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2016年2月22日 (月)

管理人、異常な高確率予知に成功?(#1142)

過日、管理人は突然『地震予知』をやってみると宣言しました。

その理由は後の記事で詳しく触れることにして、まずは管理人の『地震予知』の結果がどうだったか、検証してみることにします。


【一週間でどれだけ“的中”したか】
管理人は、Twitter公式アカウント(生き残れ。Annex@ikinokore_annex)で、2月12日から18日までの一週間に起こるであろう地震の一部を『予知』しました(下画像)

Tweet

上画像のツイート中、2月11日となっているのは、12日の誤りです。投稿した時点で、日付が12日に変わっていましたので。

ではまず、当該期間に管理人が『予知』した地震を、下記にまとめてみます。

■1 宮城県沿岸または沖、震源深さ40~70km

■2 福島県沿岸または沖、震源深さ40~70km

■3 茨城県沿岸または沖、震源深さ40~70km

■4 福島・茨城県境付近、震源深さ10km以浅

■5 茨城県南部、震源深さ40~70km

■6 栃木県北部または南部、震源深さ10km以浅

以上の6つです。文字にすると多いのですが、それぞれの震源域はほぼ連続しており、東北から関東にかけての太平洋岸から、内陸の一部に当たります。

予想される地震の規模は、すべて『震度4』程度以下ということにしました。

さて、一週間のうちにこれらの地震が、本当に起きたのでしょうか。


【出来すぎの予知結果?】
その結果は、記事『管理人の地震予知結果は果たして?(#1136)』に、随時追記してありますので、そちらもご覧ください。

まず、該当期間に日本全国で起きた有感地震(震度1以上)の数は、31回でした。

そのうち、上記6つの『予知』結果に該当するものは、下記の通りです(発生順)

☆1 2月12日 宮城県沖 震源深さ50km 最大震度1(■1が“的中”)

☆2 2月14日 福島県沖 震源深さ70km 最大震度2(■2が“的中”)

☆3 2月14日 茨城県北部 震源深さ60km 最大震度1(■3が“的中”)

☆4 2月18日 茨城県南部 震源深さ50km 最大震度1(■5が“的中”)

☆5 2月18日 茨城県北部 震源深さ10km 最大震度1(■4が“的中”)

以上の5回です。なんと、■6の栃木県以外は、発生場所、震源深さ共に“的中”という、まあなんとも出来すぎの『地震予知』結果となりました。

詳しくは、過去記事『管理人の地震予知結果は果たして?(#1136)』をご覧ください。

今回『予知』したエリア図に、実際に起きた地震の震央をプロットすると、下図のようになります。
Photo
やはり、管理人には特殊な能力があるのでしょうかww


【確率的に見てみる】
まず、該当期間中に起きた31回の有感地震のうち、管理人が『予知』して“的中”したのが5回。

その“的中”確率は、約16%です。この数字は、ちょっと微妙ですね。果たして確率的に高いのだか低いのだか、良くわかりません。

でも、100回の地震のうち16回しか当たらないと考えると、少なくとも実用的な『予知』方法として使えるとは、決して言えないわけです。

ちなみに、今回は東北から関東の地震のみを対象として『予知』してこの結果ですが、この確率、やりようによってはさらにアップさせることができます。その方法は後述します。

次に、『予知』した6つの地震のうち、該当期間中に実際に起きたのが5つ。その“的中率”は、なんと約83%にも上ります。 こちらの数値は、文句なしの高確率です。

こんなに高確率の『予知』ができれば、十分商売になりますねw


【予知内容にも注目して欲しい】
では、ついに【管理人式有料地震予知サイト 生き残れ。Quakes】とか始められるかというと、そうは問屋が卸してくれないのですがw


ところで、多くの『地震予知』では、大体この地方という大まかなエリアを指定するものが多く、震源深さはこのくらい、というものはほとんどありませんね。

でも、何故かマグニチュード値や震度を『予知』しているものは多いのです。

確かにそのほうが注目を集めますが、そんな『予知』の数値や発生場所がドンぴしゃで“的中”したことは、東日本だ大震災後に限っても、検証の結果、事実上一回も無かったということができます。これは、本当なんですよ。

少なくとも、被害が出るような震度5強以上の地震が、大まかなエリアでも『予知』されたことは、ただの一回も無いということは確かです。

メディアやネット上で“的中”と言っているのは、なんとなく近くで、なんとなく近い規模の地震が起きたのを、かなり無理してこじつけているだけなのです。


その一方で、管理人のスタイルは上記の通り。かなりピンポイントの震源域と、震源深さを明記しています。でも、地震の規模は『震度4程度以下』という感じで、ちょっと曖昧です。なぜなら、期間限定で規模まで『予知』することは、いかなる方法を使おうとも、現在は絶対に不可能だからです。

せいぜい、その震源域で起こり得る最大の地震規模を予想できるくらいなものでしょう。

なにしろ、震源深さが変われば、地震発生のメカニズムも異なりますから、管理人は起こり得る地震の種類まで『予知』できたということになります。

なお、管理人が『予知』した期間と地域において、上記6種類以外の震源深さで地震が発生したケースは、一回もありません。

しかも、例えば『東北地方の太平洋岸』というような『予知』エリアよりは、県単位というはるかに具体的なエリアですし、良くあるような『近いうちに』や『数ヶ月以内に』ではなく、『一週間以内』という、ほぼピンポイントの期間設定をしています。

そんなスタイルで、小規模地震とは言いながら、約83%も“的中”させられたのは、何故なのでしょうか。

そのカラクリは、また次回に。

■当記事は、カテゴリ【日記・コラム】です。

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