鹿児島県沖永良部島で震度5弱(#1271)
本日9月26日の午後2時19分頃、沖縄本島付近の海底、深さ44kmを震源とするマグニチュード5.6(数値はいずれも速報値から修正された暫定値)の地震が発生し、鹿児島県知名町(沖永良部島)で最大震度5弱を観測しました。
気象庁の報道発表によると、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型とのことです。
沖縄本島付近をはじめとする南西諸島付近では、震源深さ10km程度の浅い地震が比較的頻発していますが、時々深さ40~70km程度の、深めの地震も発生しています。
今回震度5弱を観測した沖永良部島付近では、マグニチュード5~6台前半の地震が比較的コンスタントに発生しており、近年では2007年、2008年、2014年に起きているそうです。数年タームの視点で見れば、決して珍しいタイプの地震ではないということができます。
震源が深めの地震は、浅い地震に比べると余震が少ない傾向がありますが、とりあえず1週間程度は警戒すべきでしょう。
可能性は小さいのですが、この地震がさらに大きな地震の前震かもしれないということも、念のため想定しておきましょう。
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