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2019年1月21日 (月)

超満員のホールで神席のデメリットを考える(#1366)

管理人が大箱ライブに行くと書く、『超満員の○○で△△を考える』シリーズ、久々のアップです。

最近、仕事の関係でなかなか遠隔地のライブに遠征できなくて、ほとんど関東近郊しか行けなくなっちゃったんですよ(愚痴)


地元開催です


今回はほぼほぼ地元とも言える、埼玉県さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開催されたクリスマスライブに参戦して参りました。いやー近場は楽でありがたいw

過去にもこの会場でのクリスマスライブ編をアップしているのですが、条件的には今回も同じです。ただ今回、改めて「これは弱点になるな」と感じたことについて。

実は今回、メインステージ正面の3列目という、ほとんど“神席”をゲットしまして、演者とほとんどアイコンタクトできる距離で最高でした(自慢w)

ちなみに、会場のキャパシティはアリーナ、スタンド合わせて約18000人の会場で、もちろん満席です。


意外な弱点


でも、その“神席”が防災的には弱点になるな、と感じたのです。この会場の場合、出入り口が後方のスタンド方向に集中しているので、ステージ正面付近のアリーナは、どの出入り口へも一番遠い位置なのです。

もちろん、地震や火災などの非常時には勝手に動かず、その場で係員の指示があるまで待機するのが基本ですから、勝手に動いてパニックに巻き込まれるなど愚の骨頂。

でもこの“神席”、目の前がステージですから巨大トラスを組んだ照明やPA装置がたくさんあるわけです。あれ、最大級の地震に耐えるほどの耐震性は期待できません。もちろん、コンクリート床にアンカーボルトをたくさん打ってはありますが。

管理人は元イベント屋でもあるので、ああいう造作の構造は熟知しています。ものすごいのが来たら、ある程度の倒壊や落下は免れないでしょう。

そこで身を守れるものといったら、アリーナ席ではパイプ椅子だけなんですよ。スタンドの固定椅子なら倒壊物をがっちりと受け止めてくれるでしょうが、パイプ椅子だと床に伏せても気休めくらいかなと。

管理人、最高の席でライブを楽しみながら、頭の隅で「ここできちゃったらどうしようか」と考えていました。まあ、できることと言ったら、バッグで頭を守りながら、パイプ椅子の間で『ダンゴ虫のポーズ』だけなんですけどね。


小箱ならやりようもある


以前、ライブハウスのような小箱で地震に遭遇したら、避難誘導が無ければ人が殺到する客用出入り口を避けて、ステージに上がって楽屋口を目指せ、という記事を書きました。

首都圏直下型地震を生き残れ!【11】☆ライブ編
首都圏直下型地震を生き残れ!【12】☆ライブ編

でも、こんな大箱だとなかなかできませんよね。スタッフや警備員に阻止されるでしょうし、そんな人の流れを作ってしまったら、大パニックになるでしょう。楽屋の通路は広くありませんし。

じゃあどうしようか、という話ですが、大箱のアリーナにおいてこれがベスト、という答えは導き出せませんでした。そういう状況、現実にはいくらでもあるわけです。


知ること、考えること


というわけで、なんだか歯切れが悪いのですが、そこまでです。

でも、忘れてはならないことは、たとえ有効な対策や行動が取れないシチュエーションでも、そこがそういう場所だ、ということを事前に知り、次善の策のひとつでも考えておかなけばならない、ということです。

想定外の状況が起こると、人は思考も身体も固まってしまいがちです。そうなると、本来できることもできなくなります。

どんな場所でも、常に頭の隅で「ここで何が起きるか、起きたらどうするか」を考えておくことで、イザという時に『命の一秒』を稼ぎ出せる可能性が高まる、ということに疑いはありません。


■当記事は、カテゴリ【日記・コラム】です。

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