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2016年11月 1日 (火)

【管理人ひとりごと】我々は自然より恐ろしい敵に囲まれている(#1290)

Yokohama
この血に染まったボディから目を逸らすな(横浜の小学生死亡事故現場画像)

50回に渡る(番外編を入れれば54回)『東京防災』へのツッコみシリーズを終えて、少々気が抜けている管理人です。

今回は、最近ふとふと思うことなど、管理人ひとりごとです。


“その時”どこにいるか


鳥取地震の余震活動はまだ非常に活発な状態が続いていますし、イタリア中部では近年では最大級とされる、マグニチュード6.6の地震が発生しています。

しかし、どんな災害もとりあえず自分の地域に影響が無ければ、どうしても“対岸の火事”のように感じてしまうのは致し方ないかもしれませんが、災害がどこで起きるかわからない以上、『被災者』とそれ以外の違いはひとつ、ただ”その時の居場所”のみなのです。

明日は、あなたが被災者や被害者として、カメラを向けられているかもしれません。


より恐るべき敵は身近に


防災というと、自然災害のことばかり考えてしまいがちですが、例えば巨大地震に遭遇して大きなダメージを受けることより、交通事故に遭う確率の方が何倍も高いのです。

最近の交通状況におけるひとつの厳然たる事実として、車を運転する人の割合が高い、いわゆる『団塊の世代』が、一斉に高齢化する時代になりました。

そして、その上の世代も、まだまだ車に乗っています。横浜で、登校中の小学生が死亡した事故を起こしたようなドライバーが、決して特殊な例ではなくなって来ているのをお感じですか?

あのような、ドライバーの『認知力低下』による事案は、確実に増え続けています。

そんな、まともな判断ができないドライバーの車が、いつあなたに向かって突っ込んで来てもおかしくありません。


そこで大丈夫ですか?


管理人は、昼間に車で移動することが多いのですが、街中に、そういうドライバーが、以前に比べてとても目立つようになってきているのを実感しています。

ベンツ、BMW、レクサスなどの高級大型車で、フラフラと運転しているような高齢ドライバーも増えました。皆、いろいろ成功した方々なのでしょうけど、歳にはかないません。

ちょっとニュアンスは違いますが、盛者必衰の理をあらはす、という一節を思い起こさせます。

なにしろ、そのようなドライバーがこの先さらに増えて行くのは、間違いのない事実なのです。


ですから、あなたが車を運転している時はもちろん、街を歩いている時でも、「ここで何かが起きてもおかしくない」という意識を、より強く持たねばなりません。

例えば、交差点で歩行者信号を待っている時、最前列でスマホ見たりしていませんか?車が突っ込んで来るかもしれませんよ。

そうでなくても、目の前で事故が起きたら、はね飛ばされた車が突っ込んで来るかもしれませんし、急病や、故意による突入も無いとは言えません。周囲をきちんと見るか、そうでなければ少し後ろにいるべきですね。


コンビニなどの前では、駐車場に入って来る車のドライバーが、アクセルとブレーキを踏み間違えるかもしれませんよ。

踏み間違え事故は、本人はブレーキのつもりだから、力一杯アクセルを踏んでエンジン全開で加速しながら突っ込んできます。


高速道路を気持ちよく走っていたら、正面に突然逆走車が現れるかもしれませんよ。

逆走車のドライバーは走行車線を走っているつもりなので、大抵は自分にとって左寄りの追い越し車線を逆走して来ます。管理人も、実際に遭ったことがあります。

その他にも、とにかく周りが見えていない、いや見るつもりがない、もっと酷いのは見ていても危険を察知できなくなってきているか、察知しても的確な運転操作ができないドライバーが、確実に増えているのを感じます。


交通事故による死亡者は年々減少していますが、このようなかつてはあまり見られなかったタイプの事故が、確実に増えているのです。

そして、上記のようないずれのタイプの事故も、すぐに死亡事故に繋がる危険を孕んでいます。

街は、多くの人が想像している以上に、危険が増えているのです。ほぼ毎日車で移動している管理人は、それを日々痛感させられています。


くだらない話はおいといて


最近、どこぞの教授とかが、ろくに裏付けのない理論やらを振り回し、さらなる巨大地震がどうたらこうらたらと騒ぐことが増えました。

大抵はネタが欲しいメディアにおだてられた教授センセイが、なにか勘違いして大風呂敷広げているだけですが、中にはメディアに出たくて自分から売り込んでいる教授センセイもいるようです。

この状況はもう科学への冒涜というか、ほどんどデマゴーグ化と言っても良いくらいで、ある意味で危機的状況です。それはまた別記事で触れますが、とりあえず防災情報としては、全く意味の無いものです。


つまるところ、我々は災害が怖いのではなくて、自分や周りの人が死んだり傷付いたりするのを怖れているわけですから、くだらない予知ゴッコにかまけているよりも、毎日あなたの身に降りかかる危険を避ける方が先決です。

管理人がドライバーとしての視点で見ても、歩行者や自転車の安全意識、セルフディフェンス意識も、かつてより甘くなってきているのを感じます。

事故が起きる前なら、どちらの責任だとか騒げますけど、一旦事故になってしまったら、物理的に負けるのはどちらですか?

小さな権利を主張するより、自分の身体と生活を守るべきです。でも、そういう意識が希薄な人も確実に増えていますから、ドライバーとしても、違った意味でのセルフディフェンス意識を高めないと、酷いことに巻き込まれてしまいそうです。


防災とは、あらゆる災害から生命・財産を守ること。言うまでもなく、交通安全も立派な防災活動なのです。

なんだか激しくまとまりが無いのですが、あの横浜の事故への憤りがあまりに強く、あれも決して特殊な例では無い、ということを日々感じているからこそ、言っておきたいことがありました。

ひとりごとということでご勘弁ください。

■当記事は、カテゴリ【交通の安全】です。


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コメント

自転車及び歩行者は「裁判で負けない』という認識があるからでしょう、幹線道路でも強行横断してきますしね。老若男女関係無く。
最近は電動車椅子が車道を走るので(注意する音も聞こえないのか?)、ドライバー(2輪車含む)の方には同情します。そりゃあ、ドラレコ前後に搭載して自衛するわ。

冬服の買い替えの参考になるかと思い、「災害シュミレーション帰宅困難編」を読みました。コンパクトな防風着、発熱厚手の靴下等が必要かと思ってワークマンで一通り揃えましたよ。見栄えが多少ださいですが、寒くて震える方がださいので納得しています。

>クライオン様

コメントありがとうございます。

おっしゃる通り、交通法規を守らなくても、歩行者が最も強いという考えの人、多いですね。歩行者は、集団になれば緊急車両だって妨害しますからね。自分が渡れれば後は知らない、と言う感じで、みんな突っ込んで来る。

なにしろ、交通状況はどんどん悪化していますよ。私も、前後ドラレコをつけて自衛しています。できれば全周カメラが欲しいwドアミラーがカメラに置き換えられたら、是非録画機能もつけて欲しいなと。

冬の帰宅困難、想像したくないですね。当ブログの情報がお役に立てれば幸いです。

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