2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« 福島県沖でM7.4・津波発生(#1294) | トップページ | 【シリーズ特別編】異国の街角で治安問題を考える(#1296) »

2016年11月24日 (木)

【管理人ひとりごと】大雪と福島沖地震の裏に(#1295)

今回は、管理人ひとりごとでございます。


54年ぶりだそうです


本日11月24日、昨晩からの雨は夜更け過ぎに雪に変わりました。(このフレーズを使いたがる世代ですw)

管理人在住の埼玉県南部でも、午前10時現在もかなり密度の高い雪が降り続いています。

明け方より雪が乾いて来ているようで、予報どおりこのまま午後まで降れば、それなりに積もりそうです。

なんでも、東京都内での11月中の初雪は1962年以来だそうで、それがチラチラではなくこんなにがっつり降るのですから、気候の変化を感じずにはいられません。


この雪は、大陸からの寒気の南下と本州の太平洋側に沿って北上する低気圧の組み合わせによるものですが、低気圧がもっと強力な、いわゆる『爆弾低気圧』だったら、関東でもドカ雪となります。


関東暮らしが長い管理人の記憶では、昔の関東の雪は北から降ることが多かったと思います。

今よりずっと降雪量が多かった日本海側から、雪雲が上越山地を越えて関東にまで流れ込んで来て雪を降らせる、という感じでした。

でもここ数年は特に、太平洋側の低気圧が北から寒気を引っ張り込む形が急増し、冬の低気圧も確実に強力化しています。

これは、冬でも海水温が昔より高く維持されていることによる、冬の低気圧の”プチ台風化”と言っても良いでしょう。

今後、地球高温化の進展と共に、しばらくの間はこのパターンが確実に増えて行くのは間違い無く、太平洋側でも被害が出るドカ雪となることが増えて行くでしょう。


雪の中に社会問題を見るw


東京など太平洋側の都市部が雪で大きな影響を受けると、雪国の人たちには、「あの程度の雪で大騒ぎだ」と笑われます。

管理人は関東出身ですが、北海道で暮らし、豪雪地で仕事をした経験もありますので、笑う方と笑われる方、両方の感覚がわかります。

もっとも、管理人の出身地は雪があまり降らないものの、子供の頃からちょくちょく新潟へスキーに通う、雪大好き少年ではありましたがw


なにしろ、普段あまり雪が降らない場所の人が雪に慣れていないのは当然としても、相変わらず雪をナメてかかる人が多いのは困りもの。

かつてよりはだいぶ減りましたけど、これだけ予報されても、あくまでいつも通りの暮らしをしようと言うか、ぶっっちゃけ何も考えていない人、まだかなりいますよね。

正直言って、そんなのは中年男性が一番多い。ある意味で社会を動かすコア層と言っても良いその年代が、最も危機管理が甘いなと。

本来は一番危機に敏感でなければならない層が、実は変化への備えが一番後手になる。そしてそれは、雪対策に限らなくて。

降りしきる空のカーテンの向こうに、もっともっと大きな問題が見え隠れしているようだと、かなり大袈裟に考えてみる管理人ではありました。

さあ今年もまた、冬が来る。


プライドの問題だ


もう一題、全く違う話など。

先日、福島県沖の強い地震で、津波が発生しました。

すると翌日、これは名指しで行きますが、夕刊フジの大見出しがこんな感じ。

『次は関東か?』

他は管理人が見ていないだけで、タブロイド紙、週刊誌、ゴシップメディア系にはそんなのが多かったのでしょう。

しかしまあなんと意味が無い、数字のためなら何でもアリという、ジャーナリズムの欠片も無いクソ記事だこと。

中身は読まずにもわかります。最近の大きな地震を列挙して、『専門家』の「いつどこで起きてもおかしくない」とか言う当たり前のコメントを載せて、不安をアオっているだけでしょう。

あの村井とか早川は既に学究の徒ではなく、カネ儲け優先の地震予知芸人化していますけど、タブロイドとは言えいちおう報道メディアですからね。

目先の数字の前には、もう報道のプライドなんかどうでも良くなっちゃったんだなと。


でも、そんな見出しにはつい惹かれてしまうのも確かです。それでも、そんな見え透いた仕掛けに乗らないのは、メディア情報の受け手である我々のプライドの問題ですよ。

だって、大衆はバカだからメディアや『専門家』(エセを多数含む)がビビらせれば、喜んで食いついて来るって思われているんですよ。

カネ払っちゃったら、負けですw


ちなみに、予知芸人早川のメルマガ『予知するアンテナ』では、先日の福島沖地震の前にはいつも通りなんとなく東北地方を広く警戒ゾーンにしていましたが、何が凄いって予想はマグニチュード5程度なので『避難が必要な状況にはならない』って断言していましたよ。

東北地方でM5程度なんざ誰でも予想できるし、こんな無根拠の不良情報をバラ撒いて、しかもカネを取る(払う人がいる!)のが、この災害大国の現実ですよ。

村井も、福島沖地震に食いついて来るのは間違いありません。なんたって、村井的には今、関東が最高警戒度指定ですから、「次は」と騒ぐのは間違いない。というか、騒がないとカネにならない。

早川も村井も、過去の『的中率』を検証すれば、当てずっぽう以下というのが事実ですし。

ところで、近いうちに『村井のしくみw』(仮)という記事上げますね。どういうカラクリで儲けているかという。


とにかく、物事を正しく見て、正しく判断し、正しく行動する。そういう意識とプライドをしっかり持って行きましょう。

肩書きやキャッチーな見出しに振り回される、愚かな(と、メディアが考える)大衆にはなりたくないものです。


■当記事は、カテゴリ【日記・コラム】です。

« 福島県沖でM7.4・津波発生(#1294) | トップページ | 【シリーズ特別編】異国の街角で治安問題を考える(#1296) »

日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

 一昨日また東北で地震でした。緊急地震速報のポロロンに起こされました。幸い震度が小さかったので、そんなに慌てませんでした。ただ、通勤途中に、津波注意報が急に津波警報に変わったときは、慌てました。初めの小さい予報を2時間も経ってから大きい予報に変えられると困ります。東日本大震災のときもそうでした。気象予報と違って難しいのだと思いますが、気象庁さんにはもっと正確な津波予報を出せるように頑張ってほしい。近い将来(?)、首都圏や東海、南海トラフで地震・津波が起きるわけですから。東海も南海も沈黙しているのが怖いです。
 夜のニュースのトップは東京の雪でした。平和です。

>hide様

あの地震、埼玉南部の我が家では震度3以上を警報するケーブルテレビの緊急地震速報が発報したので、すぐに新強震モニタを開いたら、福島沖M7.3震度6弱と。

その後来た揺れも振幅が大きな速めの揺れで、「これはでかいぞ、津波が来る」と判断しました。幸いに引き波からでしたから時間はかかりましたが、宮城に警報が追加発表されたのは驚きましたね。こんなこともあるんだと。

hide様は、その地方にお住まいなのですね。自分が行動中に同じような状況になったらどうするか、簡単には判断できません。なにしろ大事に至らなくて良かったとしか言えません。

津波予報も、震災後に沖合いの潮位観測ブイや海底のセンサー類が増強されて、かなり精度が上がってはいるようですけど、自然は人間が思う通りに動いてくれるとは限らない、ということかもしれません。

関東の私も、海沿いにいることも少なくありません。大抵は車ですが、東京で津波警報が出たら大渋滞は必至で、ビルも人で溢れるでしょう。果たしてどのタイミングでどこへ避難するかという判断を迫られます。

今日も平和に過ぎましたが、いつかはそんな日が来るのでしょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/543100/64536572

この記事へのトラックバック一覧です: 【管理人ひとりごと】大雪と福島沖地震の裏に(#1295):

« 福島県沖でM7.4・津波発生(#1294) | トップページ | 【シリーズ特別編】異国の街角で治安問題を考える(#1296) »