2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

« 【管理人ひとりごと】大雪と福島沖地震の裏に(#1295) | トップページ | 【福岡タクシー暴走】車両原因の可能性が高まる(#1297) »

2016年12月 3日 (土)

【シリーズ特別編】異国の街角で治安問題を考える(#1296)

管理人が大箱ライブに行くと書く、なんとなくシリーズ化している『超満員の○○で□□~を考える』、今回は特別編です。

今回も確かにライブには行きましたが大箱ではなく、超満員でもありませんでした。

でも、場所が特殊でした。米国西海岸、ロスアンゼルスだったのです。


なんとでも言ってくれw


一部の読者の方には、「ああ、あれに行ったんだなw」とおわかりいただけるかと思いますが、そういうことです。アホちゃうか言われても、喜んでアホですーと答えますw

ともかくも、管理人は5年ぶりに米国本土に上陸しました。記事にもたまに書いてますけど、5年前のあの日、日本時間の2011年3月11日を米国東海岸のワシントンD.C.で迎え、CNNを観ながら呆然とするしかないという、希有な体験をしました。

それ以来の米国本土ですが、西海岸は初めてです。とりあえず無事に帰国していますけど、道中はいろいろ気がかりなこともあったのです。

なにしろパックツアーではい、かなり変態的な旅だったもので。


チャレンジングな旅でした


今回の旅の目的は、ロスアンゼルスでライブを観ることが主でしたが、これまでネット上で交流していた、カリフォルニアの友人たちに会うことも大きな目的でした。

このため、まず飛行機でサンフランシスコに入り、レンタカーを借りて、家族ではない女性同行者(なんという微妙な表現w)と車で周辺を観光し、しかも一部は単独行動もして、晩にはフリーウェイを飛ばしてサンフランシスコ郊外のサンノゼ、いわゆるシリコンバレーへ移動して現地の友人と合流、翌日は車でロスアンゼルスまで約700km(東京~岡山間くらい)を移動するという。

もちろん運転は管理人。初めての右側通行にチャレンジです。借りた車は、カリフォルニアをロングドライブするならこれしかないでしょうと奮発して、これですw
Ford
フォード マスタングのコンバーチブルです。アホですねwいや最高でしたけど。

さておき、交通法規などは事前に予習して行ったものの、米国の友人からは「こっちは運転がアグレッシブだから気をつけろ」と忠告されていました。

しかし、あまり譲り合いをしないくらいで、思ったほどヤバい感じはありませんでした。ただ、いろいろな意味でヤバそうな車が結構いるので、そういうのには極力近づきません。

その一方で、遅めのスピードでもアオって来るような奴もいません。下手にそういうことをやると、どんな反撃をされるかわからないのも、あの国の現実です。
Sunjose
これはサンノゼの街角ですけど、目に入る風景はグランドナントカというゲームそのまんまなので、なんか笑えてきます。当然なんですけどねw

そんなこんなで、街を離れて延々と州間高速道路を走って眠くなっても、日本のようにパーキングエリアで一眠り、というわけにもいかんのです。
Interstate
こんな風景が延々と続くのですから、眠くもなります。アメリカは普通に広いですwそれでも、カリフォルニアは風景の変化がある方でしょうね。

なにしろ、派手な車に乗った観光客っぽいアジア人3人(友人もアジア系なので見かけは一緒)がガーガー寝ていたら、よからぬ事を考える輩がいてもおかしくない。

実際、州間高速道路の途中で小さな町に降りて燃料補給するのは危険だと、地元民に忠告されました。

ガソリンスタンドでカードのスキミング、車を降りた時の車上狙いやホールドアップ、田舎町のラフな運転による交通事故など、地元民でもできれば避けたいのに、派手な車に乗った慣れない外国人は狙われて当たり前、というくらいで。

眠くなったらどこでも寝られる日本は、これだけでもつくづく良い国だなぁと、カリフォルニアの強い陽射しの下で想う管理人でした。

エセ地震予知だの地震雲だの、ついでに言えばヤク中の芸能人とかに大騒ぎしていられるのも、身に差し迫った危険があまりに少ない(と、思っている)からなんでしょうかねw


街中も問題だ


さておき、無事ロスアンゼルスに着きました。

今回のライブ会場は、コリアタウンという韓国人居住者が多いエリア。 とはいえそれほどアジア系が目立つということもない普通にアメリカの街、と言う感じです。

メインストリートは普通にビル街ですが、ちょっと外れるとこんな、とても感じの良い街です。
Korea1
Korea2

メインストリートはこんな感じです。
Korea6_2


宿泊はコリアタウンの中心部から歩いて7~8分の住宅街にあるアパートの民泊です。米国の友人と4人でシェアして、こういう所で節約しますw 周辺は下画像ののような感じで、実に平和そうな静かな住宅街ではあります。
Korea4
でも、これがまたちょっとした問題だったのです。

このコリアタウンという街、ここ10年ほどでかなり治安が改善されているということですが、今でもガイドブックなどには”ちょっと気をつけなければならないエリア”として名前が挙がっています。

しかし、街角にホームレスが散見されるものの、中心部は昼でも夜でも、特に危険を感じるようなことはありませんでした。 ただ、ちょっとアレというかブッ飛んでる人が一人で延々と喋っていたりして、ジャンキーだったらヤバいなあ、という感じです。

実際、ライブで良い場所を確保したいファンは、会場の周辺で徹夜で並んでいましたし。仲間がたくさんいるとは言え、地元民がそうするということは、最近はまあ大丈夫ということなのでしょう。

夜になっても、パトカーのサイレンも滅多に聞こえてきません。

それでも、管理人は常に周囲を見回していましたし、特に背後には気を配っていました。まあ、そういう性分なのですw


暗闇でドッキリ?


管理人が最もナーバスになったのは、ライブ後です。

会場近くのレストランでアフターパーティが終わり、帰途についたのは午前1時過ぎ。

中心部は十分に明るくて人通りもあるのですが、宿は民泊ですから、中心から外れた住宅街。下画像は周辺の夕暮れ時ですが、夜になるとかなり暗くて、人通りもほとんど無くなります。
Korea7

かと言ってタクシーやUberに乗る距離でもないので、日米混成の男女4人で歩いて行きました。ちなみに米国組もサンフランシスコとクリーブランドで、地元じゃありません。

上画像でもわかる通り、住宅街には街灯はあるものの、人が潜める物陰や暗闇がいっぱいなんですね。基本、ホールドアップや性犯罪など、暴力行為は暗闇で起きるのです。

道路にゴミが散乱している場所も危ないと言われますが、街の中心を離れるにつれて、少しゴミが目立ってきます。

これで家並みが途切れたら、深夜にそんな場所に入って行くのは自殺行為みたいなもので。

まあこちらは男2女2の4人だし、米国人はでかいし管理人は横幅が広いしw、それほど狙われやすい感じではありませんが、銃(のようなもの)でも向けられれば処置無しだし。

実際にホールドアップ食らったら、反撃なんかしたら死にますよ。ドラマのようには行きません。

だからひたすら、人が潜めそうな暗がりと背後に目をこらして危険を可能な限り早く察知し、ヤバかったらすぐに逃げられるようにと気を張っていました。酔っぱらいなのにw


まあ、何も無かったから今こんな記事を書いているわけですけど、あれは実際怖かったですよ。

でも、治安状態に興味を持っていなかったり、その場所の情報を持っていなかったりすれば、かなり脇が甘くなってしまう人もいそうです。

見かけはあくまで平和な街なので、ほとんど恐怖を感じないでしょう。ただ暗めの街だな、というだけで。

でも危険は確実に、それも日本の何十倍という高い確率で存在し、それは犯罪発生数統計に如実に表れているのです。

悪しき追従の時代

そもそも、我が国では“治安が悪い”というイメージを持ちづらい。

女性でも、大抵の場所で深夜の一人歩きできることが普通という、世界でも希有な国なのです。

しかし、それもかなり変わって来てしまいました。

それも厄介なことに、我が国の場合はこのエリアに近づかなければなんとかなる、というものでもありません。

特に欧米では、ヤバいエリアは路上のゴミや落書きが多く、得体の知れない人間がたむろっているなどの特徴がありますが、我が国ではそういう極端なエリアはあまりありません。

基本的に、我が国独特の様々な要因によって、路上での突発的な犯罪行為が起きづらい。外国の治安が悪いエリアに比べれば、ほとんどの場所でまだまだ居住者による路上への目配りやメインテナンスが効いていますし、制度的、文化的な要素もあるでしょう。

しかしそれをかいくぐるように、バイクなどを使ったひったくりが、ある意味で最も『手軽な犯罪』として、場所や時間を選ばすに増えています。

その一方で、コンビニなど店舗への強盗、侵入盗や侵入による性犯罪など、路上から一歩中へ入った場所での犯罪も、確実に増えています。

さらに、セキュリティが甘く抵抗されづらい高齢者宅を狙った強盗も。

路上に死角が少ないから、その一歩奥で犯罪が増えつつある。それが我が国の傾向と言えるかもしれません。


近年は経済的格差の増大が言われていますが、失業者や低所得者の増加によって、金品を狙った犯罪が確実に増加しますし、ひいては性犯罪などの粗暴犯も増えていく。

もっとも、まだまだ外国のヤバい地域に比べたら、どこでも天国のようなものですが、それも確実に、“犯罪先進国への悪しき追従”が急速に進んでいるのは間違いありません。


例えば、あなたが人通りの少ない夜道を一人で歩くことが多いようならば、今までより少し意識して周りを見回して見ることから始めてください。

それだけで、自分が被害者になる確率が大きく下がります。犯罪者が最も意識するのは、『視線』だからです。

少なくとも、スマホに熱中して歩いている場合じゃあないなと、夜のロスアンゼルスで考えた管理人ではありました。


■当記事は、カテゴリ『日記・コラム』です。

« 【管理人ひとりごと】大雪と福島沖地震の裏に(#1295) | トップページ | 【福岡タクシー暴走】車両原因の可能性が高まる(#1297) »

日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/543100/64570174

この記事へのトラックバック一覧です: 【シリーズ特別編】異国の街角で治安問題を考える(#1296):

« 【管理人ひとりごと】大雪と福島沖地震の裏に(#1295) | トップページ | 【福岡タクシー暴走】車両原因の可能性が高まる(#1297) »