茨城県北部で震度6弱(#1304)
本日2016年12月28日の午後9時38分ごろ、茨城県北部の深さ10Kmを震源とするマグニチュード6.3の地震が発生し、茨城県高萩市で最大震度6弱を観測しました。
画像は発震約1分後の新強震モニタ画像です。
この震源域は、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)後に浅い地震が群発するようになった場所ですので、広い意味において震災の余震と考えられます。
震源が浅い地震は、余震が比較的多い傾向がありますので、震源域付近では、しばらくの間警戒を継続してください。
■2016年12月29日追記
気象庁の発表によると、震源深さは速報値の10kmから11kmに修正(暫定値)、マグニチュード6.3は速報値から変わりません。
発震機構は、『東北東-西南西に張力軸を持つ正断層型』ということで、あの震源域における“いつもの地震”ということができます。
それにしても、本当に『いつどこで何が起きるかわからない』ですね。
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