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エセ科学・オカルト排除

2017年4月14日 (金)

【インチキのレシピ】行くところまで行っちゃったねw(#1323)

先日、当ブログでは地震予知芸人としておなじみの村井が、フジテレビ系列の情報番組『Mr.サ○デー』に性懲りも無く出演というか、特集を組まれたようですね。

あの番組に出演している経緯は、当ブログ過去記事で述べた通り。なんたってプロデューサーに食い込んでますからね。今回は、村井はまだ数字になると考えた制作側と、ジリ貧になりつつあるメルマガ登録のプロモをしたい村井側との利害の一致、ということでしょう。


先生ありがとうございます


先生、ってももちろん村井のことじゃありませんよ。

管理人、実は村井出演の番組観てません。だって全く内容の無いネタを針小棒大に騒ぎ立て、先生凄い!みたいにおだて上げるのは目に見えていますから、そんなもの精神衛生上非常によろしくない。血圧あがっちゃうww

それでも、ネット上などで漏れ伝わって来る話が、実に面白いんです。その中のひとつが、これがまたいいんだw

番組を観て、すっかりダマされちゃった人が、ツイッター上で『こういう人に出資すべきだ』という意見を、あの整形外科の大富豪、高須先生に振ったわけですよ。

そのツイ主は、熊本地震を予知できなかったと“泣き芝居”をする村井に、すっかり共感しちゃったみたいで。まあ、あれほどのインチキだという予備知識が無かったら、ダマされても仕方ないかな。

で、そのツイートに高須先生がリプしたのを、管理人が感動のあまりw引用リツイしたのがこちら。
Takasu

高須先生、村井の正体をしっかりご存知でいらっしゃる。で、私が引用リツイした上画像のツイートに、高須先生ご本人からイイネを頂戴いたしましたw


さてここで、松田聖子もかくや思われる(ネタが古いかw)、高須先生に看破された村井のウソ泣き芝居の画像を見てみましょう。

Murai3

涙出てませんねえw しかも、テロップを見てください。あざといですね。『これはテレビに映さないで』というシーンを敢えて流すという、リアルを容赦なく映し出すドキュメンタリー手法、に似せた『ツクり』映像ですねw


後がないんだよ


まあ、“地震予知芸人”の正体を知らなければ、東大名誉教授が涙を流す姿に感じ入ってしまう人は、それなりにいるでしょうな。

てか、名誉教授ったって、それは専門の測量学についてであって、地震予知はほとんど趣味みたいなものなんだけどね。プロサッカー選手が、球技繋がりで、個人的に好きなプロ野球の解説してるようなものなんだけどなあ。肩書の威力って怖いねw

さておき、当ブログでも過去から指摘している通り、有料メルマガを主な収入源にしている村井は、インチキだろうとなんだろうと、時々花火を打ち上げて目立たないと、必ずジリ貧になるわけですよ。

もはや村井理論は誰も信じず、まぐれでも予知が当たらず、一部の“お仲間”を除いたメディア露出も激減している現状では、とにかく派手な花火を打ち上げるしかない。

でも、既に日本全国を警戒ゾーンに指定するという“お笑い予知ごっこ”状態ですから、新たな情報で耳目を惹くことができません。あとは、どこかで大きな地震が起きたら、派手に『的中祭り』をブチ上げるしかないので、それをじっと待っている状態。

一方で、理論や実績でアピールできないので、残された道は『感情』。“お涙頂戴”ですよ。

そこで、“お仲間”の番組で密着特番やって、真摯(に見える)な姿と、予知失敗(最初から不可能ですが)の悔恨の涙という、言わばイメージアップ戦術を強化してきたわけですね。

今回の番組で、そんな戦術でかなりの人々をダマすことには成功したはずです。すなわち、一時的にはメルマガ読者も増えるはず。

でも、理屈も実績も無い奴が、“お涙頂戴”やっちゃったら、もう後がないんですよ。あとは、日本全国を警戒ゾーン指定して、どこかで大きな地震が起きるのを今か今かと待つしかない。

それでも、宣伝しないと確実にジリ貧になるから、何かやらなければならない。

さあ、次は何かな?引き続きまったりとウォッチしましょうか。

■当記事は、カテゴリ【エセ科学・オカルト排除】です。

2017年3月18日 (土)

【インチキのレシピ】一応村井のことも書いておこうw(#1317)

ここ何回かの記事で、早川のインチキメカニズムについて書いてきました。

ここでやはり、“地震予知芸人”の先輩w、村井のインチキメカニズムについて触れておきましょう。


基本はおんなじ


村井や早川に限らず、この手のインチキの手口は、基本的にすべて共通です。

要は大量の“予知・予言”をばら撒いておき、ハズれたものは無かったことにして、当たるもしくはカスったものを針小棒大に騒ぐという手法。

未来を予言できるとされる占い師も、大半がこの手法です。もちろん、『元祖』ジーン・ディクソンもこの手法。ジーン・ディクソンについては、こちらの過去記事をどうぞ。

【インチキのレシピ】誰もが憧れるあの人の話など(#1298)

ところが、村井と早川には、バックグラウンドの体制に、かなりの違いがあるんですね。

早川はメルマガ読者の募集を、かなりウェブ広告に依存しています。でも、村井のメルマガ、広告見たことないですよね。

それはなぜか?


テレビ出演が最良のプロモ


現代でも、まだまだテレビのチカラは強いのです。だから、みんなテレビに出たがる。

村井も、一時はフジテレビの『Mr.サン○ー』に出演して大ウソを吹いていたものの、熊本地震を完全にハズしてからは、さすがに声がかからなくなりました。

では、なぜ村井は一時はテレビに頻繁に出られたのか?

村井は、ナントカ機構株式会社という、民間会社のクセに公的機関っぽい姑息な名前の会社をやっています(カケラでも宣伝したくないので名前は書きません)

その会社の代表、つまり社長になっている人物は、実は芸能プロダクションを経営する人物であり、アチコチのメディアに顔が利くのです。

面白いことに、ナントカ機構の本社住所は、件の芸能プロダクションの住所と全く同じ。すなわち芸能プロ内に形だけ作られた組織ということですね。

それだけで、「ふーん」って感じですがw


努力の成果


そういう人物が、あちこちに“営業”をかけているわけです。

フジテレビの『Mr.サ○デー』のプロデューサーに接近して出演を実現させたのも、小学館の『週刊P』編集長に売り込んだのも、この人物。

でも、そのプロデューサーはフジ本体じゃなくて外部制作会社の人ですから、村井出演の企画を上げても、最近はフジテレビの方が通さなくなっているんじゃないかな。出演するとクレームがやたら多いからねwそれとも、そろそろ賞味期限切れと見て自粛なのか。

その一方で、件のプロデューサー氏は村井の講演会に自ら出演してヨイショトークやるとか、個人的にもご活躍のようで。


テレビが見放す一方で、同じフジ・サンケイグループのタブロイド紙『夕刊F』は、ある意味でタブロイドの強みを最大に生かしてw、早川も含めたインチキ地震予知の記事を“売り”にしているしw

まあ、その辺りいろいろな流れがあるのでしょうな。

まあ、村井と早川を定期的にピックアップしているのは、もう『夕刊F』くらいなものだけど。まあ、あの程度のインチキにダマされる層にアピールするには、意外に効果的なのかもしれませんねw


うんその通りだ


そんな村井、ネット記事に登場して、すごく良いことを言っていましたよ。アクセス増やしたくないからリンクしませんけどw

なんと、『巨大地震はいつどこで起きてもおかしくない』って。

いや全くその通りでございますね。管理人も、何の異論もございません。でも、さすがに日本全国を警戒ゾーンにしちまったからこそ、もうそう言うしかないってことなんでしょうねw
Murai170216
今やこれだもんなw

一応、もう1年くらい前から言っている、関東近郊が村井史上初の最高警戒度だってアピールしてましたけどね。それも、他地域とはケタが違う巨大市場、関東人の恐怖をアオるのが、最も“数字”になるということと無関係ではありますまいw

それでも、メディア露出するとそれなりの反響があるし、やらなかったらジリ貧必至だから、まあこれからもいろいろやるのでしょうけどね。

引き続き、まったりとウォッチしましょう。


思い出してみよう


東日本大震災から6年。

これまで、いろんなインチキやウソつきがはびこってきました。地震予知やら火山噴火やら、放射線でどこどこが住めなくなるとか、まあいろいろありました。

もちろん、それらがすべて無根拠だとは言いませんし、未だにいろいろな可能性があるのは確かです。

でも、この6年という決して短くない間に、そいつらの言った通りのこと、何かひとつでも起きましたか?

そして、そいつらが言わなかったことが、どれだけ起きましたか?

まあ、いろんな意味で、その程度ってことですよ。

予知だの予言だのに関係なく、我々はできる備えをできるだけしておく。

それしかないのです。


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2017年3月10日 (金)

【インチキのレシピ】インチキのメカニズム(#1315)

前記事(#1314)から続いて、早川の『予知』についてツッコみます。


また出たよw


早川は、『夕刊F』でこう『予知』していました。

『2月28日から3月6日までに、福島、茨城、千葉で最大震度4前後。北海道、青森、岩手で最大震度3程度、東京、神奈川では最大震度2程度、震源が陸上ならM5.0、海底ならM5.5程度

『2月28日から3月7日までに、九州でも最大震度3程度、陸上でM5.0、海底でM5.5程度のおそれ

太字部分をまず笑いましょうね。はい“いつもの奴”ですw(前記事#1314参照)

早川理論による『予知』では、地震の大半が陸上ならM5.0、海底ならM5.5前後という規模を導き出すらしいw

ちなみに、早川が言う内陸と海底のマグニチュード差はなんでだろうと思われた方も多いかと。

実際の地震では、震源が内陸直下だろうと海底だろうと、場所による規模の差など生じません。

要はこれ、陸地から離れた海底で起きた地震の場合は、内陸で起きた地震より少し規模が大きくないと、地上の揺れが内陸地震より小さくなりがちだから、なんですね。

すなわち、まず初めに例えば“地上で震度4程度”という前提があり、そのためには内陸と海底でどれくらいのマグニチュード値の地震が“必要”か、という程度の話ですね。


ブレブレじゃんw


そうでなければ、ほとんど毎回同じような『予知』結果になるはずもありません。

でも、もし早川理論では本当に毎回同程度の規模を『予知』しているのなら、地震の規模に関してはほとんど予知不可能の方法だということを自ら証明している、ということですねw

だって、結構多発しているその程度の地震さえ的中率10%程度だし、それより大規模の地震はひとつも『予知』できていないしね。

ところで。M5.0とM5.5、並べられるとなんとなく同じくらいの地震に思えるかもしれませんが、これまで何度も述べた通り、マグニチュード値が0.2上がると地震のエネルギーは約2倍。

では0.5上がるとどうなるかというと、約5.6倍と、はるかに大きな地震になるのです。そんなブレ幅の大きな『予知』しかできないということですね。

さらに、『実際の地震の規模はさらに大きくなることもある』と毎回言い訳しているのですから、「規模は全然わかりませーん!」と自ら宣言しているのと同じです。

要は、マグニチュードとか良く理解していない、わかりやすい震度に最も反応する層を、コアクラスターとしてダマくらかす商売ですかね。

法人相手から素人向けメルマガにスイッチしたのは、そういうことですねw


ここで『予知』結果を見てみましょう


記事冒頭の『予知』はどうだったでしょうか。

はい。安定の“全ハズし”ですw

該当期間中に、日本全国で震度4以上の地震は1件もなく、『予知』内容に日時、場所、規模共に該当するのは、3月6日に熊本で起きた震度3のみ。こんなにざっくりした『予知』なのにねw

てか、震度3くらいを『予知』してなんか意味あんのかよw

・・・いや、ある。もしそこで大規模地震が起きたら、「規模は違ったがその場所での地震の前兆は掴んでいた」とフカせるw

しかし熊本の震度3は、言うまでもなく熊本地震後に多発している余震であり『的中』とか言う話ではありません。

こういう検証でもしなければ、あんなインチキ予知もそのまま葬られて忘れられ、また同じような内容で更新されるだけ。

そしてたまたま当たる日が来たら、チョウチンメディアが『的中』祭りをブチ上げて、ダマされる“お客様”が量産されるという不毛な繰り返しですが、こういう商売は大げさな『宣伝』が必須ですから、これからも続くのです。

まあ、だんだんインチキも浸透して来ていますけどね。最近の『夕刊F』とかの、異様とも言える“早川先生スゴい!”的なアオりは、焦りの裏返しなんでしょうな。

飲むだけダイエット食品、水素水、地震予知・・・・ううむw


管理人のような素人の話じゃ信じられないという皆様は、こちらのブログをご覧ください。

■次々に地震を的中する早川正士名誉教授は本物か?


こういうことです


早川の“商売”は、

■地震多発地帯の広い範囲をざっくりと『予知』する
■ほとんど同じ場所を継続的に『予知』する
■『予知』する地震の規模はいつも同じくらい

という形が基本で、

■大多数のハズレは黙殺して検証もしない
■『予知』内容と重なるものは大々的に『的中』宣言する
■日時、場所、規模の多少のズレは無視して『的中』とする

というスキームで運用され、その結果が

■被害が出るレベルの地震は1件も(もちろん熊本地震も鳥取地震も)『予知』できていない
■総合的な『的中』確率は、当てずっぽうと同レベルの10%程度

という、ほとんどネ申レベルのハズし芸なんですけど、本人は「的中率7割」だってよww

こんなのが大手を振っているようじゃ、いつまで経っても防災はバカとインチキばかりって思われるよなぁ。

■当記事は、カテゴリ【エセ科学・オカルト排除】です。


2017年3月 2日 (木)

【インチキのレシピ】すでに完全に捏造レベル(#1314)

前回記事(#1313)から続きまして、早川の『予知』についてツッコみます。

今回もさらに“温故知新”でw


ある意味村井よりスゴいw


早川が現在のメルマガによる地震予知サービス『予知するアンテナ』を始めたのは、2016年9月。

ちなみにその前は、『地震解析ラボ』という会社組織の中心となって、自分の理論による当たらない予知を主に法人会員に有料でバラまいていましたが、何があったか知りませんが自分だけ抜けて、村井と同じくクレームが少なく補充が効く、素人相手のメルマガ商売に鞍替えしました。

法人会員相手だったら、そりゃクレームもキツかったでしょうね。だって全然当たらないんだもんw


さておき、早川メルマガの『予知』は紙媒体で取り上げられるというか、タイアップのチョウチン記事も結構出ています。

その内容をまとめると、シリーズ前回記事(#1313)で指摘した、なぜ2月28日の福島沖地震(M5.7)に見かけの数値は近い、【陸上ならM5.0、海底ならM5.5程度】という『予知』ができたかという理由が、実に鮮明に浮かび上がって来ます。

以下、早川がメルマガを始めてから今年(2017年)1月までに、紙媒体が取り上げられた『予知』を列挙します。事前に説明はしません。でもこれを見た後には、誰もがその理由をご理解いただけているかと。

ちなみに、掲載媒体はほとんどが『夕刊F』、ごく一部が、写真誌『金曜日』ですw

さあ、行きます。全部で14本。


これを見た後にあなたは笑うw


■2016年9月10日までに、北海道~東北で大きな地震が起きて津波が発生する。

■北海道・東北太平洋岸で、(2016年)9月中に震度5クラス

■2016年10月12日までに、岩手を中心に最大震度5弱

■2016年10月12日までに、熊本から沖縄で最大震度5弱

■2016年10月15日までに、福島~千葉でM5台

■2106年12月20日までに、道東からオホーツク海にかけて内陸ならM5.0前後、海底ならM5.5程度

■2016年12月25日までに、宮城から岩手にかけて内陸ならM5.0前後、海底ならM5.5程度最大震度は青森、福島を含めて4程度

■2016年12月25日までに、東北地方の南側から房総半島にかけて、内陸ならM5.5前後、海底ならM6.0前後福島、茨城で最大震度5弱程度

■2016年12月20日までに、北信越を中心に東海や北陸にかけての内陸で内陸ならM5.0前後岐阜と長野で最大震度4程度

■2016年12月22日までに、中国、四国、九州、沖縄で内陸海底ともにM5.5前後、最大震度4程度

■2017年1月7日までに、南九州から南西諸島にかけてM5.5前後

■2017年1月9日までに、中国、四国、九州にかけてM5.5前後

■2017年1月9日までに、小笠原諸島の海底でM6クラス以上

■2017年1月中に、福島が2度大揺れする


笑えました?


お笑いの内容に触れる前に、これらの『予知』の結果をお知らせしましょう。

これらに該当するような地震の発生は、1件もなし。見事に的中率0%を叩き出しましたw

なのに、後のチョウチン記事ではあれもこれも『的中』という話になり、なんとまあ“的中率7割”を豪語しているんですね。

しかし、メディア掲載記事では、早川側は情報自体の対価を受けていないので、ウソついても詐欺罪にはなりません。

しかも、広告ではなく『報道』ですから、誇大広告にもならないんですよ。文責はメディア側にあるし。法律の抜け穴ね。だからみんなメディアに『報道』扱いで出たがるわけで。

メルマガ読者が騒いでも(月額500円で本気で騒ぐ人がいるかは疑問ですが)、いても個人なら全然怖くないだろうし、いざとなったら何ヶ月分か返金するくらいで済むでしょうしw


改めて笑うところを


というわけで、早川の『予知』を見たら、皆様お気づきでしょう。

地震のマグニチュード値を出している記事のほとんどが、内陸ならM5.0前後、海底ならM5.5前後であり、ときたまM6が出てくるくらいだということに。

今回、2月27日までにとされた、前記事(#1313)で触れた3地域の『予知』でもそれは変わらず、さらに2月28日から3月6日までとしている2地域(書きませんw)の『予知』でも一緒。

すなわち、早川の『予知』は、大半が内陸ならM5.0前後、海底ならM5.5前後で、地上の震度4程度なんですよ。

その上で、毎回『地震の規模は予知より大きくなることもある』という注釈をしておくことで、『予知』以上の大規模地震が起きてしまった場合の責任逃れをしているわけです。でも、もし『予知』範囲内で起きたら、「規模は違ったが場所は当てた」と豪語するわけですよ。


2月28日の福島沖地震(M5.7)では、“いつもの予知”がたまたま「近い!」という印象を与えただけです。でも、マグニチュード値が0.2上がると、地震のエネルギーは約2倍ですからね。

見かけの数値の小差に騙されないように。この地震は、『予知』よりはるかに大規模な地震だったのです。

何ヶ月も連続して出している、東北全域をカバーするような予知範囲の1点(福島沖)で起きた地震が、たまたまマグニチュード値が0.2しか違わない地震だった。 『予知』した震度は、過去の地震のパターンから類推できる数値に過ぎない。

これのどこが『的中』なんですかね?


次回、このネタをもう1回掘り下げますね。

■当記事は、カテゴリ【エセ科学・オカルト排除】です。


2017年3月 1日 (水)

【インチキのレシピ】さあ“的中祭”が始まるぞw(#1313)

2017年2月28日の午後4時49分、福島県沖の深さ52kmを震源とするマグニチュード5.7の地震が発生し、宮城県岩沼市、福島県相馬市などで最大震度5弱を観測しました。

広い範囲で震度4~1を観測し、東京、神奈川では震度2程度でした。

この地震は、気象庁から『西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型』と発表されており、北アメリカプレート岩盤内で発生した『スラブ(岩盤)内地震』と考えられます。

東日本大震災被災地を久しぶりに大きく揺らしたこの地震で、様々な記憶が蘇った方も多いかと思います。被害の有無に関わらず、心よりお見舞い申し上げます。

そして本日3月1日にも、ほぼ同じ震源で最大震度3の地震がありましたが、これは2月28日の地震の余震と考えられます。


さて、そんな被災地の心情など関係なく、この地震で喜んでいる連中がいる。

村井も早川も、すぐに『的中宣言』を出して来るでしょうし、御用メディアは揃って“的中祭り”を始めるでしょう。その辺のカラクリを、改めて詳細に明らかにして行きます。


とてもシンプル明快なインチキ


まず、村井。2月16日のメルマガで、ついに日本全国を危険ゾーンに指定していますから、基本的にどこで起きても的中w
Murai
しかも、東北から関東の太平洋岸は、2年近く前からずっと危険ゾーンのままですし。

そんな、麻雀の『十三面待ち』みたいなことをずっとやりながら、大きめの地震が起きると、大喜びで『的中宣言』を出しているだけです。

近いうちに、おそらく、まず『夕刊F』と『週刊P』辺りがチョウチン記事やって来るでしょう。

でも、メディアに乗った時だけ見る人が大半だから、なんとなく『的中』させたという風に見えるわけで、その宣伝効果だけでダマされる人も少なくないわけです。

それにしても、プロ野球12球団全部に優勝の可能性があると言っておいて、優勝チームが決まったら「私が予想した通りだろ」と自慢しているのと何ら変わらない。

もう、語るのが恥ずかしいレベルの、“サルでもできる地震予知”という感じですねw


温故知新でバレバレw


次に早川。これがまた実に面白いので、ちょっと過去に遡って見てみましょう。

当シリーズ前記事(#1311)で、早川が2月27日までの『予知』を出していると書きました。その範囲を、2月28日の福島沖地震、発震から約1分30秒後の『新強震モニタ』画像に赤丸で描き込んでみました。
Hayakawa

主に3つの範囲ですが、東北地方ひとつは、震災後の多発地帯をざっくりとカバーしているだけ。

もうひとつは、東北南部から千葉県北部までをカバーした範囲。この表現が、『東北地方の南側から千葉県北部』というボヤかし具合です。どこだよ『東北地方の南側』って。そんな調子だから、赤丸の範囲も結構適当ですw

もうひとつは、九州から沖縄にかけてという、これまた超ざっくりな予知範囲。

このうち、『東北地方の南側から千葉県北部』は、前回の『予知』の範囲と全く同じ。あとふたつの範囲も、ほぼ毎回指定している範囲。

#1311記事で指摘した通り、多発する場所と大市場を恒常的に危険だと言っているだけです。こうやっておけば、いつかは当たるというだけのこと。


ちょっとスゴくない?w


今回の地震は、福島沖、M5.7、最大震度5弱、広い範囲で震度4、東京・神奈川は震度2という規模でした。

これに対し、早川の『予知』は東北地方、陸上ならM5.0、海底ならM5.5、最大震度は4程度、東京・神奈川では震度2程度というものです。

そして、実は毎回必ずついているのが「地震の規模は予知より大きくなることもある」という文言。『予知』より大きく起きてしまった場合の“リスクヘッジ”、わかりやすく言うと、先に言い訳をしているだけですね。

それにても、場所(予知範囲広すぎるけどw)、とりあえず地震の規模はそこそこ近くて、各地の震度は“ほぼドンぴしゃ”ですね。ここ、強調して来るだろうな。でもね。

まず、マグニチュード値は0.2上がると地震のエネルギーは約2倍になりますから、5.5と5.7では、すでに別モノの地震です。ですから、かなり広い範囲で震度5弱の揺れとなったのです。

このことから、逆説的に見えて来ることがあります。

すなわち、陸地直下の震源ならM5.0、ちょっと離れた海底の震源ならば、M5.5程度で地上の揺れは震度4程度になることが多く、それが東北南部から茨城県、千葉県北部で発生した場合には、東京・神奈川周辺は震度2程度のことが多いという、#1311記事で指摘した通り、過去のパターンに当てはめているだけ、ということです。

では、【陸上ならM5.0、海底ならばM5.5程度】という規模は、どのように『予知』されたのか。

さあ、ここから面白くなってきますよ!

と、アオりつつ、次回へ続きます。


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2017年2月24日 (金)

【インチキのレシピ】これがカラクリの実例です(#1311)

いやはや面白いですねw

前の記事で、”地震予知芸人”早川のネタをやった途端に、実に面白いことが。


これで的中なら苦労はしない


2017年2月19日の午後6時19分頃、千葉県北東部の深さ60kmを震源とするマグニチュード5.4の地震が発生し、最大震度4を観測しました。

この地震について早速、タブロイド紙『夕刊F』が早川の記事を掲載しています。まあ、いわゆるチョウチン記事って奴ですねw

なんでも、早川はこの地震を『的中』させたんだそうですよ。2月13日発行の『夕刊F』に、こんな記事コメントが掲載されていたそうで(下記太字部分)

(2月)18日までに東北地方の南側から千葉北部にかけて、陸上ならM5.0、海底ならM5.5前後、最大震度は宮城、福島、茨城、千葉で、4程度。東京、神奈川では、最大震度2

とまあ、実にざっくりとした『予知』ですね。地震の規模まで予知しているのがスゴいと思われるかもしれませんが、これはいつものパターンを見れば誰でもわかること。

あの辺りでM5.0〜5.5が起きれば地上は大体震度4くらいになって、距離の離れた東京近郊は震度2程度に”なるのが普通”だと言っているに過ぎません。要は、過去多かった地震のパターンに当てはめただけ。

だから、それ自体は『予知』でもなんでもない。そんなもの、地震の発生状況を毎日モニタしている管理人にもわかりますw

でも何しろ『的中』だと強弁される。日付は1日ズレたけど、場所と規模は確かに当たっているじゃないかと。


これがカラクリだっw


まず、『予知』範囲がすんごく広い。東北南部から関東北部の太平洋岸は、東日本大震災以降、膨大な数の地震が起きている地域ですから、とりあえずこの辺りで起きると言っておくのはセオリー。

当初はこの地域を無視していた先輩”地震予知芸人”村井も、背に腹は変えられなくなって、突然この地域を危険範囲に加えてきましたからねw

だって『予知』しようがしまいが、実際にたくさん地震が起きている地域なんですから。”地震予知芸人”が取りこぼす手は無いですよねw

しかも、なんと言っても関東は他地域とは比較にならない大市場です。関東の恐怖をアオるのが、商売のためには必須なんですよ。


さておき、今回なぜ当たったか。今回は2月13日『夕刊F』掲載の記事内容がヒットしたという幸運に恵まれたので、数字になる『的中』礼賛記事が出ただけ。

これで何も起きていなければ、何も触れられずに葬られただけのこと。

なにしろ早川メルマガでは、この辺りにはほぼ毎回、同じような『予知』が発表されているんですよ。多発地帯にずっと『予知』情報出していれば、いつかは当たるって。

この究極が、前記事の『村井式十三面待ち』ですね。すでに地震多発地帯さえ超越して日本全国ですからw

早川は、この地域だけでなく、村井ほどではないにしろ、各地の地震多発地帯に恒常的に『予知』情報を出しているのです。そして、起きれば『的中』と騒ぎ、起きなければ何も言わない。

ではその『的中』確率はどれくらいかというと、こういうインチキを研究されている方の検証では、的中率なんと10〜15%程度という。これ、ほとんど当てずっぽうと同じレベルの確率なんですよ。

それも、完全にランダムな『予知』ではなく、実際の多発地帯に偏った『予知』なのにこの数字、ある意味で驚異的ですらある。

なにしろ、こういう手合いがひとつ『的中』と騒ぐ裏に、いち地域に限っても、ハズレが10も20もあるということを忘れずに。どんな理論か技術か素人には論評できませんが、少なくとも当てずっぽうレベルの的中確率しか上げられていないのは確かです。これは村井も早川も同じ。

とにかく、この手の話の基本は。『たまたま当たったら大げさに騒ぐ、多数のハズレは無視する』というカラクリで成立しているのです。

有料メルマガは、読者に”信者”の比率が高いので、ハズレは気にしないで当たりだけ礼賛してくれるし、アンチはバカバカしくてカネ払わないし、全然当たらなくても少額だから訴訟、ましてや集団訴訟なんか起きないし、まあ上手く行けば旨みタップリなんです。上手く行けばね。


定番『予知』の繰り返し


この記事では、さらに関東付近の3カ所で地震の危険があると『予知』しています。期限は、2017年2月27日までだって。

これだけ見れば、ごく短期間に限定していることから、かなり根拠がありそうな『予知』に見えます。

でも、そうじゃない。

この記事で提示された『予知』範囲は(ヨタ情報拡散したくないので書きません)、まず元来地震が多い場所。さらに、早川はほぼ毎回その辺りで地震が起きると『予知』しているのです。

多発する地域を毎回危ないと言っていれば、いつかは当たることもある、というだけのことです。村井が”別次元”へ逝ってしまった今w、ただの村井の劣化版みたいなものですね。

でも、それが良心的って意味では全然ありませんがw


マッチポンプが必要です


自分で火をつけて、自分で消して名声や利益を得るような行為を、『マッチポンプ』と言います。

村井や早川のような、大衆を相手に広く薄く課金して儲けるような”ビジネスモデル”には、そういう行為が必須。これは独裁に反乱分子の粛正が必須なのと同じくらい、世の中のセオリーです。

具体的には、『宣伝』なんですね。とにかくメディアの露出を多くして、「この人はすごいんだぞ」というイメージを作り上げて『信者』を増やすことが必要です。

まだまだメディア、特にテレビに出る人を無条件に信用してしまう人が多いですから、みんなテレビに出たがる。

そのために『予知』を大量にバラまいて火をつけて、たまに『的中』とアオって火を消して、話題をつなぐのです。

でも、一度は数字になるとテレビから声がかかったこの手合いも、あまりにも当たらないしw、視聴者だけでなく専門家からの批判も多いので、最近は声もかからない。

で、今の主戦場は話題だけでアオりたい週刊誌、タブロイド紙、ネット記事という状態。皮肉なことに、露出が減れば批判も減るので、ある意味楽かもですね。収益も減るけどw

そんな場所で『予知』をばらまきながら、ひたすら一発大逆転の大当たりを狙っているわけですよ。もし、大被害が出るような地震を『的中』させたら(させたように見えたら)、真偽はともかく話題性だけでメディア露出が急増し、『信者』も収益も急増するという。カネが入れば、批判の声など痛くも痒くもない。

過去記事で触れた、『ジーン・ディクソン効果』の実現を狙っているわけです。

何百何千のハズレがあっても、1発の『的中』(に見える)ネタがあれば、当面はそれで食って行ける(かもしれない)というわけです。

でも、忘れちゃいけません。彼らは芸能人や芸人じゃないし、商売人でもありません。

曲がりなりにも科学者なんですよ。そんな手合いがこんなヨタやっているのを、許せますか?

最後に、究極の事実をひとつ。

管理人も含めて、地震予知の実現を期待する人々は、地震の被害から生命や財産を守りたいわけです。

だから小さな地震などある意味どうでも良く、大地震の危険をヘッジできる情報でなければ、意味がありません。

でも、早川も村井も、もう何年も『予知』をやっているのに、その間に大規模地震が何度も起きているのに、

被害が出るレベルの地震をひとつも『予知』できたことは無い

という事実だけで、もう十分でしょう。


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2017年2月17日 (金)

【インチキのレシピ】ついに禁断の領域へ。究極の一発(#1310)

かなりご無沙汰してしまっており、申し訳ありません。管理人、バタつきながらもおかげさまで元気でございます。

定期的に更新できるようになるまで、もう少しお時間を頂戴したい状況です。

でも今回は、これが書かずにいられるか!というレベルの『面白ネタ』がありましたのでw、出て参りました。

あの、“地震予知芸人”村井が、ついに異次元というか究極というか、ある意味で禁断の領域に突入したものですからww


オールマイティ地震予知w


鳥取地震以降、国内の地震発生状況は、幸か不幸かかなり落ち着いています。

もちろん“幸”とは、ほとんどすべての人々にとって。一方“不幸”とは、出来もしない地震予知でカネ儲けや知名度アップを狙っている連中にとってです。

そんな状況のせいか、村井はついに究極の一発を放ってきましたよ。

管理人、麻雀やらないので良くわかりませんが、これ、究極の待ち、いわゆる『十三面待ち』みたいな奴でしょ?w

2月16日付けの村井メルマガの画像です。丸がついている場所が、村井が危険と考える場所だそうでw
Murai2017216
日本列島全部危機wwwどこで起きても的中宣言できる体制が整いました!

今までにも、丸の外で地震が起きても、丸の中も大きく揺れたとかの無茶苦茶な理屈で的中宣言してきましたからね。だから日本列島オールマイティ。

改めて思いましたけど、地上の電子基準点の“異常変動”(ノイズです)によって地震が起きる地域を特定すると言うのなら、最初から南海トラフや東北沖など、海底で起きる地震は最初から『予知』不可能なんですよねw

ところで、今までほとんど無視していた北海道が、急にほぼ全土が危険エリアに指定された理由も、“マニア”の方ならもうおわかりですよね。

今冬の北海道、寒暖の差が激しくて、降雪量がすごく多いのです。そうです。降雪、着雪によって、電子基準点のデータにノイズが出やすい状況、ということですね。

それにしてもまあ、東大名誉教授様、やりますなあ。 なんとか言ってくださいよ東大の皆様w

最近はテレビから声はかからず、書籍類でも『週刊P』が義理でたまに取り上げるくらいで、マイナーなネット記事でアオるとか、韓国の地震について大ウソコメント出すくらいのことしかできないから、いろいろお焦りなんでしょうね。

果たして、究極の『十三面待ち』で国士無双ダブル役満アガれるのか?なんて、麻雀やらないので受け売りですすいません。

でも、これほとんど多牌じゃないですかね罰符ですねw

まあ、既にどうでもいい『面白ネタ』として、次に何を言い出すかまったりとウォッチしますかw


ジリ貧がもうひとり


一方、村井の後を追って“地震予知芸人”の道を行き、メルマガで稼ごうと柳の下の二匹目のドジョウを狙った、電通大名誉教授、早川。

こちらは東大名誉教授ほどの知名度もインパクトもなく(すいません電通大ってどこにあるんですか?)、テレビにも滅多に出られず、支持する御用メディアもないものだから(それが芸能プロをバックにつけた村井との『営業力』の差です)、メルマガ読者も伸びないんでしょうね。

最近はFacebookや、このブログで使っている@niftyにいちいち早川メルマガの広告が表示されてウザいのなんの。他でもやっているんでしょうけどね。

管理人、防災ネタを多く書くので、自動的に関連広告が表示される『アドセンス』にかかっちゃうんですよ。

余談ながら、管理人は自分のブログにそういう広告が表示されるのを嫌って、持ち出しで広告なしの有料サービスを使っているんです。

とにかくなんかもう、忘れ去られないように必死、という感じ。安くない広告代払ってヨタ情報でカネ取ってペイするほど、世の中甘く無いと思いますがねw

広告コピーがまた凄いんだ。『地震は予知できる!』って断言してるもんな。少なくとも、被害が出るレベルの地震を一度も的中させたことなんか無いくせに。下画像は@niftyに表示される広告。
Hayakawa2163

2016年11月22日の、津波警報が出て多くの人が避難した福島沖地震(M7.4 最大震度5弱)の前も、福島周辺では震度5弱以上はしばらく起きない、避難の必要なし、って早川メルマガで言ってるわけですよ。

でも、後で週刊誌とかのチョウチン記事では、早川にはすっかり『福島沖地震を的中させた』という枕詞がついちゃってるんだから、もう何をかをいわんや。

なんですかね。こんなのでいいんですかね。

なお、販売や譲渡した内容が虚偽であると知りながら対価を得たら、刑法の詐欺罪が成立しますよ。だから詐欺師は「知らなかった」とか「正しいと思っていた」と強弁するのですが。


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2016年12月11日 (日)

【インチキのレシピ】誰もが憧れるあの人の話など(#1298)

東日本大震災から、5年半以上が経ちました。

あれからも、各地で大きな被害が出るレベルの地震災害が発生しています。 そんな中、大きく目算が狂った人たちがいます。

メディアにおもねったり、何か勘違いした『予知屋』達です。

それも、エセ科学やオカルト系ではなく、とりあえず『教授』という肩書きがついた連中です。


こんなはずじゃなかった?


東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の発生により、日本列島は未だ大規模な地殻変動のただ中にあります。

地震の発生回数は震災前より大きく増えた状態が続き、震度5弱以上の地震が珍しくなくなっただけでなく、大被害が出るレベルの地震も起きてます。

それは、ある意味で予想された事態でした。これだけ地殻が大きく動いているのですから、地震が増えて当たり前なのです。

しかし問題は、それがどこで起きるかわからないことです。


この状態は、『予知屋』にとってはとてもオイシイ状態です。大震災が起き、その後も地震が増え、さらに大地震災害が起きて、誰もが「次はどこだ?」と不安を感じている。

すなわち、市場の潜在需要がとても高まっている状態です。

そこへ、正しく無かろうが思いつきだろうが、キャッチーなネタを投下すれば、鯉の池にエサを投げ込んだが如く、“愚民”が一気に食らいついて来て、ビッグなカネと知名度が手に入る、はずでした。

そんな不安を利用して直接的にカネ集めをしようとする者もいれば、知名度アップによる諸々の利潤を得ようとする者もいて、それはある程度の効果は上げているようです。


しかしながら、これは天の配剤とでも思いたくなりますが、これほど地震が多発する、ある意味で数百年に一度とも言える状況の中で、そんな『予知屋の』誰もが大地震や噴火を『的中』させられず、後付けの屁理屈しか言えていない。

これは連中も誤算でしょう。予知方法の精度以前に、確率的にもっと簡単に『当たる』はずだったのに。

今後も是非そうであって欲しいと、“人智を越えた何か”に期待したくもなりますw

ただ、誰かが大地震や噴火の予知を『的中』させる前に、とりあえずあの連中のオツムの程度というか薄汚れた思惑が、白日の下に晒される時間があって良かったなと。


ところで、ここでは言うまでもなく、地震や火山噴火などにコメントする『教授』などを、まとめて批判している訳ではありません。

きちんと科学的根拠に基づき、現代科学では及ばないことの可能性にまで正しく言及してコメントする方も、もちろんいます。ただ、そういう真摯なコメントは何事も断言できず、曖昧な印象しか残らないことがほとんどです。

ですから、乱暴な見分け方としては、『過激で怖いと感じるコメントする奴の大半はインチキ』と言っても良いかと。


インチキ連中が目指すもの


ここで、『教授』に限らず何らかの予知・予言で一攫千金的成功を狙う者が憧れる、究極の成功事例のお話です。

この事例を知っておくと、時代や制度が変わってもやっていることは皆同じ、ということが良くわかります。 仮に本人がそう思っていなくても、インチキは必然的にそのメソッドに近づいて行くのです。それは、

ジーン・ディクソン効果

というもの。

ジーン・ディクソン(Jeane Dixon)とは、主に1950年代から60年代に活動した米国の占星術師です。

Dixon
みんな大好きディクソンさんw

この人、普段からたくさんの『予言』をばらまいていて、しかし全然当たりはしないという、ごくありふれた占い師でした。時々、カスる程度の『見方によっては当たりと思える』ものがあるくらいで。

これ、なんだか最近の村井を彷彿とさせますねw

しかしこの人、ある日突然全米にその名を轟かせることになります。

なんと、1963年11月に起きたケネディ大統領暗殺を『予言』していたとされたのです。いろいろ『予言』していたひとつが、たまたまヒットしちゃったんですね。

多くの米国民が深いショックと悲しみに打ちひしがれる中、その悲劇が実は『予言』されていた、という話題に、皆が一斉に食いつき、ディクソンは一躍時の人となって富と名声を得ました。

ある意味で『予知・予言界』の最大の成功者であり、予知や予言をする者は、誰もがジーン・ディクソンの再来になりたいわけですね。


そんな現象の拡大に大きな役割を果たしたのが、マスメディアでした。今、民衆が最も注目している話題に最適の“燃料”を投下すれば、一気に巨大な数字を取れる。

いつの時代も、商業メディアの最大の関心事は、数字です。社会の公器だとか言っても、それも数字が上がっていてこその話。

ましてやタブロイドやゴシップメディアは、事実かどうかなんてことより、今も昔もウケるネタ命です。

この『ジーン・ディクソン効果』、商業メディアのそんな本質も浮き彫りにしているんですよ。


走り出したら止まらないぜ


ディクソンを紹介するのに、管理人は『ケネディ大統領暗殺を『予言』していたとされた』という、微妙な表現をしました。

実はディクソン、ケネディ大統領暗殺の『予言』などしていなかったからです。

ディクソンが『予言』していたのは、当時副大統領だったニクソンの暗殺でした。もちろん、数多くの『ハズレ』の中の一つに過ぎません。

しかし、何故かケネディ暗殺予言者として紹介され、謎だらけの暗殺事件の関連情報を渇望する大衆は、それに食いついたのです。それまでハズレを量産していたことなど全く気にせずに。

これは管理人の想像ですが、その段階でメディアの思惑が働いたのではないかと。

「事実と違っても、今一気に推せば騒ぎになり、細かいことなど誰も気にしなくなるはずだ」と。そして、その通りになった。

不安と混乱の中では、大衆は快刀乱麻を断つが如くのヒーロー(あ、ディクソンは女性ですw)を渇望し、メディアはそんな商売のチャンスを逃すはずはない。

そんなわけで、ほとんど当たらない占いを乱発していただけのディクソンは、それまでの経緯など一切無かったことにされて、時代の寵児となったのです。

そして一度名声を得た後は、例によって当たらない占いを乱発してもそれはそれ。あの“究極の一発”のレガシーだけでやっていけたのです。

歌手も芸人も、でかい一発があれば当分はそれで食って行ける。『地震予知芸人』連中も、目指す所は一緒というわけで、誰もがジーン・ディクソンになりたいのです。


しかし、現代は一般民衆が自ら情報を発信できる時代になり、管理人のような、連中からすれば面倒な奴らwがすぐに反応します。

良くも悪くもアンチの声がすぐ上がるし、皆も昔ほどメディアを信じていないので、仮に『的中』しても、稼ぎも限定的でしょうね。


早く誰かやられないかなw


しかも、アンチの声が多い対象には、メディアの一方の本質が牙を剥きます。

さんざん持ち上げた相手でも、世間の“潮目”が変わったり“旬”が過ぎてアンチネタが多く出てきたら、一気に叩きに回るのです。

そうなれば、『ひと粒で二度オイシイ』という、理想的なネタとなるわけです。

そう。数字のためには、最後には事実や対象の立場などどうでも良くなるのが、商業メディアの本質なのですから。

まあ、あちこちに顔が効けば、そういう攻撃をヘッジすることも不可能じゃないでしょうけどねw

あと、メディアは芸能人ではない『教授』みたいな人を基本的に攻撃しませんよね。それをやると、何か専門的なコメントが欲しい時に二の足を踏まれちゃうし。

だからあまり『期待』はしていないのですが、一度見てみたいなぁ。まあ、震災後に(今もだ)大ウソ垂れ流している武田某みたいのも、メディアは何も言わないどころか、むしろ過激な発言を歓迎する体質ですから。


ここで村井関係のお知らせですw


今年3月の、フジテレビ『Mr.サンデー』出演時の予知を大ハズシ(直後の熊本地震だけでなく、その後の震度5以上全ハズしという神ってるハズし芸w)した村井は、もうフジテレビにはサジを投げられたようです。

なんたって出演するだけでクレーム殺到らしいしなw

ちなみに、フジテレビ本体から出演の声かかったわけではなく、あくまで外部制作会社の『Mr.サンデー』プロデューサーが村井を推した結果のようなので、他の番組にがっつり出ることも無いでしょう。

最近は、同じフジサンケイグループの夕刊フジでヨタかまして命脈を保っているようですが、まあタブロイド紙ですよ。都落ち感ハンパないねw

一方、何故かテレビ朝日の情報ワイドの取材を受けたと、最近ツイッターで自慢してましたが、いつの間にかツイ消しされてます。

ま、オンエア中止ってことでしょうね。何があったか知りませんが、テレ朝、正解だw

村井の商売は、あくまでテレビ出演を前提とした規模に拡大ているので、すなわちテレビに出られなければジリ貧になるのは目に見えていますから、まあ必死ですな。

で、テレビに出られなくなってからは、一発逆転的中を狙って警戒エリアをやたら増やしているわけで。

Murai2
2016年3月のテレビ出演時にはこうだったのが・・・

Murai161019
10月にはこれだもんなぁ。

さ、これからもみんなでウォッチしましょうねw

最後の最後に一言。神ハズし芸人村井が予知したからって、そこで地震が起きないわけじゃないですからねw

どこにいても、くれぐれも備えは怠りなきように。

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2016年10月21日 (金)

村井が何か言う前に知っておいて欲しいことw(#1287)

本日2016年10月21日に発生した鳥取県中部の深さ11kmを震源とするマグニチュード6.6、最大震度6弱の地震の後、余震が非常に多発しています。

2000年10月6日に発生した鳥取西部地震(マグニチュード7.3、最大震度6強)の時よりはるかに多発しており、今後しばらくの間は、被害が出るレベルの余震への警戒を続ける必要があります。

なお、気象庁発表によると、この地震は『西北西-東南東に圧力軸を持つ横ずれ断層型』とのことで、発震直後に当ブログでも予想した通り、過去に鳥取県で起きた大規模地震と同様のメカニズムでした。


地震の巣なのか?


鳥取県付近は、特に活発な活断層が確認されているわけではありません。しかし1943年の鳥取地震、2000年の鳥取県西部地震など、大きな地震が時々発生する地域です。

そこまで大規模でなくても、震度4クラスの中規模地震は、それほど珍しくありません。発震メカニズムは今回も含めていずれも横ずれ断層型であり、鳥取県内特有とも言えるものです。

そして、ここ数ヶ月の間、この地域で小規模地震の頻度が比較的上がる傾向が見られていました。


先回りしておきます


ここから話題はガラっと変わりまして、電子基準点ネタでおなじみの地震予知芸人、村井俊治が言いそうなことに先回りしておきましょう。

村井は最新のメルマガで、鳥取・島根地方を村井基準で上から2番目の『警戒レベル4』に指定していました。

これだけ見れば、村井の予知が成功した様に見えますね。

でも、ここからが予知芸人の面目躍如たるところですw

下画像は、村井が10月19日のメルマガで指定している警戒エリアです。
Murai1
相変わらず、関東は最大警戒レベル指定ですよw

確かに、鳥取・島根が『警戒レベル4』指定されています。

ではこの警戒指定エリアを地図上にプロットするとどうなるかというと・・・
Murai2

さあ、笑うところですよwww

ご覧のように、北海道を除く日本列島の大半が『警戒レベル4』というものすごさ。そして関東は、村井史上初wの『警戒レベル5』なんだって。

図にはありませんが、南西諸島全域も、先島諸島まで全部『警戒レベル4』ですし。

早い話が、北海道以外の日本のどこで震度5クラス以上が起きても、『的中』が宣言できる体制で待ち構えているだけです。

しかも、囲まれたエリア以外で震度5クラス以上が起きた場合でも、どこでおきても警戒エリアの近くになりますから、強引に『的中』を宣言します。これは過去に何度もやっているし。

さらに、村井大好きなメディア、例えば『週刊P』では、警戒エリア外で起きた地震でも、警戒エリアが揺れたから当たり、のようなニュアンスで記事を書くものすごさ。まあ、商売ですから派手にやった方が勝ちなのでしょうが。


でも、『的中』を宣言するメルマガやメディア記事には姑息なことにこんな図は絶対出さず、当たった部分だけを強調するという手法で“正確さ”をアピールするわけです。

こんなもん、アホでもできますがな。いや、アホしかできんw

というわけで、今後村井が何を言い出そうと、こういうカラクリだということを覚えておいてください。


なぜ鳥取・島根が?


ところで、村井の予知手段は電子基準点データの『異常変動』が拠り所でしたよね。

なのに、なんでこんなに広域が警戒エリアなのか。そしてその中に、なんで鳥取・島根が入っているのか。

これは、ずっと村井ウォッチをしていれば、すぐわかります。

当初はそれなりに電子基準点の『異常変動』(もちろんノイズに過ぎませんが)を拠り所にしていたのですが、商売でかくする一方で、世間からの批判も多く浴びるようになってきたので、とにかく『的中』実績を作らなければジリ貧になる、という不安が出てきたのでしょう。

そこで、もう電子基準点なんか事実上どうでも良く、要は地震が多発する地域をまとめて警戒エリアに指定するように変わって来ているのです。

当初は無視していた東北から関東の太平洋岸が、いつの間にか加わっているのがその典型。今、日本で一番震度5クラス以上が起きやすい場所ですから。

で、震度5クラスがちょっと続いた関東は、そういう理由で最大警戒エリア指定となったのでしょう。

そこで、何故鳥取・島根かというと、上で書いたように、ここ数ヶ月、その地域での小規模地震が増える傾向にあったのです。だから指定しておいたら、今回それがたまたま功奏したというだけのことです。

その証拠として、村井が今年(2016年)3月に、フジテレビの『Mr.サンデー』に出演した時に示した警戒エリアがこちら。赤文字は、実際に起きた地震の場所を追記したものです。
Murai39

ご覧の通り、鳥取・島根はノーマークです。あれから半年ほど経って、今では日本列島の大部分が『警戒レベル4』指定になっていることが、何とかして『的中』させなければ商売が立ち行かなくなって来ている、村井の焦りを感じさせるわけですよ。もう恥も外聞もない。

関東にしても、3月時点では相模湾を中心とする、静岡や神奈川が主な警戒エリアだったのが(当時、神奈川で『異常変動』が出たとされるからです)、今では東京中心の、いわゆる南関東直下型地震が懸念されるエリアにい、いつの間にか変わっているし、前回ハズした茨城の地震多発エリアも、いつの間にかカバーされていて。

こういう変化も、村井の気分ひとつなんですよね。だから、ある時は指定していた熊本地方も、指定が長すぎて「心が折れた」という意味不明の理由によって指定解除し、その直後に熊本地震が発生した後は、「心が折れていなければ予知できていた」という、もう科学でもオカルトでもエセ科学でもない、もう村井ワールドとしか呼べない世界なんですよw

それにしても、全くの偶然とはいえ、今年の日本はこの時村井が警戒エリアとした場所以外で、熊本、茨城北部南部、鳥取と大きな地震が起きているのです。これでは北海道が心配になる、というのは冗談ですがw


なにしろその程度の話ですが、一旦メディアでアオられると、それなりの宣伝効果を生んでリターンを得られるのが現実です。ですから、こういう手法がまかり通るのです。

科学者としての良心どころか、人としてダメダメなんですね。村井なんか信じたら、地震云々以前に、人として恥ずかしいですよ。


でも最近、あの早川も同様の手法使い始めてますね。それはまた別の機会に。


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2016年5月31日 (火)

報道されないから、真実を伝えます(#1202)

Haarp
HAARPの短波帯ダイポールアンテナ群。エセ科学の人々は、ここからVLFやマイクロ波まで発射させちゃうw


熊本地震被災地の被災建物に、スプレーで落書きをして回った輩が検挙されました。


報道されない部分が


ニュースでは、例えば損傷した熊本市役所の建物に「もう少しで倒壊だったね」などと書いた、という内容になっています。

でも、ニュースメディアのほとんどが、敢えて避けた内容があるのです。

それは、落書きにHAARP(ハープと発音)がどうのこうのという内容が頻出していること。詳しい説明は後にしますが、“熊本地震はアメリカの陰謀で起こされた人工地震である”と主張したいらしい。

この手の輩は、阪神・淡路大震災の頃から増えはじめ、東日本大震災ではもちろん、海外の大地震災害の際にも、何かと騒ぎます。

なにしろ、ネットニュースなどで、HAARPってなんだろう、と思われた方も多いかと。


究極万能兵器ww


HAARPとは、米軍や大学の研究所が合同で行っている、電離層実験プロジェクトです。軍事目的も含まれるために機密事項が多く、陰謀論の温床にもなっています。

簡単に言えば、アラスカにある巨大アンテナ群から、地球のどこへ向けてでも強力な電磁波を指向でき、それで大地震や異常気象を引き起こしたり、人間の精神もコントロールきるという、“夢のような”兵器だという主張。

実は当ブログ、初期にHAARP陰謀論について、シリーズ記事にまとめています。例によって、まあ実に荒唐無稽なお話なんですが、理屈の展開というか言い分というかが、村井氏の言い分と良く似ているのがわかります。

エセ科学を強引に事実に整合させようとしたら、陰謀マニアでも東大名誉教授でも言い分が非常に似通って来るというという、非常に興味深い現象が見て取れます。

そんなこともお楽しみいただきながら、下記リンク記事をご覧ください。HAARPについて、その本当の機能と、陰謀論の概要がおわかりいただけるかと。

2012年8月掲載のシリーズです。


HAARP陰謀論過去記事リンク集


HAARPってなに?☆HAARP陰謀論を斬る【1】

なぜ陰謀にされたのか?☆HAARP陰謀論を斬る【2】

何ができるのか?☆HAARP陰謀論を斬る【3】

トンデモ技術解説(笑)☆HAARP陰謀論を斬る【4】

もう十分でしょう(笑)☆HAARP陰謀論を斬る【5・最終回】


ちょっと補足


記事では触れていない部分を。別記事で書いているのですが。

ハリケーンを大型化できるというのは、海水を電磁波で温めて、水蒸気を大量に供給するという理屈。そして、海や陸地の一部を加熱することで風を変え、進路もコントロールするということらしい。

人間の意識をコントロールするというのは、低周波(なんでも出るぞあのアンテナはw)をピンポイントで照射することで、そこにいる人間の意識に作用させるということらしい。

低周波が人間の意識や精神に影響を与えるのは本当で、冷戦期、ソ連が極東向けモスクワ放送の高出力中波送信機を使って、日本に向けて低周波を送信する実験をしていたのは事実。だから、あり得るという話なのでしょう。HAARPはソ連のハイテク版ということなんですねw

国家レベルで電子機器を無力化するというのは、大気中の核爆発で放出されるEMP(Electric Magnetic Pulse)による効果を、無理矢理こじつけたもの。実際に、もし上層大気内くらいでメガトンクラスの核爆発が起きれば、北米大陸全体くらいの電子機器が不可逆的なダメージを受けて、致命的な混乱が起きます。あらゆるコンピュータや電気関係が全滅するのですから。

核ミサイルは、何も地上に落とすのだけが目的じゃないのです。なんて怖い話もありますが、もちろんHAARPとは無関係です。

対潜水艦通信用VLF(超長波)通信の高効率化とか言っても、これもHAARPとは無関係。それに、すでに米国は対潜水艦通信をVLFではほとんど行っていません。日本にも、青森県三沢などにある「象のオリ」と呼ばれる巨大円形アンテナがVLF送受信用ですが、それがHAARPにより小型化、高効率化されたという、どこかのミリヲタが喜びそうな大ウソです。それ以前に、もう使って無いんだってばw

人工オーロラで赤外線が発生するのならば、オーロラを赤外線カメラで見たら、昼間のように真っ白だねwそれに、北極圏は温暖化が促進されますなw

電離層を操作して敵の通信の妨害、ってのは、まあ不可能じゃない。でも、敵がローテクな短波通信をしてくれればの話だけど。それよりも、水平線の向う側まで探査するOTH(Over The Holizon)レーダーは、短波を電離層で反射させて水平線を越えるので、それは妨害できそう。

でも、せっかくできそうな話、HAARP大好きな人には難しすぎるみたいで、全然出て来ないwまあ、そんなのはHAARPじゃなくても、イージス艦で実際に可能です。

いずれにしても、説明するまでもなく、ぜーんぶウソですwこのように、関係がありそうな断片的な事実をつなぎ合わせて、「そうに違いない」で構築されるのが、こういうエセ科学話というわけ

とまあ、ここまで無茶苦茶な話ができるのも、無知のなせる業ということ。知らないって、ワクワクwww


それにしても、何か矛盾が出て来ると、なんとかして整合性を取ろうとして、どんどん無茶な理屈をこじつけ出す辺り、どこかの東大名誉教授とそっくりですよね。というか、こっちが先輩かw

まあ、エセ科学は仲間内で楽しくやっている分には良いのですが、外部からの合理的な検証に晒されると、いずこも同じように、論理破綻が加速して行くのです。

これを『村井化』とでも呼びましょうかwww

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