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2016年2月23日 (火)

【地震予知検証】チートをやれば誰でも勝てるけど(#1145)

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震災の3ヶ月後、2011年6月1日から過去1週間の震源等図。このようなデータを日々モニターしていれば、地震の「傾向」が見えるようになる(画像は東大ハーベスト震源図からお借りしました)

今回は、なぜ管理人の『地震予知』が高確率で“的中”したのかについて、検証してみます。

ここで念のため触れておきますが、文中でわざわざ記号つきで『地震予知』や“的中”などという表記をしているのは、これらの言葉が世間で安易に使われていることに対しての、アンチテーゼでもあります。


【驚異の“的中率”の理由とは】
管理人が今回行った『地震予知』は、1週間のうちに6つの地震が起こることを『予知』し、そのうち5つが実際に起こるという、驚異の“的中率”約83%を叩き出しました。

しかし管理人は地震学者でも超能力者でも予言者でも詐欺師でもありません。最近流行りの、電磁波やGPSデータ観測で商売している方々の理論も深くは知りませんし、それ以前に、完全には理解できない文系人間です。

では、なぜこんな“的中率”になったのか。単なる偶然だったのかというと、そうではありません。

正直言うと、“的中率”6分の5、約83%という結果には自分でも驚いていますが、それなりに有意な結果が出せるという自信はありました。

では、その理由とは。


【継続はやっぱり力なり】
当ブログを長くお読みいただいている皆様はご存じかと思いますが、管理人は東日本大震災の2ヶ月ほど後から毎日、日本国内で発生している地震のモニターをしています。

それは大した作業ではなく、基本的には気象庁などの有感地震データを閲覧し、直前2週間ほどの間に起きている地震のタイプと傾向を見ています。

さらに、ネットで公開されている無感地震も含めた震源、地震規模データを過去に遡ってチェックして、中期的な傾向も見ています。

これは文字通り「見ている」だけで、統計的にまとめているわけではありませんが、それでも毎日続けていると、その時々でどの辺りで地震が起きやすくやっているかが、見えて来るわけです。

この方法は、東日本大震災後という異常な地震多発期だからこそ、できたことでもあります。

過去には、その関連の記事も書いていたのですが、蓄積されたデータからは、未来の大規模地震を予測することはやはり不可能でしたので、現在はやっていません。

『地震予知』は、被害が出る規模の地震を、被害を防げるタイミングで予知できてこそ、意味があるのです。小規模地震で“的中”したなどと喜んでいるのは、つまるところゲームに過ぎません。

今回管理人は、そんなゲームをやってみたわけです。


【チートを使えば勝てる】
ゲームには、ルールがあります。それは、全てのプレイヤーに公平でなくてはなりません。

でも、『地震予知ゲーム』は、プレイヤーそれぞれが自分でルールを作って、それで皆が「当たった当たった」と主張しているようなもので、これはゲームで言うところの、いわゆるチート(=ズル)です。ですから、管理人もそうしましたw

でも、ご覧になっている皆様にウソつき呼ばわりされたくないので、『予知』内容と事実との整合性だけは厳密に考えています。すなわち、近いもの、似ているものまで“的中”などと言わず、完全に『予知』内容通りの地震だけを“的中”としたのです。

その上で、管理人が『予知』した6つの震源域、震源深さのうち、5つでその通りの地震が起きたことは間違いないのです。

管理人がやったチートは、戦う土俵を自らが有利な方法で作った、という方です。


【ある意味でマッチポンプ】
自分で火事を起こせば、自分ですぐに消してヒーローになれます。今回管理人は、実はそれをやりました。でも、自分で地震は起こせません。

ならばということで、自分なりのデータの蓄積から「今、最も地震が起きやすいと考えられる震源域」で「そこで最も起きる可能性が高い地震のタイプ」を『予知』したのです。

管理人、ギャンブルはやりませんが、競馬ならば鉄板の本命と対抗くらいに集中して賭けたようなもの。穴狙いは一切無し。そしてその結果が、前記事から再掲の下画像。まあ見事に、まんべんなく地震が起きてくれました。
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毎日の地震をモニターしていると、それくらいはわかるようになるのです。そして今の日本列島は、その程度の“賭け”でも勝てるほど、どこでも地震が頻発しています。

それは、競馬ファンがレース結果を予想するよりもはるかに高い確率です。『地震toto』でもあれば、管理人は確実に大儲けですw

大地震は突然起こることがほとんどですが、多発する小さな地震には、確実に「傾向」があるので、こういうこともできるわけです。


具体的には、管理人が『地震予知』をしようと考えた1週間で、まず最も“的中”させやすい震源域はどこかと考えました。そして、普段のモニター結果から最も地震が起こる確率が高いと考えた、東北から関東の太平洋岸を中心とした地域と、そこで起きやすい地震のタイプを『予知』したわけです。

その結果が、“的中率”約83%という結果になりました。若干、出来すぎ感は無きにしもあらずですが、日々起きる地震から、発生の「傾向」を見いだすことは可能である、ということの証明ということもできます。

さらに、発生場所に最近多発傾向があるトカラ列島付近や、北海道の釧路周辺などを加えておけば、地震発生総数に対する”的中率”も上げることが出来たでしょう(対象期間中に、実際にそれらの地域での地震が発生しています)

でも、それはどちらかと言うと競馬の「穴狙い」に近いので、確実に勝てそうなものに集中したわけです。


【一体何のため?】
では、管理人はなぜ突然、こんな『地震予知ゲーム』などをやったのでしょうか。

ゲームの結果は、とりあえず管理人の“勝ち”と言えるでしょう。

実は、それが目的なのです。事実上、自分でルールを決められる『地震予知ゲーム』は、誰でも勝者になれるということを証明するためだったのです。

では、それは誰に対しての証明なのか。

もう、大体見えて来たかと思います。それはまた次回に。

■当記事は、カテゴリ【日記・コラム】です。


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