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2015年5月29日 (金)

【緊急情報】口永良部島が大規模噴火(#994)

5月29日午前10時07分、鹿児島県の口永良部島に噴火警報が発表されました。

噴火警戒レベルは最高度の5、大規模噴火の危険が切迫しています。

速やかに避難し、安全の確保が必要です。


続報。口永良部噴火の第一報が入りました。

続報。火砕流が海岸まで到達。

続報。口永良部島全島に島外避難指示発表。口永良部島の居住者は130人ほど。

続報。口永良部島新岳の噴火は午前9時59分頃、噴火警戒レベル3から5への変更は、噴火後の午前10時07分。

続報。午前10時15分現在、居住者に被害情報なし。引き続き確認中。

続報。火砕流は火口から南西と北西方面に流れる。居住地には到達せず。気象庁は午前10時28分【噴火は継続中】と発表。居住者の大半は火口西側の避難場所で島外避難待機中。


以上で速報追記を終了します。

なお、ここしばらく口永良部島も含めた九州南部から南西諸島周辺での火山、地震活動が活発化しています。周辺部では引き続き火山、地震災害への警戒を厳にする必要があります。

■午後12時40分追記
正午時点で、全住民の無事を確認。

■当記事は、カテゴリ【火山災害】です。

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コメント

火砕流が住宅地の方に流れなくて本当に良かったですね。犬の散歩に出られていた方が巻き込まれてやけどを負われたそうですが、それでも一人の犠牲者もなく全員が避難できたそうですし、噴火が起きてしまってからの避難であることを考えれば運が良かったのかもしれません。住民の方にはこれから避難所生活が待っている訳ですので不安で一杯かとは思いますが…。

>ぼたもちさん

口永良部島は元来火山島ですし、昨年の8月にも噴火しています。それ以後は、火砕流到達地域は立ち入り制限がされていました。さらに長年の経験から、火砕流が到達しやすい場所には集落が出来ていません。

今回、火口の北西側に流下した火砕流は海岸まで達しましたが、その方向の集落へは影響していません。これは偶然ではなく、経験則を生かした街づくりの結果でしょう。

全島民が140人程度とはいえ、噴火後に大半が「番屋が峰」の避難所に集まるまでの時間は驚異的な短さでした。これは普段からの意識と計画が十分であったことの証左でもあります。

火砕流が到達しない安全な高台が「番屋が峰」という名称なのも象徴的です。恐らく、昔の噴火ではその場所に番屋を作って火山活動を監視したのでしょう。

島民はすべて屋久島に避難したそうで、大変な不自由があるでしょうが、全員が近くにいられるのでコミュニティが維持できるというのが何よりです。

それにしても、南九州から南西諸島全体の地震や火山活動が活発化しているのは確かなので、これで終わりでは無いと考えるべきでしょう。さらに大噴火になるか、他の場所が噴くか、さらに地震が頻発するか。当分は気を抜けません。

とか言っていると、日本列島の全然違う場所でドカンと来たりするんですよね。

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