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2015年10月 7日 (水)

宮城県沖で連続小規模地震(#1065)

宮城県沖で、小規模の地震が連続しています。

10月6日から7日にかけて、牡鹿半島の南側から東側に当たる海底の深さ30~50kmの間で、これまでに6回の地震が続いています。

一連の地震でこれまでに最大のものは、6日午後6時32分頃に発生したマグニチュード4.9、最大震度3で、その後も震度1~2クラスが続いているものの、震源は近いながらも少しバラけており、震源深さも少し異なっているので、前震、本震動、余震という関係でも無さそうです。


【広義における余震か】
震源の場所は、陸側の北アメリカプレートと海側の太平洋プレートが接する日本海溝より陸側であり、北アメリカプレートが日本海溝へ落ち込む部分の岩盤内で発生した、スラブ内地震と思われます。

この程度の地震では気象庁から発震機構の発表はありませんが、一般的に考えれば、太平洋プレートに押し込まれた北アメリカプレート内で発生している、逆断層型地震かと思われます。

東日本大震災後の地殻変動の影響による、広い意味での余震と考えて良いでしょう。


【最近では珍しい状況】
東日本大震災後、震源域でこのような地震が連続することは珍しくないのですが、ここしばらくの間はこのように狭い範囲で連続することがほとんど見られなかったため、一応は警戒すべき状況と思われます。

但し、このタイプの地震自体が震災本震のように巨大化することは考えられません。でも、震源域が陸地に比較的近いこともあり、陸地の揺れが最大で震度5弱、場合によっては5強クラスの地震に繋がる可能性はあります。

しかし、震源深さが30kmより深い場所で発生しているので、かなり大きな地震でも海底の変形は起きにくく、被害が出るような津波が発生する可能性は高くありません。

もっとも、狭い範囲で地震が連続したからと言って、必ずしも大きな地震に繋がるわけではなく、このまま収束する可能性の方が大きいのですが、最近ではちょっと珍しい状況になっていますので、今後の活動を注視する必要はあるかと思います。


■当記事は、カテゴリ【地震関連】です。


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