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2015年5月 7日 (木)

ニューギニア付近でM7クラス地震が連続発生(#983)

このところレギュラー記事を書く暇もないほど、あちこちで大きな災害や注目すべき事象が起きてます。

今度は、ニューギニア島付近で大規模地震が連続発生しました。過去に例の無いようなことが起きているのです。

【ニューギニア付近で何が?】
赤道直下のニューギニア島付近は、オーストラリアプレートと太平洋プレートが接するプレート境界域です。南側からオーストラリアプレートが北向きに移動しており、それに対して太平洋プレートが南向きに押し返すような関係です。

過去記事に掲載した模式図を再掲載します。
Plates

上図では、ニューギニア島付近で5月1日に発生したマグニチュード7.1の震央を記していますが、その後もさらに大規模な地震が連続して発生しているのです。

5月1日に続き、5月5日にはごく近い場所でマグニチュード7.5が、そして今日5月7日にはまたもやごく近い場所でマグニチュード7.2の地震が発生しました。街区があまり発達している地域ではないせいもあって被害の情報は入ってきていませんが、小規模ながら津波も発生しているようですし、なんらかの被害はあるかもしれません。

ニューギニア付近は世界のプレート境界域の中でもかなり活発な地震活動が見られる場所です。しかし1週間の間にマグニチュード7クラスが3回も連続するようなことは、過去には起きていないのではないでしょうか。

地震の規模から見ると、一連の地震は本震と余震という関係ではなく、あくまで独立した地震が連鎖的に発生しているように見えます。日本列島付近に当てはめれば、東海・東南海・南海地震が短時間のうちに連鎖発生するような状況かと思われます。


【今後も警戒が必要】
ニューギニア島付近という世界有数の“地震の巣”が、非常に活発に動いています。すべてプレート境界域で発生しているプレート境界型地震ですから、もし近隣の境界域にまだ大きなエネルギーが蓄積されていたら、高い確率で近いうちに放出される、つまりまた大規模地震が起きる可能性が高いと言えます。

あの境界域にどれくらいのエネルギーが蓄積されているのかは、素人には判断のしようがありません。しかしこの状況を考えれば、『まだかなり残っている』と考えるべきです。

それがこれからも大規模な地震に繋がるかもしれないというより、エネルギーがあるならば、近いうちに高い確率で起きるでしょう。

もしニューギニア島付近で巨大地震が発生した場合、周辺に点在する島々やフィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなどの沿岸部で、大きな津波被害が出るでしょう。日本へも津波が到達する可能性があります。

それ以前に、このような大規模地震が局地的に連続しているということが何を意味するのか、全地球的な何らかの力の影響下にあるのか、他の地域に影響することは無いのかということなどについて、注視していかなければなりません。

昨今の全地球的な状況を見るにつけ、どこで起きた地震でも「対岸の火事」と考えるべきではないでしょう。別にどこかの御仁のように脅そうというわけではありませんが、いよいよ明日は我が身かもしれないと、真剣に考える必要がありそうです。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。

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