年4月 9日 (木)

管理人のトラベルEDCを紹介します(#964)

今回は、管理人が実際に旅行に持って行った、トラベルEDC装備を紹介します。

Tedc2

移動手段は主に鉄道で期間は3日半。その旅支度に、画像の9種類を加えました。それぞれ解説して行きます。なお、収納は両手が空けておけるリュックサックです。


【トラベルEDC装備品紹介】
1■防煙フード
ホテル内や鉄道のトンネル内での火災避難に対応(青函トンネル発煙事故のようなこともあるのです)
フードを膨らませて頭からかぶることで、5分間以上呼吸をすることができます。

2■軍用ポンチョ
当ブログに何度も登場しているアレです。高性能だけど畳むとコンパクトなのが旅行にぴったり。激しい雨はもちろん、防風・防寒衣としての機能も抜群です。拡げるとグラウンドシートや簡易テントにもなります。駅や空港で足止めを食ったり、立ち往生した列車などの中で長時間過ごすような場合にもいろいろ使えます。

3■ウインドブレーカー
今回は4月の西日本ということで、上衣はTシャツにスウェットパーカーという軽装でした。そこで寒さや小雨に備えて、コンパクトなナイロン製ウインドブレーカーを持参しました。寒い時や小雨くらいで快適なのはもちろんですが、事故や災害に遭遇して屋外で過ごす時には、とにかく「寒くない」ということが重要なのです。ポンチョと併用すれば、かなりの寒さに対応できます。

4■衛生セット
普段EDCしているものをそのまま持参。内容はマスク3枚、絆創膏10枚、ラテックス手袋3組です。マスクはいつでも持っていたいものですし、絆創膏は、ケガ用というよりは主に靴ずれ防止・治療用です。

5■LEDライト(2本)
コンパクトで明るいもの(26ルーメン)を2本セレクト。一本は常時ズボンのポケットに、もう一本は予備電池と一緒にリュックの外ポケットに収納。あらゆる緊急事態でライトは重要な装備ですが、荷物を失う状況も考えて常時1本は身につけていたいものです。これが車の旅ならば、管理人は80ルーメンの強力な奴をもう一本追加します。

6■モバイルバッテリー
今回は5000mA/hと5300mA/hの2個をセレクト。スマホだけならば5回程度フル充電できる容量です。大型の10000mA/hも持っていますが、旅先では小型2個の方が使いやすいのでこのスタイル。各種機器への接続ケーブルやバッテリーを充電するためのケーブル類も忘れずに。使ったら、電源取れる場所ではすかさず補充電を。

なお、画像左側のPanasonic QE-PL202は5300mA/h容量で、フル充電状態なら付属の広角LEDライトを30時間以上点灯させられます。光が拡散するタイプなので、ランタン代わりとしても便利なものです。

7■予備乾電池類
心配性のw管理人が持参した電池はこれが全てではないのですが、一応参考までに。単4電池4本と単4→単3変換アダプター2個。これは乾電池が必要な機器の数で調整してください。変換アダプターがあれば、持参する電池の種類を少なくできます。

8■レスキューホイッスル
当ブログ記事【レスキューホイッスルトライアル】で、当ブログとしてベストバイとした、コクヨ製の『防災の達人』です。旅行だけでなく、普段からEDCしています。

9■浄水ストロー
商品名Mizu-Q。どんな場所に放り出されても、とりあえず飲料水が確保できれば、その後の選択肢が大きく広がります。生きるための水は、危険でなければなんでも良いのです。川の水などでも、次亜塩素酸ナトリウム粉末で消毒し、不純物を浄化するフィルター入りのストローで吸うことで、飲み水に変えることができます。40グラムにも満たないこれ1本あるだけで、渇きで苦しむ可能性がほとんどなくなるのです。


【各自でアレンジを】
以上が、今回の旅の内容に合わせて管理人がセレクトしたEDC装備です。重量は合わせて1300gくらいになり、徒歩も多い鉄道の旅では決して軽い負担ではありませんが、これだけあることの安心感は絶大なものです。
もちろん、車の旅ならばさらに装備を加えて行きます。

ただ、この内容が絶対ということではありません。皆様それぞれのお考えや状況で、アレンジしてみてください。あそこに書いてあったから持って行ったというのでは、イザという時に使い方がわからなかったり、その存在を忘れてしまうこともあります。

まずご自分で考え、選び、その上で装備することで、どんな装備もその機能を最大限に発揮することができるでしょう。


■当記事は、カテゴリ【防災用備品】です。

« 【青函トンネル発煙事故】旅先で命を救うもの(#963) | トップページ | 【ヲタ目線地震教室02】地球の中は流れている(#965) »

防災用備品」カテゴリの記事

コメント

最近購入したのですが、ハッカ油は使い道が多くて便利です。
気付け:虫除け:殺菌:カビ防止:洗髪と、非常時でも必要なポイントかと思います。
特にこれからの季節は、「水分」の確保が至上命題ですが、「臭い」についても考えねばなりませんし、私はEDCに追加しました。
言い難い事ですが、ご遺体やトイレの臭いで気力を削いでは病を誘発してしまうのでは?
もっとも、パッチテストで問題無ければですけどね!!!
値段は20mlで500円台です。
瓶も小さいですし、携帯しやすいです。
難点を言えば、一般的でない事と使い方に慣れが必要な事です。
一滴で強烈な臭いを発します。

>BH Freakさん

コメントありがとうございます。ハッカ油って、あのハッカの匂いがする奴ですよね。防災備品として考えたことは無かったのですが、匂いについては私も重視しています。

特にトイレの匂いは大変なことになるので、過去記事では硫化水素を中和する消臭スプレーの複数備蓄を勧めています。これから、【シリーズUDL】でも匂い採り上げますので、ハッカ油、私も試してみようかな。

ほとんど語られませんけど、ご遺体の匂いも大変だったとのこと。震災3日後に石巻に入った友人の話を聞きましたが、まだご遺体はほとんど放置状態で、街全体に匂いが漂っていたと。これが夏場ならば、さらに大変なことになりますし。

ハッカ油、マスクとかにつけて使うのもいいかもしれません。情報ありがとうございました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/543100/61413894

この記事へのトラックバック一覧です: 管理人のトラベルEDCを紹介します(#964):

« 【青函トンネル発煙事故】旅先で命を救うもの(#963) | トップページ | 【ヲタ目線地震教室02】地球の中は流れている(#965) »